

これから、短期間であなたの人生をあなた自身の力で変える、お手伝いをさせていただきたいと思います。
まず最初に、あなたに伝えておかなければならないことがあります。
あなたの資産や希望を奪っていく、巧妙な罠があらゆる場に仕掛けられている事。
それが認識できるようになると、想像している以上のことが他ならぬあなたの人生に起こり始めるという事。
私は、それを多くの人に教えてきました。
また、2,000例をこえるコンサルティングの過程で活用してきた収支バランスはもちろん、あらゆるシチュエーションを変えるシンプルで非常に効果的な方法も今回お伝えしたいと思っています。
簡略すると、、プロセスを適切にデザインする方法です。
その概要は、4つのカテゴリー(ライフ、パーソナル、キャリア、お金の流れ)×思考法。
まだ完成には至ってませんが、それでもかなりの効果があるはず。
From CFP® Masao Saiki
「ビジネスも起業も実に容易い事、されど継続は難し!一過性ではなく、ずっと長く続く豊かさを!」
まず最初に私の体験談からスタートします。
あなたに役立つ内容もあると思うからです。
19歳の時にデザインとセールスの仕事を始めました。
その技能などが認められ25歳で取締役に抜擢、翌年3社(海外法人含む)の取締役に就任。
その実績を基に翌年(1988年)会社を設立しますが、経営に行き詰り4年後に譲渡するはめに。
その後5社を転々と渡り歩き、某カリスマ経営者と出会い、教えを受け再度独立(33歳)します。
ところが4年後にその会社から干され、その半年後には無一文同然に。
その直後から人生がおおきく変わり始めます。
始業の1時間前に出社し、スケージューリングとセールスシミュレーションを終え、スポーツクラブに向かい、一時間ほど汗を流してから顧客を訪問し、18時に仕事を終える。
これは某大手保険会社の代理店研修生だった頃のスケジュールでした。
でも、その日は20時まで予定を入れていました。
大口契約があったからです。
成約を確信していた私は、いつものように自信満々で最終プランを先方に提示しました。
すると思いがけない言葉が彼らから返ってきたのです。
「斉木さんFP(ファイナンシャルプランナー)だといってましたよね。でも結局全部◯◯社のプランなんですね。そのどこがFPなんですか?!(# ゚Д゚)」
そう云われた瞬間、全身から力が抜けました。
想定外の反応だったからです。
頭の中が真っ白になり思考停止、おまけに冷や汗まで流れだす始末。
この時を機に一切のセールス活動を停止し、専業専属の殻を破る方法を模索し始めました。
非常に衝撃的なでき事でしたが、それ以来この言葉が私の立ち位置を常に修正してくれています。
起業経験3度
最初の起業は27歳。
アパレルと呼ばれている業種です。
2年後には年商も4億円をこえ、大きな問題もなくとても順調でした。
しかし、バブル崩壊(ほうかい)が起こるや否や、たちまち資金繰りに行き詰まり会社を譲渡。
その後はまったくと言っていいほど違う人生を経験することになります。
ネガティブな思いに苛まれながら転職を5回ほど経験しました。
その2年後(33歳)、やむを得ない事情により共同経営のような形式で独立。
3年後には9店舗になり、年商も3億円を越え順調に推移していたのですが、その直後に経営方針の相違から辞任に追い込まれました。
大切なことを修正しないままやり過ごしていた付けが、いよいよまわってきたわけです。
その半年後の預金残高は1,215円。
しかも多額の借金は残ったままでした。
まさか自分がそのような事態に陥るなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
「あぁ~とうとう本当に詰んだな。もう何もないな。。。」
そう思った瞬間、あるアイデアが浮かびました。
そのアイデアが功を奏し、短期間で借金も返し終え、2000年(39歳)に再々起業して現在に至ります。
3度の起業経験もさることながら、本当にさまざまな出来事がありました。
確かに人生は素晴らしい!
そう思えるようになったのはつい最近のことです。
振り返ってみれば、自ら創り出した無意味なギャップに苛まれ続けた日々。
しかし、その手痛い経験から多くを学んでいたようです。
例えば・・・
- 適切なビジョンを描く方法。
- メタ視点でプロセスを計画する手順。
- ものごとを瞬時に改善するマインドセット(思考プロセス)。
- リスクを極限まで軽減した起業法(借金まみれでも関係ない!)。
大原則は、誰かが勝手に作った定義を自分の思考で再構築することですが。
特筆すべきは、プロセスデザインによって目標達成までの時間を驚くほど短縮できたことです。
プロセスデザインというスキル
当初は、「余暇を愉しみながら、キャッシュフローを劇的に改善する仕組みの安定化」というテーマに的を絞り、マネープランを始め、ライフデザイン、起業、ビジネスモデルの構築に至るまで、10年間で延べ2,000例以上のプロセスを手がけました。
それは誰かのためというわけではなく利己的な動機からでした。
- 無用な借金を短期間で完済。
- リソース0から起業。
- マイナス資産から起業。
- 売上を短期間で3倍。
- 2カ月でコンサルタントデビュー即単価350万契約。
- 起業してから2年で資産が10億円増。
- 10分の1の時間で仕事をこなせるようになる。
上記はあくまでもこれまでの成果であり、絶対的な成果や効果を保証するものではありませんが、それでも9割近くの方が不労所得とは全く関係なく、それぞれの目標を達成しています。
そして、これらの成果は全て私個人の利益を追求する過程で発生した副産物です。
もちろん、私の能力ではなく彼ら自身の能力によって成し得たことです。
特に最近では、システムが進化したこともあり、短時間でビジネスを立ち上げたり、仕事を効率化したり、拘束されない時間を驚くほど容易に得ることができるようにもなりました。
実際、多くの人がチャンスをみいだし、どんどんその目標や夢を実現しています。
そして、とてもシンプルな手順でそれらを達成しています。
成功率をグンと高める方法とは?
ポイントは大きく分けると3つ。
- メンターの「かたち」をまね、その考え方と行動を習慣化する
- うまく行かなかった方法を分析して、アプローチ方法を変え続ける。
- 考えることを他人に委ねないで、自分自身で深く考える。
ここで言うメンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者を意味します。
あなたが今どんな状況であろうと同じ。
もっと自由な時間やお金を増やしたい、あるいは多くの人から承認され、いずれは誰もが憧れるようなライフスタイルを実現したい。
そう心から願うなら、ともあれ卓越した習慣を「まねぶ」必要があると思います。
※「まねぶ」とは「まねる+学ぶ」こと。
この段階ではそう解釈しておいてください。
これまでと異なった方法でリトライし、既定の未来を望む未来に強制的に変換する。
最も重要なのは、そのことについて自分自身で深く考えることだと思います。
いつも同じような結果しか得られない。。。
それは、物事を深く考えて行動してこなかった結果でもあると思うからです。
当然ながら、わたしたちは同じ世界をそれぞれ異なる感性でとらえています。
つまりそれは、同じ世界にいながら違う現実を生きていることになります。
ということで、その違いの一例をご紹介しておきましょう。
失敗を招くマインドセット(思考プロセス)
より具体的な考え方を求める傾向が強く、己の願望を満たすことに執着し続けている。
- 具体的な指示がないと行動できない。(受動的、行動に移すまでに時間がかかる)
- 仕事の要領が分かっていない。(自分の願望を最優先する傾向が強い)
- 理想と現実のギャップが大きい。(幻想に絡めとられている)
- 自分の都合に合わせて事実を解釈する傾向があり、感情的になりやすい。(強度のルサンチマン)
- 経済的な生産性が低い。(だらだらと長い時間働く、達成基準が低い)
- 願望的な会話が多く、自分の望むことや欲しいものについて話すことが多い。
まだまだありますが、こうして自らロスを増やすプロセスを繰り返しています。
それが彼らを残念な結果へと誘っているわけです。
成功者のマインドセット
抽象思考を愛し、相手(人・市場・顧客)の願望をかなえる仕組みの中に己を組み込んでいる。
- 深く考えて素早く行動する。(能動的、行動が迅速)
- 仕事がスピーディーで実践的。(完成度60%程度のものを提案しつつクオリティーを高めていく)
- スキゾフレニア的な思考。(理想と現実のギャップが非常に少ない)
- アンチ・ルサンチマン。(事実を直視できるように努める)
- 経済的な生産性が高い。(短期集中して最大限の利益を確保、達成基準が高い)
- 会話が戦略的かつ暗示的。(時折支離滅裂な会話になることもある)
- 定義をこしらえるのが好き。(言語変換能力が高い)
- 企画、計画、システム(仕組み)などを考えるのが大好き。
- アウトソーシングやコラボレーションが上手。
などの特徴があげられるでしょうか。
たとえば、時給290万円の人。。。
彼の専門分野はセールス。
経費もほとんど発生しないので極めて生産性が高い。
また、極めてセルフマネジメント能力も高い方なのでスタッフも一人だけ。
なので、ほぼ全てが彼の懐に転がり込んでいる仕組みというわけです。
時給290万円と聞くと、ちょっとびっくりする人もいるかもしれません。
でも、彼はそのために寝る間も惜しんで働いているわけではありません。
月に5日程度しか労働しないと言ってましたね。
収益は5億程度に留まるそうですが、それでもかなり生産性は高い方だと言えるでしょう。
この領域の人たちは似通ったワークスタイルを好むようです。
結果的にそうなったとも言えますが。。。
誤解を招くかもしれないので、念の為に言っておきますが、だからといって、彼らは空いた時間遊んでいるわけではありません。
確実に成果を生み出す源!?
彼らは最高のパフォーマンスを適切なタイミングで発揮するために、常に思考し続けているのです。
思考に多くのエネルギーを注ぎつつ、迅速に行動する
なので、極めて効率よく物事が進行します。
そう、実行する前段階でほぼ成功している。
思考をめぐらし、仮説を立て、検証を繰り返し、プロセスを改善し続ける。
これは最もエネルギーを消費する行為でもあります。
ですから、彼らのほとんどは肥満体型ではありません。
ついでに申し上げておきますと、私のところに通ってくる人は、しばらくするとスリムな体形に戻ります。
全ての人に当てはまるわけではありませんが、ダイエット効果もあるようです。
それから、飲酒量も激減します。
「酒をあおるよりも大切なことがある」
・・・と本気で思えるようになるからです。
しかし、それだけでは大きな変化は望めません。
つまり収支バランスに大きな変化は期待できないことを意味します。
せいぜい衣料費、飲食費、医療費が減少する程度にとどまるでしょう。
では、どうすれば。。。