しばしばDNAの自己修復機能や発がん物質に焦点があたりますが、一部の研究者は異なる視点で探求しています。
「病気は体が健康を保とうとする量子的な振動の乱れから生じる」という仮説に注目しています。
感情や思考はこの量子的な振動に関連しているかもしれません。
この仮説の一部として、もし量子レベルへのアクセスとそのコントロールが可能ならば、不治の病気を克服することができるかもしれないという考えがあります。
自然治癒について皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
私自身、身近な人が体験するまでそれを信じることができませんでした。
実際、がんと診断されても元気に生活を続けている人々がたくさんいます。
例えば、膵臓がんと診断されてから15年以上経過した友人がいます。
膵臓がんは一般的に予後が悪いと言われていますが、この友人の生命力はそれを超越しているように思えます。
がんと診断された他の友人たちも、皆元気に生活しています。
また、仕事柄そうした状態の方たちと接する機会も多いので、彼らがなぜ元気でいられるのか理解できたのかもしれません。
それは、心が体に新しい現実を受け入れさせたという解釈です。
心の働きについては様々な見解があるので、別の機会に詳しく探求したいと思います。
ともあれ、現在私たちが経験している出来事は、自分自身の思考や信念の産物であるという可能性を否応なく受け入れなければならないかもしれません。
我々の心がどのように現実を創造するのか?
それが量子的な振動とどのように関連しているのか?
それを理解することは、我々の健康や生活の質を大いに向上させる可能性があります。
私たちが日々体験している現実は、私たち自身の感情や想念によって形成されている。
この視点は、科学的なエビデンスによってますます裏付けられています。
脳内の化学物質やホルモンのレベルが、私たちの感情や行動に大きく影響している。
これは既に多くの研究で示されています。
これは一方通行の関係ではなく、我々の感情や思考もまたこれらの化学物質やホルモンのレベルに影響していることが、新たな研究で明らかになってきています。
これは、心と体の間の相互作用がどれほど密接であるかを示しています。
このように、心と体の相互作用が病気の発生や進行に与える影響を理解することは、新しい治療法や健康維持の方法を開発する上で重要だと思います。
また、量子的な振動と心と体の関係性を理解することで、自己治癒力を高める方法や生活の質を向上させる方法を見つけることも可能になるかもしれません。
しかし、まだまだ探求すべき事は多く、私たちの理解度は浅いと云えるでしょう。
私たちはそこに追いつくために常に学び続ける必要があります。