日常の生産性が向上すると、それが自分にとって新たなチャンスを生み出すことがよくあります。
私自身、生産性を向上させることに成功し、さまざまな学びに時間を投資することができるようになりました。
FP養成、自己啓発、セールス学校、カウンセラー、リアリティーセラピーなど、多くの講座やセミナーに参加し、これらに約500万円を投資。
さらに、短期間で300冊以上の本も読みました。
これらの経験を通じて、私が学んだことは驚くべきものでした。
講座とセミナーに参加して思ったこと。
私がまず驚いたのは、これらの講座やセミナーに参加している人の数です。
多くの人が自己改善や新しいスキルを学ぶことに興味を持っているようでした。
しかし、何かを学ぶことと、それを実際に活かすことには大きな違いがあります。
同じ講座を受講しているにもかかわらず、成果には大きな差がある。
このようなことは常に起こり得ます。
それどころか、多くの人が具体的な成果を得ることなく、漫然と過ごしているように見えました。
学問とビジネスの深層
この時の私の仮説は、学問の階層とビジネスとの関係性でした。
その関係性を探る中で、心理学や脳科学、資格系ビジネスなどがどこから生まれ、どのように発展しているのかを理解することで、なぜ人々が新しいツールや「すぐに」「簡単に」というフレーズに騙されてしまうのかが明らかになりました。
それから、多くの人がエネルギーを使い果たし、忙しさに追われる中で、深く考える時間がなくなっているようにも感じました。
そのような状況が、生み出す不幸。
誰かが作ったルールの中で働かされ、そこから逃れようともがくほど深く沈んでいく。
これは、まるでアリ地獄に落ちたかのような状態です。
この負のスパイラルは、本人だけでなく家族にも悪影響を及ぼすことがあります。
学びから行動へ
したがって、私たちが参加する講座やセミナー、そして読む本は、私たちの人生において非常に重要です。
そこにかけがえのない時間などのリソース全般を投資ているからです。
ですから、それらの知識を実際の行動に移すことが最も重要です。
自分の時間を大切にし、学びを行動に変える方法を見つけることで、私たちはより豊かで有意義な人生を送ることができます。
そして、その大本はあなたが学んできた知識階層（取得した情報の純度）に起因するだろう、ということです。
学びを活用する力：
繰り返しますが、人々が同じ状況や環境にいても、学びをどのように活用するかによって結果が大きく異なります。
知識を取得するだけでは不十分で、それを現実の状況に適用し、具体的な行動に移す能力が重要です。
これは、問題解決、意思決定、創造性など、実際の能力と結びついています。
知識階層と情報の純度：
また、学んできた「知識階層」や「情報の純度」が重要な要因となります。
これは、人々がどれだけ深く知識を理解し、それがどれだけ信頼性が高く価値のあるものを生み出せすか、という課題と密接に関係しています。
たとえば、表面的な知識や不正確な情報に基づいて行動する人は、深い理解や信頼性の高い情報に基づいて行動する人に比べて、成功する可能性が低いということです。
結論：
したがって、成功を収めるためには、高品質の情報と知識を取得し、それを現実の世界で適切に活用する能力を育てることが不可欠です。
これには、批判的思考、分析的スキル、そして意欲が含まれます。
教育や自己啓発のプロセスを通じて、これらの要素を組み合わせることで、同じ船に乗っていても、異なる結果を生み出す可能性を最大化することができます。
次回は万能スキル：ネゴシエーションと税務の基礎知識についてです。
