キャッシュフローをデザインする!?

お金の知識不足が原因で、人生やビジネスで苦闘している人がたくさんいます。

なぜ、彼らはお金の知識が不足しているのでしょうか?

学校教育で、お金に関する教育がなされてこなかったことが、1つ目の原因です。

そのことが、経済苦(経済的に恵まれていない)に繋がっているケースが多いようです。

ではどうして学校教育で積極的にお金の教育が行われないのでしょうか?

「お金の正体を知られてしまうと都合の悪い人達がいる」のでしょうか?

実は、お金の正体を知る人達は、私たちにそのままでいて欲しいと願っています。

そして、できる限り他のことに視点を向けさせて、分かりづらくもしています。

「学校でこんな風に教えられる「水は水素と酸素からできています。砂糖は炭素と水素と酸素からできています」このことがわからない児童はわかる児童よりも劣っているとみなされる。

理解する力が弱いと判断され、低い点数がつけられる。こんなふうに教えられたものを丸呑みすればよいというシステムにおいては、子どもたちがそれぞれに育てるべき大切なものがまったく隠されるか失われてしまう。

其の大切なこととは、自分なりに疑うこと、とことん考えてみること、じっくり観察してみること、などだ。」

-ウィトゲインシュタイン

クールな仕組で儲けてる

ごく一部の人は、「お金の知識が不十分な私たち」が汗水流して得たお金を・・・・

難なく自分たちの手元に手繰り寄せることができる自動キャッシュフローシステムを作り上げています。

金融商品の中にもこうしたシステムが組み込まれています。

私は1998年から「お金に関する仕事」に携わる機会を得ました。

そのお陰もあって、矛盾と向き合いながら自ら金融商品の販売を実践しつつ、その矛盾点を追及することができました。

その矛盾を抱えながらファイナンスを扱う世界に現在も身をおいています。

この世界にまだ疑問と憤りがあるからです。

クールな仕組みとは?

これから私が話すことは、もしかしたら、あなたがこれまで全く聞いたことがない事かもしれません。

あるいは既に知っている事かもしれません。

もし、あなたが既に知っていたとしたら、、、、

そして、それをあなたが実践してこなかったとしたら、、、、、

あなたは、あなた自身のビジネスや人生に損失を招いてきたことになります。

全く聞いたことがない!!

だとしたら直ぐに信じることが出来ないかもしれません。

成果を出し続けている人!

この知識によって大きな成果を生みだしている人をたくさん知っています。

断っておきますが、私は論理を重視する人間ではありません。

何事も結果が全てだと思っているからです。

自ら実践ファイナンシャル理論を活用しながら、その理論を信頼していません。

理論は、結果を都合よく言葉化したものに過ぎないと考えているからです。

また、同じやり方をすれば、同じ結果になるという法則も信じていません。

因果の形式は存在するとは思いますが、そこに法則は成立しないと思っています。

思考プロセスに個人差があるからです。

それは類似性(誕生してから、今までの経験や体験など)から大きな影響を受けています。

逆にそれを利用すると、成功者特有の類似性を見つ出すこともできるし、身につけることもできます。

彼らには共通項がたくさんあるからです。

代表的なものは、お金の扱い方や生みだす技術を同じ手順によって修得しているところです。

彼らと同じ土俵に立つためには、まず「お金」そのものを知ることです。

それが手順の一番目です。

「お金」を知る!

受け取った情報や知識の解釈によってお金の性質が変わります。

そのことを理解していただくために、まずお金の歴史からスタートします。

お金の始まりは物々交換です。

例えば、海の部族が取った幸を山に住む部族の幸と交換する。

そんなことから始まったわけです。

しかし、そうした産物は保存性が悪く持ち運ぶにも不便です。

そして平等性に欠けるなどの理由から、その手段が鉱物に取って代わります。

鉱物には綺麗なものが多いので人を魅了しました。

それで、これらを流通させないで蓄える人達が出始めました。

このことによって対立が起こります。

つまり、「使う」という流通と「蓄える」という資産形成の2つの矛盾した行為です。

また、ポータビリティがあるとはいえ、流通量には限界があります。

そこで金や銀、銅を加工した貨幣が誕生します。

「流通」と「貯蓄」の矛盾行為が加速

やがてお金の内容が変わりました。

どう変っていったかというと、

貨幣が金や銀から紙幣やその他のものに変っていきました。

なぜ変ったのでしょうか?

青天井で作ることができるからです。

材料が尽きない限り作り続けることが出来るからです。

今やお金は、その実体すらなくなっています。

現物として存在させる必要もなくなりました。

あなたのお財布の中を覗いてみれば一目瞭然でしょう。

クレジットカード、デビット、etc・・・

現金と物とを交換して決済する方法は今や化石化しつつあります。

派生物が概念に変わった。

一昔前はお金は「金」の派生物で、金の所有高と一緒でした。

現在はどうかというと、納税者達の借用証に取って代わりました。

お金は海の幸、鉱物、金や銀といった有形のものではなく、

政府の信用や信頼に基いた概念に過ぎなくなったわけです。

それが何を意味しているでしょうか?

  • 国家の信用が高ければそのお金の価値は高くなる。
  • 国の信用が低ければ、そのお金の価値は低くなる。

つまり、信用という実態のない概念によって、その価値が判断されています。

つかみどころのない概念に基づく数字の情報が、移動しているに過ぎません。

実際に触れることも感じることも出来ないものは、理解しずらいと云われています。

そういう仕組みが全世界に浸透して微笑んでいる人たちがいます。

この仕組を一番理解している人、つまり、このシステムを作った人です。

お金の意味を履き違えている

参考▼

金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏が1903年に米国で起こった出来事についてこう語っています。

「ジョン・D・ロックフェラーが創設した一般教育委員会が子どもは何を学ぶべきかを決めたこの年に、米国の教育制度は乗っ取られたと私はにらんでいる。これによって教育の影響力は大富豪達の手中に落ち、学校はお金について教えないことになった。今の人達は、学校に行ってお金のために働くことを学ぶが、お金を自分のために働かせることについては何も学ばない」

あなたはこの文脈を見てどう思うでしょうか?

これは、金融市場のエリートがたくさんいる米国の話です。

日本の場合はどうでしょうか?

資産形成について全く知らないに等しい

ここであるエリートの話をしましょう。

彼は、東京大学でファイナンシャル理論を専門に研究してきた超秀才です。

彼は、「会社を辞めて、ファイナンシャルに無知な日本の人達をファイナンシャルに明るい人達に変え、救っていきたい」という目的で私のところにやってきました。

それは立派なことだと思いますが、私からすれば幻想に絡め取られたうちの一人にしか思えませんでした。

実態が伴っていなかったからです。

ビジョン自体に無理があったからです。

無知な人を知に明るい人に変えるなど、夢物語に過ぎないからです

私は理論を信頼していませんが、浮ついた理想もナンセンスだと思っています。

今の状態が一番重要な要素であって、過去(理論)や未来(幻想世界)などあてにならない。

そのことを痛いほど体験してきたからです。

その彼が6ヵ月後に起業し、そのまた2年後には、軽く10億円を超える資産家になりました。

なぜ、彼はその目的が達成できたのでしょうか?

簡単に言えば、幻想化した世界観が修正されたからです。

やらないことを決める

つまり、資産を増やすために本当にやらなければならないことを実践したからです。

もっと重要なことは「やらないこと」を決めたことです。

集中と柔軟性こそ、資産形成の極意だからです。

やらないことを決めると集中力が増大します。

そのことによって得られた時間的余裕が柔軟性をもたらします。

それで、やるべきことに集中すると、あっという間に目標は達成されます。

彼がやるべきこと、それは理屈や理論を展開することではありませんでした。

ビジネスを実践すること。

つまり、投資をビジネスの領域まで昇華させることでした。

思考の整理整頓ができてないと、このような単純な道理もわからなくなってしまうのです。

だから、最初に不要なことを削除しておくことが非常に重要なのです。

ついでに言っておきますと、ビジネスは、完成度より回転率です。

エレガントさよりも、スピードです。

もちろん、それは学校で学ぶことが出来ません。

一般社会でも無理ですが・・・・

真面目な労働者になるための教育!

ロバート氏が云うように、学校は真面目な労働者になるための訓練場ですが、資産家やビジネスで成功するための訓練の場ではありません。

彼のようなエリートも例外ではなかったわけです。

学校では、高給取りの会社員になる訓練までしか受けられません。

なぜなら、教育する側の彼らもまたその一員だからです。

例えば、ビルゲイツ、トーマス・エジソン、ヘンリーフォード、スティーブ・ジョブズは学校を中途退学しています。

でも誤解しないでください。

今すぐ学校へ行かないほうがいい、そういっているわけではありません。

資産残高と経済力は別な話

例えば、こういう話はご存知でしょうか?

  • 日本銀行は、日本国政府から独立した法人で、資本金は1億円。
  • 政府が55 %を出資し、残り45%を政府以外の者が出資。
  • 出資者には一般の株式会社の株式に相当する出資口数を証した「出資証券」が発行。

という仕組になっています。

また、アメリカの連邦準備制度は国とは全く関係ありません。

なんで連邦準備制度(米国)の話なのかというと、

アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくことになっているからです。

ファイナンシャルの中心である連邦準備制度の出方次第で、日本は急性心不全にもなりかねないのです。

この制度、準備制度といいながら準備金を蓄えていません。

銀行でもない。

しかも、幾らでもお金を作り出すことができます。

さらに、この制度は、ある一族によってコントロールされている機関です。

そして、この機関が世界にとてつもない影響力を持っているのです。

  • アメリカの資産残高は世界で最下位。
  • 日本の資産残高は世界で一番。

しかし、日本が世界で一番経済力があるわけではありません。

世界で一番経済力がある国は現時点(2015)ではアメリカです。

つまり、お金の量と経済力は別の問題なのです。

ビジネスでも同じことがいえます。

赤字でもそれを上回るキャッシュフローを生みだす力があれば、資本主義社会において何の問題もありません。

お金の正体を知るには、こうした情報を正しい手順にしたがって解釈していく力も必要です。

その手順をこれから紹介します。

情報リテラシーの5原則

情報リテラシーを判断するための5原則があります。

  1. 定義する
  2. ブレイクダウン(細分化)する
  3. 比較する
  4. 推移を見る
  5. 関係を見る

3・4・5は相対化にまとめることも可能です。

定義する⇒ブレイクダウン⇒相対化という手順になります。

定義する

私たちが豊かになるために何が必要でしょうか?

「お金の量」じゃないことは確かです。

お金の量が基準になるとしたら、銀行から借金して自分の口座に入金しておけばいいわけです。

しかし、それは豊かになった証にはなりません。

では、何でしょうか?

お金そのものではなく、キャッシュフローを生みだす力量です。

したがって、何がお金の流れを生みだしているのかを理解する必要があります。

そのためには、キャッシュフロー(お金の流れ)を定義する必要があります。

例えば、キャッシュフローにはマイナスもプラスもあります。

もちろん、お金を増やすことが目的なので、考えるのはプラスキャッシュフローです。

ではプラスキャッシュフローとは何でしょうか?

ズバリ、所得のことです。

つまり、増やすのはお金の量ではなく所得です。

所得といっても年収のことではありません。

実際に使えるお金、つまり可処分所得のことです。

注意点▼

可処分所得:年収-(税金+社会保険料)
個人事業主の場合:年収-(経費+税金+社会保険料)

ブレイクダウンする

所得が生まれるプロセスは以下のようになります。

  • 誰かが働かないかぎり、財やサービスが生産されず、所得は生成されない。
  • 財やサービスが生産されても、投資や消費として支払いが行われなければ、所得は生成されない。
  • 消費や投資のためのお金は、所得から支払われる。

所得が生まれるプロセス

「金は天下の回りもの」この故事は、金は一箇所にとどまらず、常に回っているから、今は貧乏でも必ずお金が回ってくるから心配するな。

という励ましの意味で使われたものですが、実際そうなのです。

しかし、残念ながら、お金が回ってくるだけではお金持ちにはなれません。

自分のところにどのくらいの期間留まっているのか、それが経済的な豊かさの基準だからです。

だから、たくさんのお金が自分のところに流れてくる仕組みと同時に、長く留まる仕組みも作っておく必要があります。

受け皿が大きくても底に大きな穴が空いていたら、お金は他の誰かのところに流れてしまうのです。

上位階層の仕組みを知る

ブレイクダウンの観点からすれば上位階層から解説するべきですが、それだと退屈だと思って、下位階層から入ったのですが、やはり一応説明しておいた方がいいと思い直しました。

日本経済12

(※公的資本形成:公共投資 有形非生産資産:土地、地下資源、漁場)

日本経済

これらの図から、所得とは「GDP」のことだ!

ということがわかります。

その中から、実際に私たちが使えるお金が、紫色で示した「可処分所得」です。

また、以下の2つのポイントも押さえておいてください。

  • 借金の返済も貯蓄に含まれる。
  • 「債務」と「債権」は必ず同額になる。

先程「銀行からお金を借りて自分の口座に入金すれば、お金の量は増える」と言ったのもこうした理由からです。

それについいては後ほど話しますが、バランスシートを思い浮かべると理解できます。

バランスシートの左右の数字は必ず一致してます。

つまり、銀行から借りてきたお金は負債であると同時に、同じ金額の資産にもなります。

バランスシートとお金の正体と、どう関係があるのか?

お金とは何なのか?

実は、おカネとは、「債務と債権の記録」でしかありません。

要するにお金(日本銀行券)は日本銀行の債務です。

例えば、買い物とは、日銀の債務で売主への債務を弁済する行為のことです。

そして、おカネが成立する条件は以下の三つです。

それをなぜお金といえるのか?

  1. 価値を認識できる「通貨単位」
  2. 曖昧性のない債権・債務の情報
  3. 譲渡性がある

例えば、家電量販店のポイントは「譲渡性」がないのでおカネとは言えません。

つまり、家電量販店のポイントを使って、他のあらゆる場所で買い物が可能になれば、それはおカネということになります。

3つの大きなポイント

所得が生まれるプロセス

  1. 「資産だけ」あるいは「負債だけ」を増やすことはできない。
  2. おカネは貸し借りで増える。
  3. 所得創出のプロセスではおカネの量は増えない。(図)

なぜそう言えるのか?

3つのポイントの根拠を説明しましょう。

誰かの資産は必ず他の誰かの負債になっている

まず、資産と負債の関係をみてみましょう。

ここでバランスシートの登場です。

バランスシート

左:個人のBS 右:銀行のBS

この図から個人の資産(左図)が銀行の負債(右図)に移動していることがわかります。

つまり、誰かの資産は例外なく、他の誰かの負債になっているということです。

上記のバランスシートについて、少し解説します。

図の左側は私たち個人のバランスシートです。

個人負債が全くない状態で、銀行に100万円を預金した場合、資産は100万円であり、純資産も100万円になります。

一方、左の銀行サイドから見た場合、私たちから預かったお金は銀行のものではないので、負債に振り分けられます。

ところが、

  • 誰かの負債は必ず他の誰かの資産になる。
  • 債権・債務は必ず同額になる。

ということなので、負債であるとともに、銀行の資産にもなります。

資産ですから、銀行はそれを貸し出すこともできるわけです。

それが、下図のような流れになって、膨らんでいって莫大な債権と債務を作り上げていきます。

バランスシートⅡ

 

つまり、あなたが預金した100万円を銀行が個人や起業に貸出。

そのお金を個人や企業が金利を載せて返済したものをまた貸し出す。

借りる人がいる限り、このサイクルが永久に繰り返されるわけです。

逆に借金が全て返済された段階で、この世からお金は消滅します。

所得を生みだすプロセスでお金が増えているわけではない。

お金の量は貸し借りによって膨らんでいく。(増える)

ここでは、それを理解して欲しいのです。

お金に対する解釈を改めて欲しいからです。

ついでに、日本国家のバランスシートもご紹介しておきます。

バランスシート国家

  • 日本政府は負債も多いが、持っている金融資産も多い。(簡単には潰れない)
  • 政府の負債は必ずどこかで使われる。(必ず誰かの資産になる)
  • その分は最終的に国民の家計の資産になる。(本当の資産家は家計)

まとめ

私たちにとって無くてはならないお金。

お金は情報なので、どう解釈するかでその性質が変化する。

お金の量は貸し借りによって膨れているのであって、所得創出のプロセスでお金が増えるわけではない。

つまり、お金の量に注目するのではなく、実際に使える可処分所得(GDPの中で自分が使えるもの)に目を向ける必要がある。

したがって、所得を創出する方法に注力するべきでだ。

そのためには、正しいステップにしたがって情報を解釈し直していく必要がある。

次回は3つの種類のお金をブレイクダウンしていきましょう。

ではまた。

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