自分で決める

パーソナルデザイン・メソッド【IDO式の発見】Ⅷ

前回の投稿「成功者はネガティブ思考でありながら、セルフイメージが高い人」では、

成功者の特性と成功できない人の特徴に触れながら、私たちの世界を支配しているものの正体や経済的苦悩から抜け出せない原因について解説を加えました。

また、そこから抜け出すライフプランブレイクスルースキルについてご紹介しました。

今回は、場の力の大切さ、そして、やりたいことではなく、本当に探さなければならないコトなどについて解説します。

場の力を知り、その力を大いに活用する

本来のお金の流れを取り戻し、人生を充実したものにするためのには、収益性(生産性)を向上させる構造の中にいることががとても重要です。

例えば同じ進学塾や学校から優秀な生徒が続出するように、その環境におけるその”場の力”というものがあります。

ですから、あなたが自身の望みを叶えていくためには、目的を達成するという意志を持続させていく環境に身を置くことが大切です。

依存しないで場の力を活かす

しかし、ここで大事なことは、場の力に依存しきってもいけないということです。

場の力を借りて、自分自身が努力していくという姿勢を決して忘れてはいけないのです。

なぜなら、成功者たちは基本的に他に依存しない傾向があるからです。

責任は全て自分が引き受ける、そのうえで他者を信頼することに勤め、勇気をもって任せる。

成長の如何は100%自分の責任だという考え方に基づいています。

環境によって形成されたものが特性とは限らない

良くも悪くも。私たちは育ってきた環境に大きな影響を受けています。

生まれてからしばらくの間は親に。

学校では世界はこういうものだと学び。

そして、社会人になってからは周囲の人達の反応によって世間を知ります。

したがって、自分の何かを変えたいと願うなら、本来弱いとされている意志の力に頼るのではなく、自分を変えうる環境に身を置く方が効果的なのです。

これまでは何とか切り抜けてきたけど、今の自分のままだと障害を乗り越えられそうにない。

そう自覚するのなら、環境を変えればいいわけです。

その原因は、自分が生まれつき持っていた特性ではなく、育ってきた環境にあるのですから。

今を変えたいのなら「場の力」に手を貸してもらいましょう!

ただし、全ての責任は自分にあることを忘れないでください。

大切なことは、誰と学ぶか、よりも誰が学ぶかです。

全ての出来事は自分の頭のなかで起きている

仏教には依正不二(えしょうふに)という教えがあります。

これは中国の高僧天台大師の教えを元にその弟子の妙楽大師が説かれた「十不二門(じゅっぷにもん)」の中の1つです。

簡略すれば、正は自分自身を意味し、依は自分以外を意味します。

自分とそれ以外は異なるようなものでもあり、同じようなものでもある。

一見すると何事も外で起きているように解釈しがちですが、実は全て自分の内で起きていること。

例えば、離婚して3年目の中年男性の例ですが、彼は奥さんの借金を背負い込んで離婚しました。

離婚の原因も奥さんのお金の使い方だと思っていたわけです。

しかし、本当の原因は違うところにあるのです。

実は、それは彼が問題だと思っているだけであって、奥さんはそれが問題だと思ってないのです。

奥さんは、自分が借金することに、どこか正当性を感じているわけです。

つまり、そのことによって苦しんでいるのは彼であって、奥さんではなかった。

奥さんのその考え方がどこから来ているのかという説明を通して、彼にお金に対する正しい考え方を伝えたところ、2ヵ月後に借金から開放され、彼の営業成績だけは、社内で唯一上昇し、結果的に昇格・昇給しました。

その金融知識はどこからのきているのか?

一般的な知識に基づいた保険商品や投資商品での資金運用は返って機会損失になる恐れがあります。

したがって、一般的な金融知識は人生設計と密接な関係にあります。

例えば、

あなたの投資信託は、”浪費信託”になってないでしょうか?

株式投資が株式浪費になっていないでしょうか?

あなたの貯蓄型保険は機会損失型保険になってないでしょうか?

「過去20年の投資データーからしますと平均7%で・・・・分散投資で、ドルコスト平均法で・・・・云々」

もしあなたが何かの本に触発されたり、巷のセオリーを信じて、「所得や利益を増やすのは難しそうだから、お金を働かせて何とか乗り切ろう」と考えているとしたら、その考え方によって、不幸を招く恐れがあります。

「もっと簡単に楽して稼げる方法はないものか?」

そう考えている事と一緒だからです。

そう考え始めた瞬間から、自力(稼ぐ力)が低下し、自覚のないまま情報弱者となって、負のスパイラルに絡めとられ、粗悪な商品に取り込まれていき、やがて自滅していきます。

これは、長年金融業界に籍を置き、金融ビジネスに携わってきたからこそ云える事です。

そういうことがはっきり判ってきたわけです。

金融商品を積極的に販売してきた一人として、今は、自責の念で一杯です。

私が知る成功者たちは、そもそも自分のお金をほとんど使っていません。

世の中に流れている資金を活用して、つまり、ビジネスの収益の中から、或いはどこからか借りてきたお金を上手く転がして、自分独自のお金の流れを作り出しているに過ぎません。

投資そのものをビジネスにしている場合は例外ですが、自分がもっとも得意とするビジネスに集中していますから、資金運用に張り付いている暇も執着もありません。

彼らは運用行為そのものではなく、常にキャッシュフローに集中していますから、それ以外のことにはあまり興味がないのです。

また、リスクに対しての考え方も異なります。

個人のライフプランのリスクヘッジを保険を用いて行うのが一般的ですが、彼らはそうではありません。

全く加入していわけではありませんが、節税対策や相続税の免税範囲内、事業保証程度です。

なぜなら、保険も費用対効果のあまりよろしくない、ペーパーアセットの一部にすぎないという考えだからです。

したがって自分のお金の流れ全体を俯瞰した上で、必要最低限の保証にとどめています。

どこまでいっても、費用対効果、投下資本利益率そうしたことに注力しているのです。

まるでそれが趣味であるかのごとく。

もしあなたが、人生を充実したものにしていきたいなら、世の中と自分のお金の流れを俯瞰し、時間の活用方法を冷静に慎重に今一度考え直す必要があります。

僅かな利益を得るために貴重な時間を費やしている暇など我々にはないはずです。

やりたいことを明確にしても、それは自己満足に過ぎない

もしあなたが「やりたいことを探し続けていている」のだとしたら、とりあえず今はやめておきましょう。

「やりたいこと探し」をしている人ほど上手くいっていない。

ということをあなたは聞いたことがあると思います。

「やりたいこと探し」に時間を費やしている人ほど、大して意味のないことに絡めとられ、時間とお金を浪費しているというパターンが見受けられます。

本当にもったいない時間の使い方をしています。

「やりたいこと探し」に執着する余り、やるべきことに目が向いていない人が、世の中には本当にたくさんいます。

例えば、彼女もまたその一人でした。

PTAの用事もこなしながら習いことを5つも抱えてたんです。

時間の使い方もメチャメチャでした。

ただ毎日が慌ただしく過ぎていくだけで、前進できていない。

私にはそう見えました。

90%は無駄に時間を使っているように思えたからです。

そういう時は、まず「やらないこと」の決定を最優先事項にしてもらっています。

「やりたくないことリスト」の中から本来ならやらなければいけないことを抽出してもらいます。

それを試みるだけで恐らく余暇の時間が3倍近くなるはずです。

例えば、こんな感じです。

自分でやること

 

彼女は、結局6ヵ月後に◯◯アートディレクターとして起業しました。

お金やモノはいつか取り戻すことができたとしても、時間は取り戻すことができません。

あなたは、もう既にやりたいことをやっているのではないでしょうか?

その上で更に探そうとしていませんか?

自分を内観してみてください。

「やりたいこと探し」に翻弄されていては、よい人生は送れません。

答え探しはやめて、質問を想起する

仕事で成功を収め、人生を充実したものにしたいのであれば、答えを探すのではなく、まず「問いを立てる」ことから始めてください。

つまり、答えではなく、「質問」を想起してください。

例えば、「~するために、それをすることで他のことが不要になるか、他の一切のことが容易になる、私が今できることはなにか?」

ビジネスであれば、「なぜ私が今あなたからその商品を買わなければならないの?」

といった「問い」に対してに思考し初めて見てください。

これらは極めて初歩的な「問い」ですが、あなたの人生が今よりも実感をともなったものに変わっていくことでしょう。

そう問い続けるのであれば、あなたの仕事や人生が違う展開になっていくことでしょう。

私たちは、過去や未来を生きているわけではなく今を行きています。

過去や未来の幻想の世界に自分の思考を置き去りにしたままでは、うまく行動できません。

今この瞬間に焦点を合わせる習慣を是非身に着けてください。

現在のコンテンツ系ビジネスの問題点

一般的なコーチングや低い概念の資格系ビジネスは、古い心理学や非常に遅れた脳化学(日本の脳化学研究予算は米国の20分の1)を応用した教材を用いているのものが大半です。

したがって、日本で出回っているその類のものを読み漁ったり、講座やセミナーに参加して得た知識を活用しても大半は個人が行動するまでに至 りません。

したがって、現時点の個々のライフステージにおいて何の変化も起こりません。

ではなぜ、キャッチコピーを変えただけのような書物が横行し、効果のない類似の講座やツールが次々と誕生し、これらの講座やセミナーが人気なのでしょうか?

それは、この類のものを読んだり、セミナーや講座などに参加したりすると、とりあえず心のバランスが取れるからです。

目の前の現実は変わりませんが、感情レベルでの均衡状態がとりあえず暫くの間保てるようになるからです。

私はこの状態の人を「パラノイア(幻想)の世界観に絡めとられた人」と表現しています。

(コーチ、コンサルを名乗っている方の中にも、この状態の人が非常に多数いらっしゃいます。)

しかし、現実にはほとんどの人が何も変わっていない。

それで、行動できないのは、まだ何かが足りないからだと思い込み、ちょっとだけ矛先を変えた類似ものをまた求めたくなる。

このパラダイムに絡めとられると中々抜け出せなくなり、自覚なしに次々と同じような商品を買い求めるるようになります。

売る側からしてみれば、商売になるので、同じようなものをまた作って販売する。

そうしたビジネスの構造にスッポリはめ込まれてしまっているわけです。

私も一時期その構造の一部として存在してましたので、そのあたりのことは熟知しています。

これが俗に言う・・・・洗脳状態というものです。

自分の書棚や持ち物を改めて冷静に眺めてみてください。

それがあなたの個性でしょうか?

それとも・・・・・

もしも、人生にライブ感がなかったり、大きな悩みがあるとしたら、この構造に絡めとられている可能性は高いです。

もしかしたら・・・と思った方は、今の自分の状態を外から眺める必要があります。

そのためにはメタ認知力を鍛える必要があります。

メタとはメタ視点、つまり、自分が置かれている状態も含め、全体構造を把握して、上位階層から俯瞰する力です。

このメタ認知力を備える訓練を試みることによって、まず初期段階として、感情に支配されない論理構造の中で物事を捉えられるようになっていきます。

次の段階として言語とはなにか、本能とはどういったものなのか、といったことが腑に落ちるようになっていきます。

しばらくすると、自分も含めたこの世界を支配しているものが、言葉のルールと本能であることが真から理解できるようになり、自分と他者をコントロールできるようになります。

自分は本当に尊い存在であり、もっと自由に生きてもいいんだ、ということが実感できるようになります。

さいごに

前述した通り、一般的な〇〇コーチングやFP系コーチング(ファイナンシャル理論は別)などは、遅れた脳化学や古い心理学を応用したものを用いているので、ほとんど効果がありません。

右脳、左脳などのエビデンスに乏しい話をベースにして「ビジョンを明確にして、それが現実のように思い描ければ、必ずそうなれます。」など、実にたわいもない指導をクライアントさんにしています。

結果は、「クライアントがなかなか行動してくれなくて困ってま す」ということになります。

遅れた脳化学や古い心理学から学んだ理論をそのまま現場で使っているため、諸行無常の現実世界に合ってないのです。

予め定められた古い理論やルールにしたがって、個々の個性を振り分けようとしたって上手く行かないのです。

具体的に言えば、成功哲学、自己啓発、NLP、セラピー、スピリチュアル系といった、極めて感情に支配された領域に近い低い概念の視点、或いは、その上位階層である古い心理学、遅れた脳化学といった観点によって物事を判断、解釈している。

そのことが、幻想の世界に固定点を作ってしまうことに繋がり、かえって現実の世界と乖離が生じ、正しい行動につながらないという現象が起きているのです。

その効果は、ほぼ感情レベルのバランス均衡にとどまり、現実世界では全く変化が起きないか、変化したとしてもその現象は一時的なものになりがちで長続きしません。

そして、一時的な効果の後、リバウンドが起きる可能性が非常に高い。

これはコーチやコンサルタント自身が、幻想の世界の思考のまま、リアリティーのある現実世界、つまり、資本主義経済の中で迷走しているクライアントさんに接しているからです。

何よりも、コーチやNLPそのたスピリチュアル系を職業としている人の収入が極端に低い。

その事実が、これらのことを実証してくれています。

メタな視点とは、それらの階層の上のそのまた上。

この世界を支配しているものの正体を知って、そこを基点として世の中の構造を見透かし、人の本質に迫っていくという視点です。

私達のこの世界を支配しているもの・・・・

それは、1%の大富豪でも、〇〇財団でも、ましてや〇〇〇〇・・・でもありません。

・・・・・・言葉です。

更に云えば”言葉の使われるルール、そして本能です。

そして、その言葉を生み出してきたものが本能です。

信じがたく、難解なことだとは思いますが、コレラの事が腑に落ちはじめると見えるものやコトが違ってきます。

見えてるコトやものが違うので、成果や結果が当然異なり、ライフスタイルそのものも変わるのです。

ではまた。

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小さな改善で大きな成果を!

将来が漠然としているからこそより大きな成長が期待できる。もしも、既に適切なプランがあるとしたら一気に飛躍できる。

あなたのライフデザインについて一緒に考えてみませんか?