言葉の力
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こんにちは、MSインテグラル・デザイン研究所の斉木です。 前回の投稿「その人と関わった時点で、あなたがどんな人なのか見透かされている」では、FPビジネスを高収益化できる人とできない人の違い、なぜ高収益化しなければならないのか、具体的にどうしたら高収益化できるのか、などについて解説した。今回はその上位概念に若干触れながら高収益化の方法について引き続き解説しよう。

売る力が強いとビジネスシーンのすべてが変わる

相手と異なる階層の視点で説明する

売る力の強い人の特徴としてまず言えることは、

  • 相手の世界の構成要素をいち早く見抜くことができる。
  • 相手の類似性を瞬時に察知できる。
  • 自己重要感をコントロールができる。
  • 常識にとらわれない。など・・・

そして、相手の階層とは異なる高視点から俯瞰し、縦横無尽に対応できている。

ということが言えます。

それ故に相手の未来を背負っていく覚悟が尚更必要になってくるわけです。

それにしても、そのようなポジシニングでFPビジネスができたら最高だ!

と、あなたも思いませんか?

何を語るかで8割以上は決まる

自給290万円の師匠の教えを踏襲(とうしゅう)させていただくと。

例えば、、、

私達の世界と人の本質に迫る」というアプローチ方法があります。

私たちの世界とは一体どんな世界なのでしょうか?

実は言葉のルールに支配された世界。

参考▼

それについては「浪費をやめて浮いたお金を1年後に2倍に、さらに4倍にするにはどうしたらいいのか?」あるいはな「パーソナルデザイン」のコーナで詳しく解説していますのでそちらを参考にしてください。

そうだとすると、ビジネスを成立させるための重要な構成要素は、一般的には、

  • 「誰が言うか?」ということになるでしょう。

しかし、その上位概念は、

  • 「何を言うか?」ということになります。

実際、「何を語るか」でそのビジネス価値の80%以上が決定しているのです。

なぜなら言葉の差異によって価値が変動するからです。

そこにパーソナリティー(人格)が加わるから最強になるわけです。

  • 何を言うか?>+誰が言うか?(人格)

何を誰から学ぶかよりも、誰が誰と学ぶか。

そうなると受ける側の視点としては、何(コンテキスト)を誰から学ぶか?

ということが重要だと言うことになります。

しかし、学ぶことも教える人も同じであったとしても、人によって成果が大きく異なることは承知の事実です。

であるとすると、受ける側の視点としては、、、、

何を学ぶかよりも、誰から学ぶかよりも、

  • 誰と学ぶかという環境が大切ということになります。

しかし、もっと大切なことは何か。それは、、、

  • 誰と学ぶかよりも「誰が学ぶか」ということです。

誰が学ぶか>誰と学ぶか>何を誰から学ぶか

どんなに素晴らしいコンテンツを、どんなに素晴らしい人から、どんなに素晴らしい人と学んでも、

結局は誰が学ぶか。

最初からやる気がない人が学んでも、行動には繋がらない。

ただ学びの快楽に溺れている人が学んでも、成長には繋がらない。

すべてを他人のせいにする人が学んでも、結果には繋がらない。

そして、この「誰が」は、他の誰でもない「自分が」でしかありえない。

この世界の構成要素は、自分以外(=何を、誰から、誰と)と、自分(=誰が)だけ。

それを受け取る自分がどうするか、自分がどうあるか、がすべてです。

結局は、ギブするほうよりもテイクするほう、

受け取る自分がコミットできるかどうか、です。

何を学ぶかよりも、誰から学ぶかよりも、誰と学ぶかよりも、誰が学ぶか。

私はつねにコミットできる自分自身でありたいです。

言葉のルールを理解する

「構造主義」の原点は、言語学にあります。

言語学者フェルディナン・ド・ソシュールが提唱した「言葉の恣意性」

と呼ばれる新たな世界観。

例えば「赤色」という言葉の意味はどうやって決まるのか?

(「赤色」という言葉はどうやって存在しうるのか?)

まず「色」という言葉(=構造)が先にあって、

その中の他の色(=青色、黄色、緑色.etc)との「差異」によって、

赤色という言葉は成立します。

すなわち、ひとつひとつの言葉が存在していて、それに名前が振り当てられているのでなく、

私たちが世界を言葉で区切ることで、ひとつひとつの言葉が存在できているのです。

言い換えるならば、世界は「部分」が集まって「全体」ができているのではなく、

全体という「構造」の中の差異が部分を作り、全体の世界を広げている、ということ。

このソシュールの世界観を、言葉の世界から人間社会に適用した人物が、

文化人類学者レヴィ=ストロースです。

人間社会もまた、部分が集まって全体ができているのではなく、

まず社会や文化という全体(=構造)があって、

その中の差異が部分(=個人、主体、私)を作っている、と。

そう考えると、私たち人間の主体性は、完全に「構造」に規定されることになります。

(=個人の価値や意味は、構造の中での差異(=他の要素との関係性)でしか決められないからです)

以上-時給290万円の師匠からのメッセージを割愛させていただきました。

視点を上げることに焦点を・・

要するに、世界観の脱構築を実現させるためには、「視点を上げる」ことが最優先事項になってくるということです。

見る場所や位置が上がれば、当然ながら、見晴らしが良くなります。

  • 「自分にも他者に対しても俯瞰する力」が飛躍的に上昇。
  • ものごとが楽に予定通りにすすむ確率が劇的に向上。

では、どうすれば視点を上げることができるのでしょうか?

メタ認知力を研く

メタ認知する力を研くことです。

メタ認知力を研くには「最高視点の思考を学ぶ

というのもその1つの方法になります。

機会があれば、師匠たちの物事の見方をまたご紹介したいと思います。

あなたの世界観を支配しているもの、それは言葉であることは先程もお伝えしました。

またその言葉が何を云っていないか?

語りえないものは何か?

そして、言葉には限界がある。

ということも再度認識しておく必要があります。

事実を語り尽くせないがゆえに自ら余計な問題をつくりだしている、ともいえるからです。

メタ認知力を研くと見えてくるもの

メタ認知力が研かれてくると人間の行動の本質が見えてきます。

どういうことかとうと、

  • 私たちの行動は本能と社会公理の両側面からの支配を受けているの。
  • 結局、私たちの行動は本能と社会公理のせめぎあいの中で決定づけられている。

ということなのです。

参考▼

そのことについては、「キャッシュフローの最大化を妨げている障害を認識できないことが一番の問題」で詳しく解説しているのでそちらを参考にしてください。

これらのことは、私が弟子入りした人生の師でもある高僧の教えからも実感できたことです。

例えば、、

「人生は四苦八苦」

四苦:生老病死(しょうろうびょうし)

求不得苦(ぐふとっく)」: 求めて得られぬ苦悩。

五陰盛苦(ごおんじょうく):五陰から生じる心身の苦悩。

愛別離苦(あいべつりく) : 愛する者と別離する苦悩。

怨憎会苦(おんぞうえく) -:怨み憎んでいる者に会ってしまう苦悩。

我々凡夫は、俯瞰できていないことが多すぎるが故に苦悩が絶えないというわけです。

難しいことはやらなくていい!成果が収益を決めてくれる

人間の行動の本質を踏まえた上で、高抽象思考の世界観で相手に接することができるようになると、収益性が劇的に向上します。

なぜなら、クライアントさんが即効果を実感できるようになるからです。

  • クライアントさんの効用が向上すれば、収益性が良くなるのは極自然のこと。
  • クライアントさんの成功にフォーカスしきって、育成のプロセスを正しいステップに従って仕上げていけば誰でもうまくいく。

もっと人そのものに興味をもつ努力をして、メタ認知力を磨いていけば、難しいことをやる必要はありません。

他者がつくった技術を習得する努力をするより、自分の認知力を研く方が簡単です。

また、互いが成長する実感が持てるようになるので、それがとても大きな自信につながります。

逆に、他者のノウハウやスキルを仕入れれば、仕入れるほど、ビジネスの本質からは遠のいていきます。

それは他の誰かの特性であって、自分の特性ではないからです。

そのことは、ここでは詳述しませんが、ここでもう一度思い出してほしいのです。

ツールそのものとビジネスとは何の関係もない。

ということを・・・・・

だから、クライアントさんの成長や成果にフォーカスしきって、しっかり伴奏することに集中すればいいのです。

そうすることによってのみ提供する側も一緒に成長することができるのです。

  • クライアントさんの成長や成果=自分への最高の恩恵

マーケティングがシンプルになる

本当はこのようなことは公開したくはないのですが、マーケティングに触れる以上はお話しなければならないでしょうから、あえてお話します。

例えば、私のFPビジネスの場合ですと、以前は、

  • ホームページ+PPC広告費で年間約15万円。(今は違う方法
  • その他、バーチャルオフィスのレンタル料金と交通費で年間約42万円(固定費はたったの6万円)

一方、リアル方面では、

  • ニュースレターを発行(100件程度に限定)する際にセミナー告知。
  • 人が集まりそうなところに出向いて名刺交換。
  • 知人に今後のビジョンと方向性を話す。

このように特に変わったことはしておりませんでした。

マーケティングの観点からすれば、むしろ何もしていません。

例えば、SNS、アフィリエイト、ローンチ、Webセミナー、メルマガなどは一切行っていなませんでした。

セミナーの開催頻度にもよりますが、上記の方法で、年間1000万円程度の売上は簡単に確保できると思います。

ただし、ニュースレターの内容は注意しないと痛い目に遭うこともあるでしょう。

痛い思いも時には必要ですけど、度が過ぎると立ち直れなくなるので要注意です。

私はそのような経験はありませんが、ビジネス・パートナーからそのような話を聞いたことがあります。

そのビジネス・パートナーは、チラシ一本で1回に70人の個別相談を取り付けた経験があり、その時は流石に興奮したと言っていました。

実は、私も彼からそのやり方を教えてもらったのです。

しかも、300万円近くかけて習得した実践スキルを無料で教えてもらいました。

熟知すれば億単位の大きな成果へつなげることも可能でしょう。

事実、彼はその手法一本で相当の売上を達成していました。

その方法とは、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のことです。

FPビジネスを始める上で重要なこと

最初にこの話をすればよかったのですが・・・

実は、ビジネスを立ち上げる時に私が絶対にやらないことがあります。

  1. 初期費用とランニングコストが高いもの
  2. 利益が単発でしか発生しないと予想できるもの
  3. 成果より自分のやりたいことを優先させること

ビジネスの基準

逆に全てのビジネスのベースになっていることは、

  • 「快楽を感じられることで、かつ収益性が高いこと」

を基準としています。

「好き」「嫌い」「やりたいこと」「やりたくないこと」といった感情とは別物です。

これは極めて重要なことです。

本能というのは、快楽を求め続けるものだからです。

ですから、快楽を感じられないことは長続きしません。

しかしながら、いくら快楽があっても生産性が低かったらやる気が萎(な)えます。

ですから、クライアントさんの成長や成果は当たり前のこととして、さらに高収益であることが必要になってくるわけです。

自分がやりたいことは、その後に叶えるか、プライベートでやったらいいのです。

因みに私のやりたいことは映画を観たり、二胡を演奏しながら世界中を巡ることです。

年に2回ほど15日間(150時間)ぶっ通しで映画を観ることはありますが、後者は実行できていません。

顧客基準

顧客基準を一言で言えば、「誰を顧客にしないのか」という取り決めです。

例えば、私は、「初回カウンセリング」や「お試しコンサルテーション」をフロントエンドにしていました。

これは、クライアントさんを見極めるために行っていた意味合いが強いです。

「誰を顧客にしないか」の基準に関しては個人差があるでしょう。

ここで私の基準について詳しくは申し上げませんが・・・

たとえば、

  • 相手が現状困窮(こんきゅう)していようが、
  • 破産寸前だろうが、
  • 年収が低かろうが無一文だろうが、

そうした線引はしていません。

それら諸々のことは後でどうにでもなることだからです。

  • 資産50億だろうが、
  • 年商365億だろうが、
  • 年収が3億だろうが、

そのようなことは基準にはならないと思っています。

実際にそうでした。

人間の悩みや能力は、本質的に変わらないからです。

もちろん、基準に従って選択したとしても失敗することもあります。

そのようなときは、経過期間にかかわらず、全額返金してこちらから契約解消を申し出ます。

その姿勢を示すことによって、クライアントさんが返って奮起してくれ、再契約に至ったケースもありました。

顧客を厳選する理由

なぜ顧客を厳選する必要があるのかというと、時間はお金よりも価値があるものだからです。

時間と収益の関係性が豊かさを決定づける基準だからです。

あなたが2億、3億クラスのビジネスを構築したいのであれば、やり方は異なりますが、それが2千万や3千万の話なら、顧客は厳選し切ったほうがいいでしょう。

キャパ以上は、クライアントさん始め、結果的に色々な方に迷惑をおかけすることになります。

市場を荒らすだけ荒らして、撤退するようなビジネスは、誰からも好かれませんし、世の中に悪影響を及ぼすだけです。

すなわち、顧客を厳選するということは、まず第一にクライアントさんのためであり、自分のビジネスを長続きさせる要因であるとともに、その業界に対する敬意であり、配慮でもあるのです。

さいごに

先程も少し触れましたが、コンサル系ビジネスで活用している事務所は、バーチャルオフィスです。

皆さんが思い描いているFPビジネスモデルとはかけ離れているかもしれません。

古いビルだったので、それを見て門前で返ってしまった顧客もありました。

でも、それでいいのです。

繰り返しますが失敗続きのどんくさい私が短期間でできたことです。

それ以前は一般的なFPビジネスのスタイルに甘んじていました。

それがある時点からガラッと変わりました。

ただ“コツを掴んだだけ”です。

したがって、コツをつかんでしまえば誰にでも可能です。

これまで解説してきた諸々のことを実践し、高抽象思考のアプローチのコツを掴んで、世界観の脱構築を試みれば、クライアントと強い絆で結ばれるようになり、契約率も継続率も劇的に向上して、結果的に高収益化します。

したがってやがて集客活動は不要になってきます。

しかしながら、もっとビジネスを大きくするためには、やはり集客(マーケティング)のスキルが必要です。

もっとビジネスを大きくしたい方のために、次回は「集客の仕組みづくりをアドバイスしていてわかったビジネスで失敗しない秘訣」について解説しましょう

ではまた。

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