今回はデザインを際立たせるアプローチ、キャッシュフローバランスの質を変える秘訣、その一つの例としてお金を増やす方法を解説しましょう。

それでは早速始めましょう。

キャッシュフローをデザインする!?

なぜ売るものを変える必要があったのか?

ファイナンシャルプラン業務などを通して気づいたことがあったからです。

どこまでも顧客に寄り添うというスタンスには無理がある。

なぜなら、そこに商品が介入してくる限り、公正中立な立場というのはあり得ない。

それが大きな理由の一つです。

最も衝撃的だったことは、収入に限界を感じたり、稼げなくなってくると、「お金に働いてもらいましょう。」

という売りサイドの情報に絡めとられ、資産と貴重な時間を失っていく人がどんどん増大しているという事実でした。

インターネットビジネスや自己啓発もどきの商材に絡め取られ、自滅しそうになった人もたくさん知っています。

しかし、金融商品関係は、それとは比較にならないほどたくさんの事例があります。

あなたも幾つかご存知だと思います。

私たちは2008年に起こったリーマンショックを良い機会と捉え、それまでとは異なった方向に事業の方向性を変える決意をしました。

ペーパー・アセット(現金や証券類)だけでは、資産形成に無理が生じ、結局顧客の資産を痛めてしまうことに繋がるからです。

これは、ファイナス関連の理論やキャッシュフローの原理を勉強し直しているうちにわかったうちの一部です。

それを承知の上で、それらの仕組みを販売していくことに嫌気が差してしまったのです。

それで、それまでの契約を全て他者に移管した後、金融商品仲介業者の登録を抹消する決断をしました。

しかし、この決断は容易なことではありません。

事業の縮小だけではなく、未来に得られるであろう利益、そのすべてを放棄することになるからです。

キャッシュフロー・バランスを崩す仕組み?

ファイナンシャルプランナーの業務を通してわかったことを簡単にまとめますと、、

  • 「お金に働いてもらう」はずの仕組みに絡め取られ、更にお金と時間を奪われている人がほとんど。
  • 情報に絡めとられ、資産と貴重な時間を失っていく人が、どんどん増大している。
  • クライアントに喜んでもらえると思って始めたはずの事業が、実はそのようにはならない。

これは、統括デザインの一部を構成するキャッシュフローバランスを崩すことに繋がります。

前回登場したギネス級のパートナーとその考え方が一致したので、契約を譲渡してその分野から撤退しました。

もったいない!?

そうかもしれません。

でも、それよりも大切なことがある。

私たちは、そう判断したわけです。

例えば、あなたは「ポンジ・スキーム」というのをご存知でしょうか?

金持ち父さん、貧乏父さん」の著者、ローバート・キヨサキ氏は、彼の著書の中で、投資信託はこのポンジ・スキームだ!と言い切っています。

ポンジ・スキームとは、「投資家が出資した資金を実際には運用せず、後から参加した出資者から集めたお金を以前からの出資者に、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてたかのように偽って支払う、

所謂、詐欺行為のことを意味します。

詐欺だ!

私にはそう云い切れる自信がありませんが・・・・

間違いだらけの分散投資

もう一つ問題だと思ったのは、多くの人が分散投資を誤解してるという点でした。

あまりにも狭い視野で、投資というものを解釈していることに驚きを隠せませんでした。

これは、本当にお金で苦労してみないとわからないことなのかもしれません。

それにしても、売る側の話を真に受けている人が、あまりにも多いことに驚きました。

  • 私も含めた保険セールス、銀行員、ファイナンシャルプランナー、といった金融に携わる人の認識不足、知識不足。
  • ビジネスのためにオフレコにしていることから生まれた弊害(へいがい)。

ただファイナンシャルプランナーを名乗っているだけで、キャッシュフローを生み出す方法やコントロールする方法に疎い人が多いことに驚かされました。

お金の流れの本質がわかっていない。

そして彼ら(アドバイザー)自身も稼げてない、という現状も知ったのです。

「売り視点」、かつ、キャッシュフローに疎(うと)い人に、知識のない人が相談している。

これはもう、どんな損失が生じてもおかしくない。

増えるどころか、資産がどんどん目減りすることが起こっても不思議ではありません。

投資の世界(構造)は、勉強熱心で、際立って仕組みづくりが上手な視点の高い人たちによって支配された領域です。

そういう構造の中で自覚のないまま絡め取られ続けていると、プロスペクト理論で言う損失回避の落とし穴にスッポリはまって、そこから出てこられない状態に陥ります。

そうした塩漬け現象が到るところで見受けられます。

正しい分散投資

散髪が必要かどうかは床屋に聞いちゃいけない。

これは、あの世界的に著名な投資家でもあるウォーレン・バフェット氏の言葉です。

ロバート・キヨサキ氏も言っているように、分散投資とは本来、ビジネス・不動産・コモディティ・ペーパー等、これら全てのアセットに分散ができていて、はじめて分散投資ができていると云えます。

また、投資で成功しているの人は、例外なく同じプロセスでお金を動かしています。

ビジネスで得たたお金にレバレッジ、それをビジネスに再投資し、さらに収益を拡大していくプロセス、それがキャッシュフローを熟知した人たちの考え方です。

お金そのものではなく、お金が流動する過程において増大させる、そこに目を向けているのです。

  • 1万円から始めた投資が1億になった。
  • 一枚の紙に書いたメモ書きから2億円のキャッシュフローが生まれた。
  • 借りたお金で10億円超えの資産を増やした。

平たく言えば、他人のお金や仕組み借用し、それを上手く活用して儲けているわけです。

これらは実際に私の目の前で展開され続けている出来事です。

もちろん、私も同じような考え方ですし、実際そうした方法で利益を出し続けています。

キャッシュフローに着目する!

潤沢な資産を形成するためには、キャピタルゲイン(売買益)ではなく、キャッシュフロー(お金の流れ)に比重をおく必要があります。

そして、これらの中で最大のプラスキャッシュフローを生み出す仕組みがビジネスです。

なぜなら、桁違いのキャッシュフローを生み出す可能性があるからです。

それだけに最も高度な能力と経験を必要とする場合もあるでしょう。

でも、リソースがなくてもキャッシュフローは生みだせます。

それこそが、ビジネス本来の醍醐味(だいごみ)だといえるでしょう。

参考▼

リソース0からビジネスを初めて軌道に乗せる方法については、「FPビジネス開始1年未満で1,200万円以上の収益を確保するためのガイダンス」や「仕事の効率が一気に向上するコーチング・コンテンツ」などを参考にしてください。

そして最も安易な手段で、利益を享受できないカテゴリーが、投資信託(ペーパーアセット)ということになります。

キャッシュフローの薄い商品にむらがる理由

しかし、一般的にはこの利益を享受できない投資信託が一番人気です。

なぜ、キャッシュフローの薄い投資信託に人が群がるのでしょうか?

1つには販売窓口が多いという業界の構造が考えられます。

なぜ販売窓口が多いのでしょうか?

  • 買う側を納得させやすい仕組みになっている。
  • 売る側にとって都合のいい仕組になっている。
  • 専門的な知識はほとんど不要で売りやすい金融商品。
  • 販路を簡単に開拓できる。
ファイナンシャル知識は意味がない!?

これ以上、下位概念の話をしても、あなたがお金持ちになれるわけではないので止めます。

ただ、是非知っておいて欲しいことがあります。

それは、ファイナンシャルの知識を得ても、それだけではほとんど意味がないという事実です。

ファイナシャルはキャッシュフローを生みだすための知識の1つでしかないからです。

参考▼

ファイナンシャルについて詳しく知りたい方は、「マネープラン・ガイダンス」を参考にしてください。

キャッシュフローを生み出す重要なポイント

人生に大きく影響するキャッシュフローを生み出すために一番大切な要素。

それは「お金に対する考え方」を改めることです。

そのためには「お金に対する解釈」を変える必要があります。

私のところに寄せられる一般的な相談には、、、

「お金の増やし方」について教えてください、といったニュアンスのものが非常に多いです。

つまり、多くの人は、お金を生み出すためのノウハウ的なものを追っているわけです。

これも願望追求型の人の典型的なパターンだといえるでしょう。

要するにチャンスがあれば、お金が増えると勘違いをしているのです。

何かうまくやれる道具が何処かにあるはずだ、と思っているのです。

キャッシュフローに必要なものは何か?

お金を得るために必要なものは何でしょうか?

それは・・・・「信用」です。

したがって、信用を生み出す方法に目を向けなければ、いつまで経ってもお金を増やすことはできません。

お金を増やせない人たちは、インクと紙でできたもの、あるいはただの情報といった「お金そのものやその周辺概念」などに目を向けています。

根本的にそのお金を生み出している「信用」という、より高い概念の世界(構造)を俯瞰(ふかん)できてないわけです。

要するに、具体的な「お金」そのものではなく、より抽象度の高い「信用」に目を向けることが大切だということです。

例えば、自給290万円の方の考え方を紹介させていただくと、こんな感じです。

キャッシュフローを熟知している人の思考(事例1)

気をつけなければならないことは、このような概念(お金を生み出すのは信用)を知ったことに喜びを感じて、それを「思考が変わった」と勘違いしてしまうことです。

「お金ではなく、信用の大切さに気づいた自分は「思考が変わったんだ」

「お金持ちの思考」を手に入れたんだ、俯瞰できてる」と思い込んでしまうことです。

それがなぜ勘違いなのか?

段階的に見ていくことにしましょう。

お金そのものやその周辺概念に囚われていて、お金を生み出すノウハウを追っている人

お金そのものを見ている時点で、視点が低く、俯瞰できているとは言えない。

お金そのものではなく、それを生み出す「信用」という抽象概念に目を向けることの大切さに気づいた人

誰かに教わって、あるいは自分で気づいたとしても、このレベルでは単に新たな視点を得たという「気づき」だけだ。

お金を生み出す「信用」という抽象概念の大切さを知り、信用を生み出すノウハウを追っている人

  • 「信用」は高抽象概念なので、それだけ下位階層の裾野が広い。
  • それを生み出すノウハウは状況によって大きく変わる。
  • つまり、絶対的に特定できるノウハウなどもともとどこにもない。

それを追っている時点で、俯瞰できているとは言えない。

では、何をどう考えられる人が抽象的に思考できている、或いは俯瞰できていると言えるのでしょか?

それは、お金を生み出す「信用」という抽象概念の大切さを理解したうえで、その信用を生み出すための仕組みを「自分自身で考えられる」というレベルです。

言い換えるならば、「信用」という上位概念の同階層から下位階層の概念まで俯瞰し、その時々の自分自身が置かれている状況に応じて最適な言語化ができる人です。

どんなに高抽象概念(信用という言葉)に向き合ったとしても、ただの「気づき」で終わってしまったり、他人にノウハウ、答えを求めたりしているうちは、思考を放棄しているわけですから「抽象的に思考できている(俯瞰)」とは言えません。

思考プロセスを変える方法を学ぼう

あなたの人生プラン、仕事やビジネスの場合はどうでしょうか?

これを、あなたの勝ちパターンに落とし込んで考えてみてください。

人生プラン、仕事やビジネス、お金の理屈もまったく同じことが言えるのです。

さらに、抽象思考を手に入れ、俯瞰する習慣が身につくと視える世界が変わります。

そのためには、間違った概念に絡め取られた、その思考を変える方法を学ぶ必要があります。

「年をとれば、自分自身や世界などの両義性を知ることがきわめて重要になってきます。

疑うことは知恵の始まりです。

人生の価値を疑い始めることはきわめて重要であり、そうして世界の錯綜から自らを解放することができるようになるのです。

若い人たちは疑いの中で生きることができません。

人生に対して深刻な疑いをもてば、世界に入っていけなくなります。

しかし成熟した人は世界からもっと分離すべきです。

人生の半ばをすぎれば、それは完全に正常なことです。」-ユング

一つの解釈として「心と体をよりクオリティーの高い次元に導く方法とは?」なども参考にしてください。

私自身、一見無関係に思えるようなジャンルからヒントを得ることがよくあります。

まとめ

私自身、起業家として27年(2015年)の経験がありますが、そこに至るまでに入退社を五回ほど繰り返し、会社員(取締役以外)の期間も延べ10年ほどあります。

そして、2つの某団体の責任者として、また某組織の一員として今も活動しています。(2017年2月に1つなった)

したがって、いくつかの職業経験とその時々の体験から、物事を多様に捉えることができるようになりました。

それだけに思考を研くことの重要性。

アプローチ方法を改め、改善を繰り返すこと。

誰かの理論を鵜呑みにせず、その理論を疑い、想起を繰り返すこと。

自ら思考し、その思考を具現化するために努力し続けること。

それらを伝え続けたいと思っています。

また、それを私自身が勇気を奮って実践し続けることも忘れてはいけないと思っています。

次回は、コンセプトとストーリーの重要性、プロセスとコンステーレーションの重要性などについて解説しましょう。

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