病気は私たちにとって必要なものなのか?

建築家でもある師匠からビジネス成功の秘訣を19歳の時に教わった。

その秘訣とは、「1に健康、2にやる気、3に頭の回転、4に技術」という順序だ。

健康を害してしまっては、やる気も失せる。

やる気が萎えてしまっては、思考も働かなくなる。

思考が鈍ったら、処理速度が遅くなる。

処理速度が遅かったら、必要な技術も思ったように身につかないだろう。

例えば、私たちの健康を脅かす原因の1つに病気というものがある。

ビジネス成功の前提を壊してしまう天敵だ。

あらゆる出来事は、すべて必要不可欠だから起こるという説もあるが、果たして病気が人間にとって必要なものなのだろうか?

私たちは生活する中で、様々なウィルスやバクテリアなどに接しているが、病気の原因になるのはこれらのほんの一部に過ぎないと言われている。

医師の話によると、患者の呼吸器に有毒な髄膜炎菌のかたまりが静かに住み着いていることは、珍しくないそうだ。

髄膜炎菌といえば髄膜炎を誘発するもので、一度髄膜炎が起これば、死に至りかねない中枢神経の重い感染症だ。

でも安心してもらいたい。そのバクテリアが活発に活動してこの病気を引き起こすことは極稀なことらしい。

では、不幸にもそのような事態になってしまった人は、なぜそのような事態になってしまったのだろうか。

なぜ極稀にしか起こらないことが、彼らの身に起こってしまったのだろうか。

私たちは既に完璧に近い状態にある

どうやらバクテリアそのものではなく、バクテリアの宿主である私たち自身に問題があるようだ。

細菌に通行許可を出しているのは私たちの機能で、その99.99%は屈強なガードマンによってガードされているが、その僅な空きにバクテリアが入り込むとによって不幸な事態が起こる。

しかし、逆の見方をすれば、私たちはこの機能によって既に完璧に近い健康状態にあるともいえる。

病気の代表選手といえば、がん・脳疾患・心疾患で、平成26年患者調査(厚生労働省)によると、3大疾病による総患者数は、悪性新生物(30万8000人)、心疾患(19万3900人)、脳血管疾患(25万3400人)となっており、脳血管疾患が3大疾病の入院患者の中ではもっとも多い疾病だということらしい。

年齢別データを見てみると、がん(悪性新生物)患者は65歳以上で20万9.600人と急増しており、脳血管疾患も同様に65歳上で21万6.400人と急増している。また、悪性新生物は35歳~64歳(8万5.300人)、脳血管疾患(3万5.100人)と働き盛の世代で増えている傾向にある。

病気の原因はウイルスやバクテリアだけではない

こうした3大疾病といわれるものを始め、病気が成立する原因は、単純ではなく実に複雑で奥が深い場合が多いようだ。

またウィルスやバクテリアといったものだけではなく文明や文化によっても病気は作り出されてきた。

物理化学的環境は、水俣病や四日市喘息のような公害、振動などの上肢障害、塵肺などの労働災害、スモン病や薬害エイズに代表される薬害を生み出し、文明は無数の発がん物質や環境汚染物質を作り出した。

そして、オゾン層の破壊により皮膚がんや白内障が増加し、抗生物質の発見によって皮肉にも新たな形質の耐性菌を人為的に作り出してしまった。

個人的なことを云えば、昨年3人の友人が立て続けに心筋梗塞で倒れ、3人共バイパス手術を受けている。

一昨年は心筋梗塞で倒れた知人が54歳という若さで亡くなってしまった。

大抵の場合は心臓に酸素を運ぶ冠動脈が血栓によって塞がれるのが原因で心臓病になる。しかし、その経過や症状には著しい個人差があるようだ。

ある人はたった1粒の小さな血栓によって狭心症、つまり冠動脈疾患に特有のしめつけられるような胸の痛みの原因となるが、流れが殆ど止まっている状態でも何にも感じない人もいるそうだ。

冠動脈の内径の85%が塞がれた状態の人がマラソンで完走したという例もあるくらいだ。

一方で、何の支障もないきれいな血管の人が、心臓発作によって急死してしまったという例もある。

つまり、これらの出来事は、病気に対する私たちの身体の抵抗力は実に様々だということを物語っている。

と同時に、同じ症状だからといって、同じ調合の薬剤を投与し、同じ治療を施してもいいのか?

という疑問が生じる。

また、体の免疫力もそうだが、その免疫力にも影響しているであろう感情という問題がある。

心理的に社会的環境によって起こる病気といえば、うつ病を代表として、強迫神経症、心身症、拒食症、そしてまた、校内暴力や登校拒否、過労死なども考えられるだろう。

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