金利と利回りってなにが違うんですか?

「金利」とは、お金を借りた人が貸した人に支払う借り賃。お金を借りたことによる対価ともいえます。たとえば、預金の場合、私たちは銀行にお金を保管してもらっていると考えがちですが、実は銀行が私たちからお金を借りているのです。

銀 行はそのお金を、預金者から借り入れた金利よりも高い金利で、今度は企業などに貸し付けます。この差を「利ザヤ」といいます。金利は借りた(貸した)お金 の「年○%」という形で表されます。金利「○%」でどのくらいの期間借りたか(貸したか)によって、利息「○円」が決まります。利子と利息は通常同じ意味 で使われています。

一方「利回り」は、株式や債券のように「預入れ額(元本)が変動する金融商品」の場合に用いられます。つまり、預入れ額(元本)が変動した後の価格に配当金や利息を加えた金額が、預入れ額(元本)よりどのくらい増加(減少)したかの割合が利回りです。

単利と複利の違いはなんですか?

「単利」とい うのは預けたお金にだけ利息がつくものですが、「複利」は「預けたお金+利息」に利息がついていきます。つまり、同じ金利なら、複利のほうがお金の殖え方 が大きいのでお得。特に預入れの期間が長くなるほど、預ける金額が大きいほど、単利に比べて複利はお金が大きく殖える仕組みです。

20年、30年後を目標とした老後資金づくりの場合、金利が同じなら複利が有利です。また、契約したときの金利が満期になるまでずっと変わらないのが「固定金利」、預けている期間中、金利が変わっていくのが「変動金利」です。

明 らかに金利が上がっていくと予想される時期は変動金利を選んだほうがお得ですが、これから金利は下がっていきそうだという時期なら固定金利にしたほうが無 難といえそうです。もちろん、これは貯蓄をする場合の話。ローンを組むときはこの逆で、金利が上昇する気配のときは固定金利がおすすめです。

インフレとデフレってどんな影響があるんですか?

インフレになると物価が上昇して、物の値段が軒並みつり上がります。景気のよいときに起きる現象なので、給料などの収入源もアップしていくのが普通ですが、あまり急激なインフレは家計に与えるダメージも大きいので困りもの。

それに、昨日100円で買えたものが今日は120円出さないと買えないということですから、お金の価値は下がるという見方もできます。つまり、せっせと貯めた預貯金もインフレが進むにつれて目減りしてしまうということです。

そのため、インフレの時期はお金を貯めるよりも使え、といわれます。といってもただ遊んで使うのではなく、株や不動産に投資をしろということ。こういうものはお金と違い、物価の上昇に合わせて価値が上がっていくのが一般的だからです。

一方、不景気時に起こりやすいのがデフレ。不景気で物が売れなくなると、物価は下がっていきます。「物が安く買えるならいいじゃない」といいたいところですが、景気が悪くなれば企業は人件費などを削減するようになるので、個人の収入も減ってしまうことに。

不動産も価値が下がる一方で当てにならず、こうなると頼りになるのは蓄えだけということで、みな消費を手控えて貯蓄に走るようになります。

ペイオフ制度ってどんな制度なんですか?

バブル崩壊後、金融機関の倒産が続いたときは、だれもが「銀行が倒産したら、預けているお金はどうなるのだろう?」という不安を抱いたはず。こうした預金者の不安を取り除くために作られたのがペイオフ制度です。
ペイオフとは、倒産して支払い不能になった金融機関の代わりに、預金保険機構というところが一人当たり一金融機関につき1000万円までの元金とその利息を払い戻してくれる制度です。

当座預金等の利息のつかない預金は全額保護されます。)。元金が1000万円を超えない限り自分のお金は取り戻せるということです。今後は1カ所に集中させず、複数の金融機関に預ける知恵も求められますね。

預金保険機構の対象となる金融機関は、銀行(日本国内に本店のあるもの)、信用金庫、信用組合、労働金庫、信金中央金庫、全国信用協同組合連合会、労働金 庫連合会。また、これ以外の金融機関である農協や漁協、証券会社、保険会社などにもそれぞれ、ペイオフ同様の保証制度があります。ただし気をつけなくては いけないのが、すべての金融商品が対象ではないという点。

たとえば銀行で扱っている商品でも、普通預金、定期預金はもちろんOKですが、外貨預金は対象外なので注意しましょう。外国銀行も、日本の預金保険機構には加入していません。

円高、円安で生活にどんな影響があるんですか?

1ドル=100円の場合、1ドルの物を買うには100円必要ですが、1ドル=80円になると同じ物を買うのに80円で足ります。これはドルに対して円の価 値が高まったということ。つまり「円高」です。逆に、1ドル=100円から120円になった場合、円の価値が低くなったことを意味し、これを「円安」とい い、ドルから見た円の価値を意味します。

円高になると海外から安い商品が大量に輸入されるので、物価は下がると考えるのが普通です。ところが、輸入品の価格には輸送費や関税が上乗せされるため、 残念ながら目に見えて物価が下がるということはありません。同じように、円安になると海外製品が高くなるわけですから物価が上がるかというと、それもあり ません。一時的な円高、円安では、私たちの生活にあまり影響はでないといえそうです。

しかし、円高、円安が身近で実感できるのが、海外旅行やここ数年人気のでている外貨預金。海外旅行などは円高になると安いツアーが続々登場しますし、現地 での買い物などでお得感を味わえるはずです。外貨預金や外貨建MMFなどは、円ではなくてドルやユーロなど外国の通貨で運用する金融商品。たとえば1ド ル=100円のときに100万円預けると、1ドル=120円のときは120万円に殖えているといううれしい事態に。円高のときに預けて円安のとき引き出す のがポイントです。

貯蓄と投資なにが違うんですか?

貯蓄というのは、お金を使わずにとっておくことをいいます。一般的には、銀行や郵便局などの金融機関にお金を貯めていくこと、あるいは貯めたお金を指します。一方、投資というのは利益を得ることを目的に、事業などに自分のお金を出すこと。

たとえば株の場合、会社は事業を行う資金を調達するために株券を発行しますが、この株券を買った人(株主)は会社の事業に資金を出したことになります。会社は集めた資金で事業を行い、業績が上がれば株主に配当金を多く出し、投資家から好感を持たれ、株価も上昇。

買っ たときの価格より株価が上がったときに株券を売ることができれば、差額分の利益が得られるわけです。しかし、貯蓄なくして投資はありえません。まずは銀行 の預金などでコツコツ貯蓄をして、少しまとまったお金ができたら、その一部で利回りのいい金融商品を購入するというのが投資のやり方です。

上手に投資をしていけば資産を増やすことができますが、投資には資産の額を減らしてしまう危険もあることを忘れないでおきましょう。

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