ライフコーチングとライフプランⅡ

ライフプランを安易に作成すると資産が目減りする理由について・・・今回は「結婚するのか、しないのか」「離婚するのか、しないのか」「子供を持つのか、持つとしたら何人か?」についてです。

2,結婚するのか、しないのか。

生命保険

ライフプランを練る前に、結婚するのかしないのか、この問いそのものを検討しなければなりません。

「するのかしないのか?」これは、いつでも結婚できる状態にある人の場合に使える言葉でしょう。

世の中には結婚したくても、できない人がたくさんいるわけですからね。・・・

予めお伝えしておきますが、経済的な事情はほとんど結婚に影響しません。

実際多くの場合、経済的に安定しているかどうかは二の次になります。

良縁に恵まれれば、自然と経済的な面も整っていくものだからです。

ライフプランに組み込む前に確認しておくべきこと!

一般的にライフプランでは、結婚価値をキャッシュフローに組み込んでいきますが、重要な問題に着手しないまま額面のみを安易に取り込むのは避けた方がいいでしょう。

1ヶ月ほど前になりますが、結婚願望の強い50歳の男性が訪ねてきました。

2年以内に結婚したいので、コーチングして欲しいという希望でした。

結婚相談所に2年通い詰め、何度かお見合いもしたけど上手く行かなかったらしいのです。

カウンセリングで結婚の目的を明確にしていったところ、自分の生活が楽になるから、という処に行き着きました。

相手は直感的にそうした考え方が根底にあることを見抜きます。

なんとなく違和感があるので一緒にいたいと思わない、それがフィーリングというものです。

その考え方を改めない限り結婚は難しい。

そうする気があるのかたずねた処、その気がなさそうだったので、サポートをお断りしました。

それで思い出しました。

6ヶ月前にも似たような状態の女性が訪ねてきていました。

今年38歳になった彼女は、40歳になる前に結婚したいという希望でした。

でも彼氏がなかなかプロポーズしてくれないと・・・・

それだけではなく、起業もしたいというのです。

そのために6ヶ月ほど謀起業プログラムに参加したそうです。

でも、上手く行かなかったので、それもサポートプランに含めて欲しいということになりました。

結婚と起業を同時に叶えることは十分可能ですが、その後どちらも立ち行かなくなるのは明らかでした。

なぜなら、どちらも相手の望みを叶える心構えがないと長続きしないからです。

自分の願望ばかりを押し付け、自分の望み通りにならないとイライラする。。。

そんな傲慢さを緩和しない限り彼女の望む未来は手に入らない。

そのあたりのことを修正してみる気はあるのかたずねると、彼女は憤慨して出ていってしまいました。

翌月1本のメールが彼女から届きました。

結婚を予定していた彼から別れ話をされたらしいのです。

それでもう一度会って欲しいと言われましたが、お断りしました。

私が最も大切にしていることが「その時間を誰と共に過ごすのか」だからです。

別な言い方をすれば、誰と一緒にいないのか・・・・

誰と一緒かで大きく人生が変わるからです。

ライフプランは縁する物事で変わる

どのような人やコトや物と縁するかで、その人生は決定づけられます。

なぜなら、その縁によって、冥伏している姿のどの部分が顕現してくるかが異なるからです。

つまり、それが感情となって顕れ、その感情に触れることによって相手の感情も大きく変化します。

結婚は、それを毎日のように体験していくことでもあります。

誰かと一緒にいるというのは、そういうことなのです。

それらのをコントロールしていく方法もありますが、正しい方法によって行わないと逆効果になります。

参考▼

結婚する前に知っておいて欲しいことについては「年代別ライフスタイルのポイント」「ライフイベント表とキャッシュフロー表」「バランスシートの構造と分析」「ライフプランの際に活用できるデータ」なども参考にしてください。

3,離婚するのか、しないのか

離婚するのか、しないのか?

一昔前だと、「なんと不謹慎な」とお叱りを受けたかも知れません。

しかし、現代のような社会環境に至っては、離婚もまたライフプランの一つと言えるでしょう。

参考▼

「平成 27 年の離婚件数は 22 万 6198 組で、前年の 22 万 2107 組より 4091 組増加し、離婚率(人口千対)は 1.80 で、前年の 1.77 より上昇している。離婚件数の年次推移をみると、昭和 39 年以降毎年増加を続けたが、昭和 59 年から減少している。平成に入ってから再び増加傾向にあったが、平成 14 年の 28 万 9836 組をピークに減少傾向が続いている。」ー厚生労働省平成 27 年人口動態統計月報年計(概数)の概況ーより抜粋

離婚するのか、しないのか

上記のデータからすると約3組に1組が離婚しているように解釈されがちですが・・・

あなたの友人知人を対象にした場合、果たしてこの3組に1組という解釈があてはまるでしょうか?

私の友人に4回結婚した人がいます。

つまり3回離婚したわけです。

私から見れば、毎回同じ様な理由で離婚しています。

彼はそう思っていませんがね。

そう、離婚率が上昇している背景には、こうした現象があるのです。

私は友人にはコーチングしません。

よく依頼もされますが、行いません。

さりげなくアドバイスすることはありますが、それ以上は控えるようにしています。

特に理由はありませんが、そう決めています。

彼は、相手の願望を叶えあげようとする傾向の強い人です。

つまり、何度も結婚することができるタイプなのです。

離婚は精神的にも経済的にも消耗度の非常に高い行為です。

彼もそれを十分承知しているのですが、なぜかそれを繰り返すことになってしまうのです。

ではなぜそうなってしまうのか?

相手の主な願望が物やお金だからです。

そして、彼もそれを知っていながら、それを容認しつつ結婚という約束事を維持してきたからです。

彼もそれを何処かで分かっているのです。

長く続かない、いつかは離婚すると・・・

つまり、彼が望むとおりの人生になっているのです。

似たような事例は山程あります。

DVが原因で離婚した女性が、また同じ様な人と結婚してしまい、それで悩んで相談に来られることもあります。

それは、その人のコンフォートゾーン(安心・安堵)と関連もしていますが、ここはライフプランというお題なので詳しくは以下を参考にしてください。

参考▼

コンフォートゾーンやその他思考プロセスについては「パーソナルデザイン」や「あらゆる結果が変わり始めるライフコーチングの真骨頂」などを参考にしてください。

離婚については「今やライフデザインの一部とも言える離婚をプランニングする」を参考にしてください。

4,子どもを持つのか、持つとしたら何人か。

子どもにかかるお金

ライフプラン作成を試みる多くの方が、子供とお金を直ぐに結びつけたがります。

子育てにはいくら必要でしょうか?

教育費はどの程度考えておけばいいでしょうか?

そうした質問を投げかけてくる人がほとんどです。

そして、そこを目掛けてプランを作成しようとするセッカチなプランナーが山程います。

そんな時、私はこう答えるようにしています。

いくら必要か、ではなく、いくらかける気が有りますか?

その前に、どういう人になってもらいたいのですか?と。

子供とお金を一旦切り離して考える

お金の分量と子どもの将来は、あまり関係ないからです。

その辺りを履き違えたままだと、子供は歪んだ環境の中で育つことになります。

したがって、大枚をはたいて高度な教育を施した結果、犯罪者になる場合もあります。

逆に、まともな教育を受けられなかった人が、社会に大きな影響力を持つ場合もあります。

お金をたくさん投資したからと言って、必ずしも世の中が欲するような人財になるわけではありません。

子供を持つと明確になりますが、子供はあらゆる経験をもたらしてくれる存在です。

その経験を得ながら親として成長していけるわけですから、こんな素晴らしい経験はないでしょう。

「子はかすがい」昔からよく言われることですが、夫婦仲ばかりか、あらゆる情景(環境)と関係をつなぎとめてくれる至宝です。

ですから、子供をどうするかという問題は、まず、お金と切り離して考えるようにするといいと思います。

親を選んで生まれてくる?

また、こちらも結婚プラン同様、欲しくても、子どもの方で生まれてきてくれない場合もあります。

一説には、子どもが親を選んで生まれてくると云う話もあります。

親になれるかどうか、それは親の方では決められないといった意味合いでしょう。

子どもを授かることができなかったクライアントが、11年目に授かることができたという例をいくつか知っています。

私がそれについて貢献したということではなく、師匠が行った療法(整体術と食事療法)によって子を授かることができたのです。

信じられないかも知れませんが、クライアントに実際起こったことなので、そうした現象を私は信じています。

他にも色々症例を見てきましたが、ここでは詳述することはひかえます。

誤解を招くといけないですから。。。

子どもをもつか、もたないか・・・・

そういえば、子どもは産まないことに決めている、と主張する女優さんがいました。

最初はキャッシュフロー改善の相談にこられたのですが、そうした個人的な話にもなり、ライフコーチングも同時進行することになったわけです。

その理由を聞いてみると、「子どもが好きではないんです。子役と接していてもそうした感情が湧いてくる」ということでした。

別に取り建てて聞いてもいないことを、自分に言い聞かせるように主張しはじめる、そこに大きな歪みとチャンスが潜んでいます。

自分で決めたことが足かせとなって人生に亀裂を生じさせている・・・いわゆる一貫性の罠。

このような場合、その現象をまず解決してやらないといけないわけです。

子供を持つと脳の働き方も変わる

ついでに言っておきますと、子どもを持つと脳の働き方も変化します。

ですから、本人が認識している以上に仕事やお金の流れ、ひいては人生に大きく影響します。

彼女もその当たりのしこりが取れたのでしょう。

それが3倍の収入という現象に顕れました。

そういうことは頻繁に起こるのです。

本人も自覚していなかった、言い知れぬある種の不安が「子供を持たない」という言葉によって、覆い隠されていたわけです。

一般的な例を見ても収入が3倍になると人生が変わりはじめます。

それが億単位となれば尚更のことでしょう。

子供を持つかどうか、何人持つのか、育児にいくら必要か、子供が自立するまでにいくら必要なのか、こうした問いのほとんどが、自己の経済的環境が出発点になっています。

子どもの問題に限らず、私たちは知らず知らずのうちに、こうした資本主義のルールに絡め取られ、そこを起点として、あらゆることを考えようとしてしまうのです。

そこを抜け出すと、子どものことに限らず、他のすべての事についても考え方が変わりはじめます。

参考▼

教育についてより詳しく知りたい方は「ライフデザインがシンプルになる教育投資の考え方」あるいは「ライフプランの要、教育資金設計の概要とその注意点!」などを参考にしてください。

次回は「賃貸か持ち家か、どの程度の環境を確保するのか?」からですが、主に自ら不幸を招いてしまう理由について解説します。

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