生命保険

今回は、素質を支配する存在、自然を尊重すことで得られること、それを無視するとどうなるのか、本質的な領域へのアプローチ、素質と同一線上にあることについてだ。

自然がもたらす究極の恩恵

同じ1つの出来事に対して人々の態度はまちまちだ。

あるものは苛立ちうろうろと動き回る。

これは動作支配(ヴァータ)による不安と短気を表している。

またあるものは、腹を立て、誰かを槍玉(やりだま)に挙げて非難する。

これは、代謝支配(ピッタ)による怒りと批判を表している。

あるものは、じっと座ったまま動かない。

これは、構造支配(カパ)による忍耐と安定の傾向を表している。

これらは、単なる気分の問題ではなく、それぞれの体質を基軸とした反応だ。

自分の反応は自然なことなのか?

どのタイプの人も自分の反応は自然だと思っている。

カパ体質からすればヴァータ体質の行動は滑稽(こっけい)に映る。

逆にヴァータ体質から見ればカパは無頓着(むとんちゃく)な人だと解釈されるだろう。

また、シチュエーションが違えば、異なったカタチで、その特徴が映し出されるだろう。

例えば、宴会の席やパーティーなどに引っ張り出されたカパは、ぶっきらぼうに映るだろう。

つまり、ドーシャというものが人それぞれに彩色を施し、その人の現実を決定づけている。

だから、心配で落ち着かないヴァータ的な人に忍耐強く振る舞えと言っても、土台無理な話だ。

ヴァータ的な人からすれば、「こんな状況でよく無頓着でいられるな」と思えるからだ。

誰にも3つのドーシャが共存しているので、表面的にはつくろうことができるだろう。

しかし、カモフラージュすればするほど、内面は大きく揺れ動くことになる。

素質を全体的に支配する存在

そして、私たちの素質は、最も頻繁に表面化される。

それが自然現象というものだからだ。

だから、意識によってこれをコントロールすることはできない。

私たちの素質を全体的に支配しているものがあるからだ。

それが、「ドーシャ」というわけだ。

これを理解することが、個々のパーソナルデザインを導き出す上で非常に重要なポイントになる。

心が落ち着かない。

体が落ち着かないのと同様にヴァータ的だと言える。

皮膚に発疹ができる。

行動が性急なのと同様にピッタ的であるといえる。

決断が遅い。

朝起きるのがゆっくりなのと同様にカパ的であると言える。

あなたは日常においてどのような態度をとることが多いだろうか?

自然を尊重することで得られること

自分の素質(自然)を尊重することで得られうもの、それは完全なるバランスだ。

私たちは自分の体質に基づいて行動し、それが自分の傾向であると認識し、長い期間を経て習慣化される。

しかし、それが認識できたからといって、自分をコントロールできるわけではない、

ということを私たちは十分認識しているはずだ。

多くの人が、同じ症状に悩まされ続けているのではないだろうか。

傾向を認識すればするほど、時間が立てば立つほど、その悩みは増長され、そこから逃れられなくなっていく。

これらの問題がどこから発生しているのか、それがわからない限り改善することができないからだ。

これら問題のすべては、「プラクリティ」から発生していると彼らは言っている。

プラクリティとはサンスクリット語であり、和訳すれば「自然」ということになるが、本質的な意味は若干異なるだろう。

辞書では、インド哲学用語。根本的な質料因。サーンキヤ学派の重要な概念で,プラダーナ pradhānaともいい,通常は根本原質と訳される。と解釈されている。

でも、プラクリティはプラクリティなのであって、プラクリティ以外のなにものでもない。

「あなたが体感として得られた瞬間、それがプラクリティだ」とここでは表現しておこう。

いずれにせよ、根本的な場で問題を根絶できない限り、病気はその力を増長し続けるだろう。

次から次へと生えてきて、どんどん延びていく雑草のように。

人生をよりよいものにするためには、健康を手に入れなければならないことは誰しもがわかっていることだ。

だから、自分のプラクリティを尊重して生きていく必要がある。

パーソナルデザインの本質は「プラクリティへの尊重」にあると言っても過言ではないだろう。

自分のプラクリティを尊重しないとどうなるか。

例えば、細い体格と明るく快活な態度はヴァータ的な気質を表している。

そのことを自覚したヴァータ的な人は、その気質を活かせる仕事を選択するだろう。

そして、混沌(こんとん)とした環境の中でも、明るく元気に振る舞うことができるに違いない。

ただし、一度バランスが崩れると、一気に不安でみじめな気持ちへと追い込まれてしまう。

ヴァータ的な人は、そのような不安でみじめな自分が許せない。

だから、さらにけんめいに仕事に取りかかろうと試みる。

でも、残念ながらその戦略は完全に失敗に終わる。

やがて、眠れなくなり、食欲がなくなっていき、体重が減り始める。

その結末は、すべての負の財産を一身に背負ったような気分になる。

2,3ヶ月もすると体のあらゆるところに痛みを感じ始める。

自分は何か得体の知れない病気になってしまったと思い込み、病名を断定してもらうために医師をたずねる。

そこで処方された鎮痛剤(ちんつうざい)などに依存するようになり、さらに体をこわしていく。

本質を理解していないので、不安と緊張が増長され、結果的に悩みと不健康の量が増え続ける。

これが典型的なヴァータ的増悪の結果だ。

医学常識からすれば、これはたんなる不眠症であり、腰痛であり、関節炎にすぎないかもしれない。

だから、そのように診断され、固定点を与えられてしまうだろう。

「あなたは不眠症で腰痛持ちで関節炎ですね」と。

原因はたった1つのこと

しかし、それらの苦しみの信号をたどっていくと、その問題が起こった原因が1つであることがわかる。

1つのアンバランスが根底にあって、それがさまざまな物理的な現象となって現れているに過ぎない、というところに行き着く。

この本質的な領域へのアプローチは、いくつもの病名を仮定して複雑化してしまった症状をなくすより、もっとずっと簡単で早い。

また、薬というもので、その根底にある問題を覆い隠すこともしないで済むだろう。

よく考えて欲しい、その症状が長引いて得をするのは誰なのかを・・・・

少なくとも自分と家族は得をしない。

これは、病気に限ったことではない。

タイプがわかれば、その人にどのような仕事が適しているのかがわかる。

ヴァータ的な人が、その根底にあるエネルギーを狂わせるような仕事を選択していれば体調に異変をきたす。

だから、ドーシャを狂わせるような仕事を選択するのではなく、ドーシャを活かせるような仕事を選択する必要がある。

既に自分の素質に合わない仕事をしているのであれば、ドーシャを活かせるような方法や手段を選択する必用がある。

より深い部分を満足させることが大切

例えば、ヴァータ的な人は雑音、混雑、休みなく続く活動には適していない。

少し落ち着いた感じの、できれば静かな環境で仕事をすることが望ましい。

創造性を発揮できるような仕事もヴァータ的な人には向いている。

調理、園芸やデザインといった自分を表現できるような仕事にもいいだろう。

自分のより深い部分を満足させるような仕事によってのみ、大きな満足感を得ることができる。

今すぐ仕事の環境を変えることができない場合は、仕事以外の部分で自分に適した環境を持てるように工夫する必要があるだろう。

バランスの乱れが不調をもたらし、バランスが快適さをもたらす。

自分のドーシャを満足させることが、理想的なパーソナルデザインへとつながり、自分を幸福にしてくれる。

自分の体質を尊重するためには、体質が要求することは私たちの要求そものだということを認めなくてはならない。」と彼らは説く。

仕事やその他の環境は、個々の素質との同一線上にある、ということだ。

だから、アンバランスな状態で幸福や健康を得ることはできない。

また、幸福や健康でいることは本来の目的ではなく、人生を謳歌するための手段であって欲しい。

次回は、「混乱を恩恵に変えるバランス改善の知識!」です。

ではまた。CFP+LifeCoaching

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