パーソナルデザイン
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こんにちは、MSインテグラル・デザイン研究所の斉木です。 前回は「その人の体質を知るということは、人間関係の大きなアドバンテージになる!」というテーマでそれぞれの体質の特徴やドーシャの見方なについて一部解説しました。今回は、一般的に良いと思われているものが体質によっては逆効果になることなどについて解説しましょう。

体質とパーソナルデザイン(医食同源)

自分の性格がわからなければ、人生の損失を真から回避できないし、自由な時間も実質的な利益もなかなか思ったようにはいかない。

だから生き方が重苦しい!その性格は類似性と持って生まれた体質から来ている。

ということを、前にもパーソナルデザイン塾の講義の中でもお伝えしたと思う。

彼らの中には、脈に数秒触れただけで、ドーシャを正確に判断できる達人がいる。

この領域に達すると見えないはずのドーシャが、まるで見えているかのように対処できる。

私がそのレベルに達する頃は、恐らく100歳を越えているだろう。

もっとも生存していればの話だが、、、

78歳で他界する予定の私がそこまで生存していることはまずありえないので、その領域を体験することはできないだろう。

韓国の医師も脈診を大切にしている

お隣の国韓国では、やはり脈診を基本としている。

韓国時代劇が好きな方はお馴染みのシーンだと思う。

数分間脈に触れ、その人の体質を仮定して治療を施していく。

今は機械を併用する医院が大半だが、人の手によって脈診することを怠らない。

ここで使用している機械は以前話したドイツの波動療法のように治療を施すものではなく、あくてまで測定の領域に留まる。

AWGという波動治療機械の存在

因みに日本にはAWGという波動で治療する機械が存在する。

施術をおこなっているところは少ないが、機械をレンタルすることもできるので興味のある人は検索してみるといい。

私も数年前にこのAWGを半年ほど体験したことがあり、治療後はスッキリした覚えがある。

男性は背中、女性は腹部

また、韓国では、四象体質という理論に基いて脈診と機械を併用した結果によって、治療方法、処方箋、そして食事内容を指導しているところもある。

「四象体質」に関しては、また別の機会に詳しく解説していこうと思う。

興味のある人は四象体質医学の原点ともいわれている以下の本を読んで見るといいだろう。

男性の場合は背中がポイントになることが多いが、私の場合は腹部を重点的に治療したほうがいいということになり、腹部を入念に治療してもらったことがある。

私が男性でありながら女性脳を所有していることや、冷性のピッタドーシャが主体であるということも関係しているだろう。

だからといって、女装が好きだったり、男性との恋愛に興味があったりするわけではない。

ただ、ファッションデザイナーへの憧れは薄れることがなく、美しいものに取り分け目を奪われ、情緒的フィルターと論理的フィルターを同時に作動させるという、女性脳特有の思考プロセスをしているだけのことだ。

ヨーグルトや発酵食品が必ずしも体にいいわけではない

また、朝食はお餅を食べ、コヒーを麦茶に変え、デザートにヨーグルトを取るのはやめた方がいいとも言われた。

私の体質にヨーグルトがあわないことは知っていたので、積極的に取ってはいなかったが、その韓医が指摘してくれたエネルギーのバランスが私に適しているということは直ぐに理解できた。

ピッタドーシャの乱れは、排泄器官である膀胱や腎臓に障害を起こす原因になり、ピッタが過剰になると体が酸っぱくなる。

つまり、ヨーグルトはピッタ体質の人には適さない食べ物なのだ。

ヨーグルトだけでなく、酸っぱい食べ物や発酵させたものはピッタ体質の人にはあまり適していない。

健康にいいからといって、これらを過剰摂取すればピッタ体質の人はひとたまりもない。

お酒やコーヒーなどもピッタを刺激し、アンバランスを助長するので、漢方薬を飲んでる間は、お酒、コーヒー、もやしなどは摂取しないように指導されるのが定番だ。

なるほど、そのようにしてみると確かにその日の活力が違うように思えた。

今はそうしたことに気を配る必要もなくなったが、思い出した時には暫くの間そうするようにしている。

マクロビオティックという思想

もう今から14年前もの大昔の話だが、一時期マクロビオティックという考え方に傾注していた時もあった。

これは食文化研究家であった桜沢(おおさわ)氏が、石塚左玄(明治時代の医師&薬剤師)が提唱していた陰陽、身土不ニ、一物全体などの考え方をベースに考案した食事方法と言われているが、その本質は実に深い。

提唱当時は、日本では受け入れてもらえなかったが、その理念はフランスで開花した。

日本で拒絶され、フランスで受け入れられたことが返ってよかったとも言える。

マクロビオティクの世界観もやはり人間万事塞翁が馬の原理を証明している。

私は彼の書籍をほとんど全て読み、実践し、他の人にも勧めていた。

今はその方法を用いていないが、非常に効果的な食事法であることは間違いない。

興味がある人はオーサワジャパンなどで販売されている食材を試してみるといい。

手っ取り早くダイエットしたい方には、そこで販売されている1週間体験セットをお勧めする。

私も知人も1週間で7K以上減量できた。

ただし、主食である玄米が体質に合わない人がいたり、副食に注意しないと体調を崩す原因にもなりかねないので気をつけてもらいたい。

やはり予め体質を把握しておくということは欠かせないだろう。

マクロビオティックについて、ここでは詳細に記述はしないが、機会があったら書いてみたいと思う。

いずれにせよ、東洋の医術からしてみれば、長い時間をかけて病気を自ら招いているという見方になる。

そこが、なんらかの異常が起こるまでは健康だ、とする西洋医術の基準とは大きく異る部分だろう。

ドーシャという観点からとらえることが大切

ドーシャという観点から見ていけば、その人の健康状態を早く、的確に知ることができる。

3つのドーシャは例外なくすべての細胞において働いているが、それぞれのドーシャが働く主要な場所がある。

その主要な場所を知っているということは、体を蘇生させていく過程において非常に重要になってくる。

なぜなら、ドーシャがアンバランスになると、その最初の兆候が座(主要な場所)に表れることが多いからだ。

例えば、腸内のガスや痛み、便秘などはヴァータが過剰になった時の典型的な症状だ。

上腹部の不快な灼熱感(ビリビリと熱を発している感じ)や痛みはピッタの増悪が原因であることが多い。

胸部の 血流の障害により静脈内に血液がたまった状態であるうっ血、せきや風邪などはカパの増悪が原因だ。

ヴァータのアンバランスによって痛みが結腸あたりに集中して、腰痛や生理痛となって現れたりすることもある。

そして、どのドーシャも体のあらゆる部分に存在する。

だから、ヴァータのアンバランスが移動していって頭痛、筋肉痛、喘息などさまざまな症状となって表れることもある。

このように、ドーシャのアンバランスによって、病気が誘発されているということが理解できるようになると、だんだんと的確に予防できるようになってくる。

それぞれの体質の強さや弱さというのはめったに変わるものでなないからだ。

したがって、一度理解できてしまうと、簡単に対処できるようになる。

ヴァータ体質の人は不眠に悩まされ、カパ体質の人は覚える速度が遅い。

その人の体質がどのタイプに該当するのか明確に把握できれば、どんな病気でも予防できるようになる。

というのが彼らの理論なのだ。

1つ1つ順序よく調整しても無意味

そしてその予防方法は1つ1つを順序よく細かく調整していくということではない。

ドーシャに基づき全体のバランスを同時にとるといった方法で行なうのだ。

なぜなら、3つのドーシャは密接に関係していて、3つ同時に動いているからだ。

1つのドーシャの修復に取り掛かったとしても他の2つのドーシャが連動して動く。

だから、包括的な視点で治療していくというのが彼らの常識なのだ。

例えば、私は韓国の辛いインスタントラーメンが好きだが、それを食べた時は、熱ドーシャであるピッタが上昇し、冷ドーシャであるヴァータとカパの数値は下がる。

冷たい水を飲めば今度はヴァータとカパが上昇し、ピッタが下がるといった具合になる。

このようにドーシャは永遠に関連しあって、命のあるものは例外なく、その特有の動きを続けている。

変化と不変が交互に作用するように調整していくのがポイント

ドーシャ全体の動きは、ヴァータがリードして他の2つのドーシャを引っ張っていくというカタチになっている。

これらのバランスを整えるときは、ちょうど動き続けている映像を調整するような感覚だ。

つまり、3つのドーシャが動的につりあっている時にのみバランスが取れているのだ。

したがって、変化と不変が交互に作用するようにしていく必用がある。

この状態にするためには、自然のいたるところに見られる「恒久的な性質」に基づくことが大切だと彼らは指摘している。

グナ、25種類の分類

それらの基本的な性質は「グナ」と呼ばれていて、25種類に分類される。

具体的には、下の図表のようになる。

ヴァータ ピッタ カパ
乾性 熱性 重性
移動性 鋭性 冷性
冷性 軽性 油性
軽性 湿性 甘味性
変化 微油性 安定性
微細性 流動性 緩慢性
粗性(きめがあらい) 酸臭性 柔性
敏速性 粘着性
他のドーシャを導く 鈍性
滑性

世界全体を見渡してみても、人間を観察する時にも、そこには必ず「グナ」の存在があると彼らは説く。

心臓の鼓動はヴァータを、消化と代謝は熱を生成するピッタを、粘り気のある柔らかい粘膜はカパを、といった具合にそれぞれを表現している。

25の性質であるグナは、体質に関連するさまざまな特徴の源なのだ。

例えば、ヴァータ

  • 冷 性:手足の冷えの原因となる。寒い気候を嫌う
  • 移動性:血液の循環、高血圧、不整脈、筋肉のけいれん、腰痛、また神経質で険しい目つきはヴァータのアンバランスによる。
  • 敏速性:情報収集能力、すぐに忘れる、長期の記憶に弱い、想像力が豊か、こわい夢を見る、落ち着きがない、衝動的、気分のむら、散漫な思考、早口
  • 乾 性:乾燥した皮膚や髪の毛、生気のない目、あまり多くはない汗の原因、皮膚が荒れたり、ひび割れたりし易い、乾癬や湿疹にかかりやすい
  • 粗 性:ガサガサした皮膚、パッサパサした髪の原因

ピッタ

  • 熱 性:温かく赤い皮膚、炎症、過度の代謝活動、胃、腸、肝臓などの熱い感じの原因、冷たい食べ物や飲み物を好む
  • 鋭 性:批判的な心や鋭い言葉の原因、体の過剰な酸性、胃酸の異常な分泌の原因
  • 湿 性:多量の汗、温かく汗ばんだ手のひら、蒸し暑い夏の天候を嫌う
  • 酸臭性:口臭、体臭、尿や便の悪臭の原因

カパ

  • 重 性:肥満、消化の重さ、沈んだ感情、重い感じの不調はどれもカパのアンバランスが原因
  • 甘味性:過剰な甘さが加えられると肥満や糖尿病の原因となる
  • 安定性:自己充足的、体の働きが極端にゆらぐことはない、外からの刺激をあまり必用としない
  • 柔 性:柔らかい皮膚や髪、柔らかい動作、柔らかい眼差し、さまざまな問題に対する柔軟な対処のしかたなど、さまざまな特徴の原因
  • 緩慢性:ゆっくりした流れるような動き、ゆっくりした口調、慎重な考えなどとして表れる

3つの重要な性質、乾性、熱性、重性

乾性、熱性、重性の3つの性質はドーシャのよい目印になる。

乾燥した気候、乾燥した食物など乾燥すると何でもヴァータが増加する。

皮膚や鼻が乾きすぎるときは、ヴァータが過剰に増加してバランスを崩している証拠だ。

暑い気候、熱い風呂、怒りや熱い感情はピッタを増加させる。

体のどこかに焼けるような感じがあったり、皮膚に炎症などがある場合にはピッタが増加してバランスが崩れている。

なお、ピッタは攻撃的で鋭い性質をしているので、ヴァータのような微細性や浸透性はない。

体重の増加、内面の重い感じ、どんより曇った日、どれもカパを増大させる。

睡眠がいつもより重く感じたり、目覚めが爽やかでなかったり、ぐったりしているときなどはカパのアンバランスによる。

また、カパは最も安定していて、そして物質的なカタチに最も近い。

さいごに▼

自然の営みを注意深く観察していると深く理解できるようになる

体全体のシステムは、これらグナのバランスをとるために存在している。

自然界に目を向けてみるとそれがわかると思う。

熱や冷、重や軽、粗や滑といった二項対立のバランスによる。

寒気団のあとには暖気団がやってくる、日照りのあとには大雨が降る、満潮のあとは引き潮になる。

これら自然界の現象は、すべてグナの戯れによって起きている。

私たち一人ひとりもまた、この自然界の一部であるとともに、全てでもあるということだろう。

ではまた。

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