ライフデザイン:本質的価値観に基づく生活設計とその落とし穴

ライフプランとは一般的に自分や家族の将来にわたる生活設計のことだが、その前提にはライフデザインがある。

ライフデザインとは、できる限り多くの要因を加味して生き方そのものをプランニングすることだと私は思っている。

個々のプランを拝見すると、その多くはライフデザインがないがしろになっているように思える。

※ライフデザインの前提となるプロセスデザインについては、混乱するといけないのでここでは詳細には触れない。

今回は、ライフプランを考える際に欠落しがちな事柄などについても触れていきたい。

ライフプランを考える際に参考にしていただけたら幸いです。

ライフデザインを考えるときの手順

私たちは生活に適した環境を整え、それに伴った経済的な裏付けを確立していかなければ生きていくことができません。

そのプロセスにおいて多くの悩みや問題などが発生し、それらを解決したり乗りこえたりしながら暮らしています。

また、私たちは各々異なる素質を有し、成長プロセスにおいて類似性(経験や体験)が蓄積され、それらをベースにパーソナリティーが形成されていきます。

その成長プロセスには自立し、成熟し、老後を迎え、それまでに蓄積した資産や経験を後世へ継承していくオーソドックスな流れも含んでいます。

私たちは皆、そうした大きな流れの中で、素質や類似性に基づく価値観を形成し、その価値観に基づき目的や夢をいだきます。

ライフデザインを考える上で、まず「将来に目を向ける」のがスタンダードな考え方だと思います。

実は、そのアプローチはあまり好ましい手順ではありません。

鈴木一郎選手のように将来を、それが現実であるかのごとく明確に描ける人はまれだからです。

将来を明確にする作業から入ってしまうと、ほとんどの人が路頭に迷うことでしょう。

これは、2,000をこえるライフデザインに携わってきた私の経験からも言えることです。

最初に私たちが自分に問うべきこと、それは「自分の人生に望まないことは何か?」です。

  1. あなたの人生に望まないことは何でしょうか?
  2. あなたの人生に望むことは何でしょうか?
  3. あなたにとって理想の一日とは、どのようなものでしょうか?

これらのことに関してじっくり考えたことがありますか?

それらを考える以前に、あなたの素質や習慣を認識しているでしょうか?

ライフデザインの目的!?

1,あなたが、あなたの人生に望まないことは何でしたか?

多少の違いはあっても、だいたい似通っていると思います。

2,あなたの人生に望むことは何でしょうか?

例えば、それが「豊かさ」だとするなら、ライフデザインの目的は、その「豊かさ」を最大化することです。

ライフスタイルをどう考えるかはあなたの自由ですが、その実現はあなたの思考プロセスによるところが大きいです。

また思考プロセスは、どんなことを学び、何を所有し、誰と一緒にいるか、どんな仕事をしていくのかなど、あらゆることに影響します。

その思考プロセスは、素質や類似性(過去の経験や体験)によって形成されたものです。

あなたが今認識している価値観もその一部です。

自分の人生において何に価値を見いだし、何を選択するか?

つまりそれは、素質や類似性によるところが大きいということです。

例えば、老後に田舎暮らしをすることが「人生の幸福」だと考えている人がいるとします。

この場合、経済的に豊かになることが主たる目的ではありませんね。

その人にとって「豊かさ」は、経済的なことではないということです。

ライフデザインを台無しにしてしまう要因

ライフスタイルは、素質を根底とした類似性に即しており、自己の意志によって知識・情報・仕組みなどを、相互に適宜関連付けた上で、大きなひとつのまとまりを持ったものに仕上げていくものだと思います。

したがって、自分が意識できる領域の情報のみでプランを作成するのは好ましくありません。

プランだけが独り歩きしはじめ実行に移せないままフラストレーションだけが募っていく可能性が高いからです。

かつて「将来キャンピングカーで北海道の各地をめぐりながら生活したい」という希望をもっていたクライアントがいました。

ちょっと掘り下げてみると、そのようなことをどこかで聞きかじって、それが自分の理想とするライフスタイルだと思い込んでいただけでした。

彼女はそのようなライフスタイルを、本当は望んでいなかったのです。

ライフデザインの確立プロセスではよくある話です。

※素質の見極め方について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

彼女のように、他人のライフスタイルを自分の理想としている方は少なくありません。

できればこうした憧れに基づくものではなく、素質とその人が培ってきた経験に立脚した計画が望ましいです。

もちろん、金銭的な確保、あるいは「お金が流れる仕組み」を所有していることが前提です。

ファイナンス計画を確りと立て、包括的な視点でプランを仕上げていく必要があるでしょう。

でも実際には、ライフデザインのパーツでしかないファイナンスのみに目が向いている人がほとんどです。

それが、誰かが仕向けたブームや金融商品の仕組に絡め取られ、人生に余計な問題を作り出している人が後を絶たない要因にもなっています。

なぜ、非現実的な仕組みに簡単に取り込まれてしまうのでしょうか?

本来のお金の流れがどうなっているのか知らないからです。

それではまた。。

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