養老保険の場合

契約形態

  1. 法人を契約者
  2. 役員または使用人を被保険者
  3. 満期保険金受取人を法人
  4. 死亡保険金受取人を被保険者の遺族

この契約形態を一般的にハーフタックス・プラン(1/2養老保険)と呼んでいる。

経理処理

法人が支払う保険料の2分の1は「保険積立金」として資産に計上。

残り2分の1は「福利厚生費」として損金に算入。

ただし、役員・部課長。その他特定の者のみを加入させる場合は、「福利厚生費」とはならず、当該部分は被保険者の「給与」となる。

ちなみに定期保険料・特約保険料も同様の扱いになる。

注意点

貯蓄保険でありながら企業が支払う保険料の2分の1が損金算入できるというメリットがある。

しかし、逸脱した加入の場合は、支払った保険料の2分の1を「福利厚生費」として損金算入することは認められない。

本来の加入目的は従業員の福利厚生・退職金準備だからだ。

また、近年税務調査で否認されているケースもあるので、以下の点に注意して欲しい。

  • 従業員の死亡退職金や弔慰金、生存退職金の準備を目的に加入する。
  • 基本的には全員加入が原則、加入に条件を付ける場合も公平な加入が求められる。
  • 役員や特定の従業員のみや、男子従業員のみというのは、税務上否認される。
  • 保険金額は従業員退職金規程の範囲内で設定する。
  • 退職金規程がない場合は規程を作成する。
  • 保険期間は被保険者の定年に達するまでの期間に合わせる。
  • 入社・退社者の加入・解約処理を必ず行う。
借方 貸方
保険金積立金(1/2)(資産) 現金・預金
福利厚生費(1/2)(損金)
特約保険料(損金)
注:特定の者のみ加入の場合は給与となる。
定期保険特約付養老保険の場合(保険料区分がされている場合)
借方 貸方
保険金積立金(1/2)(資産)  現金・預金
福利厚生費(1/2)(損金)
定期保険料(損金)
特約保険料(損金)

注:特定の者のみ加入の場合は給与となる。

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