シングルマザーと子ども

こんにちは、CFP&BTPの斉木です。

時間とお金の浪費をストップして、所得も自由な時間も同時に増やし、毎日ちょっとしたハッピーを実現できるような人生を送りたい。

そんなシングルマザーの願いを叶えるための情報を今回はご紹介しよう。

まず、シングルマザーの潜在能力についての解説から始めたいと思います。

シングルマザーの潜在能力は極めて高い

シングルマザーの能力は極めて高いとうことをご存知でしょうか?

しかし、残念ながらそのことを知っている人は稀なので、その力が発揮されることはほとんどありません。

離婚という行為を「結婚が失敗した結果」と解釈してしまっているのか。

それが、自分の性格や行動が原因だと早合点してしまっているのか。

いずれにせよ、ネガティブな思いがその極めて高い能力を抑制しているということに気づいていない人がほとんどです。

ではなぜ、シングルマザーの能力が極めて高といえるのでしょうか?

脳科学が証明する女性脳の秀でた能力

例えば、

脳化学研究によれば、人間の脳の働きは10億年前から変わっていないと言われていますが、その中にあって女性脳は問題解決能力やマルチタスク能力などが極めて高いと言われています。

ご存知でしたでしょうか?

ではなぜ、女性脳の能力が高いのでしょうか?

すべての脳は最初は女性脳からスタートし、受精後7週間を堺にして男性脳が誕生するというプロセスをたどります。

受精後7週間を過ぎた頃から胎児の約半数は、子宮内で大量のテストステロンにさらされ、コミュニュケーションを司る領域の一部が活動を停止し、その結果、性欲や攻撃性の領域が活性化するのです。

一方、テストステロンの影響を受けていない脳はコミュニュケーション中枢が成長し続け、左右の大脳半球の間に複雑な連絡経路が発達し、脳は女性的特徴を失わずに女性脳になります。

その後、受精2ヶ月後ころからその状態は一生変わりません。

そして、一般的に女性脳タイプは男性脳タイプに比べて約9%ほどコンパクトでありながらも、ニューロンの数は男性脳の4倍だといわれています。

これは明らかに男性脳とは異なった脳の働き方をしていることを意味しています。

実は、女性脳は合理的なフィルターと情緒的なフィルターを同時に使って情報を処理することができます。

女性脳の特徴を簡単に表現すると、

  • 高度の言語能力
  • 非常に優れた共感能力
  • 優れた問題解決能力
  • マルチタスク能力
  • 微妙なニュアンスに対する感性と理解力
  • 仲間への忠誠心
  • 利他的性質

以上が女性脳の特徴と言われていますが、さらに・・・

母親脳になるとそれらの能力が際立ってくる

そして、母親脳になるとこれらの処理能力が増強され、高速化し、最強になります。

しかも、強化されるのは何年か経過した後ではないのです。

妊娠後期が終わりに近づく頃には、既に大きな変化を遂げていて完成に近づいています。

そして、なおかつその変化は生涯にわたって維持されます。

ではなぜそれほど優れた脳を持つようになったのでしょうか?

男性は古来は狩猟を主体としていました。

したがって用心して守らなければならないのは、狩りを行っているときの自分の身1つだけでした。

ところが母親の場合は、男が狩に行っている間、自分と子供を護るために、周囲の人達とコミュニケーションを図りながら、グループを形成し、水を汲み、身支度をしながら、狩から戻る男を待つ必要がありました。

そしてやる気の萎えてしまった男を元気付け、また狩へと送り出すというマルチな仕事を古来から担っていたのです。

母親脳は利他的

母親脳は子どもの利益を最優先するため、自分だけの利益を追い求めなくなります。

この利他的というのは、今世の中で求められている最強のスキルです。

なぜなら、努力したからといって、必ず手にすることができる能力ではないからです。

そして、女性脳は出産と育児経験によってさらに形を変え、厳しい環境に適応するためにより複雑に変化するのです。

厳しい環境に適応できる能力、これもまた今の混沌とした世の中には不可欠な能力です。

近代では狩り(稼ぐ)もする母親が増えてきましたので、もう男(男性脳)はいらないかもしれません。(笑い)

そして、この「稼ぐ必要がある」というのは、生存していく上で非常に強い動機になります。

冷え切ってしまった日本経済をこれから活性化させ、支えるための大きな原動力となるのは、間違いなく「自ら稼がなければならない母親の力」です。

これからの10年間で見込まれる起業家の増加数は、世界で平均10億人といわれていますが、その多くが女性だろうともいわれています。

そして、シングルマザーこそがその中心的存在になると私は信じています。

シングルマザーブレイクスルーLab

DNA×母性+バランス=柔軟な適応能力

古来から女性は周囲とのバランスをとりながら、共生する事を大切にしてきたため、自己の思いを抑制して極力衝突を避けようとする遺伝子が組み込まれています。

古来からフラストレーションを抱えながら、周囲とのバランスを保つ役割を担ってきたからです。

職場に女性(女性脳)がいないと、今ひとつまとまりがないのもそのせいなのです。

一度、夫婦関係に目を向ければ、フラストレーションが発生する中で、異性と深い関係性を保っていかなければならないことになります。

そうした関係性の中で、調和とバランスを重んじようと懸命に努力するのは女性(女性脳)だけです。

男性(男性脳)は、そのような行為が苦手なのです。

本能的に云えば、男性(男性脳)はマーキング的なことがベースにあるときには周囲に気を配ることができます。

しかし、それ以外の目的では積極的にバランスを保とうとはしません。

よく「釣った魚には餌はやらない」と表現されますが、これは言い得て妙です。

そこに違ったカタチの結びつき、

例えば、子どもや別の「絆」を保てるような存在ないかぎり、毎回同じような揉め事が繰り返されるようになっていきます。

いつも同じような場面で、同じようなパターンで、同じような言い合いになって疲れ果てるといった、エネルギーを浪費するパターンに絡め取られていきます。

シングルマザーの能力を活かす。

私は元ファッションデザイナーで、女性が主体のアパレル業界に19年在籍していました。

したがって、指導してきた対象者の75%以上が女性(女性脳含む)です。

そして、ニューハーフ思考はではありませんが、私自身も女性脳です。

今にして思えば、ファッションデザイナーという職業を選択したのも脳タイプの影響が大きかったのです。

したがって、女性たちの能力に関しては非常に敏感だと思っていますし、能力を引出すのも上手い方でしょう。

しかし残念ながら、一般的には女性の能力を過小評価している会社や人が多いので、本来の能力を開花できる女性は稀です。

最近ではその能力に自ら気付いた女性たちがどんどん活躍し自分の理想や夢を叶え始めています。

また、そうしたシングルマザーが集う活動団体も幾つか存在しているようです。

既に縦横無尽に活躍できる素晴らしい能力が具わっていることを信じて欲しい。

そして、エネルギーをもっと意味のあることに転換して、もっと輝くことに時間を投資していって欲しい。

※本来女性脳、男性脳という区分はありません。解説する上でわかりやすく表現したまでのことです。従って、女性だからすべての人が女性脳ということではありませんのでご了承願います。


36歳専門職

物やコトの捉え方が大きく変り、それが仕事にも反映して、大きな飛躍を遂げました。反復することの大切さを理解できました。同じ話を聞いても、その話のな中に、意図的な虚偽が含まれているか、否かを感じ出しています。また、言葉にならない言葉を同時に感じると、とてもスッキリすることに気づきました。子どもの言葉に出してない言葉、自分も同じ潜在意識を持っていたのだと気付き、納得します。 だんだんと捉え方が立体的になるような感じがします。

30歳ファッションデザイナー

考え方の方向転換や、モチベーションの維持の仕方、教えて頂いた事はこれまでも沢山ありましたが、それらのことを常に心がける様にしています。目先の事で いっぱいになりがちですが。。 今はどんどん状況が変わっている段階なので、戸惑っている感じもありますが、ビジョンを膨らませいく努力をしていきます。


シングルマザーの能力

シングルマザーのライフプランを考える時のポイント

安易に目標を決めてはいけない。

ライフプランに関して色々調べた方は、おわかりだと思いますが・・・・

まずは目的とか目標を明確にしましょう!

という類のものが多いようです。

私も以前はそのように指導していた時期もありましたが、現在はそれとは異なったスタイルを勧めています。

むしろ、「安易に目標を立てない方がいい」と伝えています。

女性脳(論理と情緒を同時に司る)の所有者であるシングルマザーには、特に気をつけていただきたい部分です。

なぜなら、安易に目標を立てたことによって、その目標に縛られ、絡めとられ、融通性を失い、そのうち身動きが取れなくなってしまうからです。

不確かな将来にフォーカスしすぎてはいけない。

そう指導しています。

「不確かな将来」に目を向けすぎると現実と大きく乖離してしまうからです。

その結果、何を学んでも、何を試みても変化の起きないジレンマを抱くようになってしまうからです。

未来とか将来を言い換えれば、不確実性要素です。

したがって、そこに目を向けすぎると、不確実性要素が増え、不安を増長することに繋がってしまうケースが多いのです。

特に女性脳は合理的なフィルターと情緒的なフィルターを同時に使って情報を処理するという特徴があるため、安易な方向付けがデメリットになる場合が多いのです。

また、個人の性格、つまり体質と類似性(体験や経験)によって、未来志向が適切な人もいますが、そうした人は稀です。

具体的には、オリンピックで金メダルを獲得したり、プロスポーツでスター的存在になったりするタイプの人たちです。

(体質については、「心と体をよりクオリティーの高い次元へ導く方法とは?」の中で詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。)

人は目標がないと不安に感じるので、とりあえず何かしらの目標(固定点)を持ちたがりますが、その目標事態に現実味がなかったり、別に大した努力をしなくても叶いそうなことだったりすると、そこに臨場感が伴わず、結局実行しないまま、時間だけが過ぎていくという現象に陥りがちです。

それでは、計画に費やした時間も費用も無意味になります。

(目標・目的の設定については、「キャッシュフローが最大化するライフプランニング、セルフコントロールとゾーン設定」の中で詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。)

コンフォートゾーン化すると解決が難しくなる

「安易に目標設定をしてはいけない」というのが、2000例を超えるライフプランニング経験や、自分自身の体験からいえることの1つです。

(斉木の失敗だらけの悲惨な経験を知りたい方は、「ブレイクスルースキル、構造俯瞰型プランニングについて」を覗いてみてください。)

一番厄介なのは、その習性がコンフォートゾーン(安堵感を感じる領域)になってしまうことです。

私がシングルマザーを対象としてコンサルテーションを始めたのは2006年の夏頃からでした。

その切っ掛けになった出来事は、「子供が4人もいるのに旦那が定職につかない」という悩みを抱えていた奥さんのお母さん(クライアント)からの以来でした。

その時、旦那さんをひと目見て「別れたほうがいい」私はそう思いました。

それから2年後、二人は離婚することになったのですが、その最終的な理由が経済的なことではなく、DVによるものでした。

その後しばらくして別の男性と暮らすことになったのですが、彼女はまた同じような男性を選んでしまったのです。

しかし、彼女自身はそのことに気づいていませんでした。

彼女のお母さんも私も、また同じ結果になることがわかっていました。

コミットメントと一貫性のルールが原因

同じような人を選ぶから同じ目に遭う。

あたりまえのことなのですが、当事者は気が付かないものなのです。

それがその人の世界観というものですから・・・・

経験を活かすのって簡単なようでいて、実は案外難しいものです。

自覚のないことは活かしようがないからです。

特に男女関係は、それが本能レベル(感性)において起きていることなので難しいのです。

同時に自分でコミットメント(彼とのことは自分が決めたこと)と、その誓いを守り続けようとする一貫性の力に絡め取られてしまうのです。

だから、そのゾーンからなかなか抜け出せなくなってしまう。・・・・・

人の体質、脳神経科学や心理学を研究している内にそういうことがわかってきてきたわけです。

もしも、仕事や家庭、あるいはあなたの人生が上手く行ってないとしたら、それは、あなたに行動力が無いからでも、能力がないからでもありません。

ただ、性格(体質+類似性)に合っていない方向性でモノゴトに取り組んでいたり、選択していたりするからです。

あなたにそぐわない情報をインプットし、吸収しようとしている。

そことにエネルギーを浪費しているために、返って能力低下が起こっているのです。

以下に一般的に公開されている母子家庭情報を掲載しておきます。

しかし、その情報そのものには何の価値もありません。

それを価値あるもに変えるのは、あなた自身です。

その原動力は、あなたの思考であり、その思考は、あなたの性格(体質と類似性)に起因しているのです。

最近のシングルマザー事情について

厚生労働省の平成25年度「母子家庭の母及び父子家庭の父の自立支援施策の実施状況

によりますと、母子家庭・シングルマザーになる理由の80%以上は離婚が原因です。

就労状況はこれもまた80%で、うち正規の従業員が39.4%、自営業2.9%、パート・アルバイト47.4%となっており、父子家庭・シングルファザー (正規雇用67.2%、自営業15.6%、アルバイト8%)と比較するとパート・アルバイトの比率が圧倒的に高いことがわかります。

シングルマザーの平均年間収入は223万円で、そのうち就労収入は180万円、こちらもまた父子家庭の就労収入360万円と比較すると50%と低い水準に留まっております。

これらの状況に関しまして少し詳細に見ていくことにしましょう。

シングルマザーの就労状況について

厚生労働省雇用均等・児童家庭局福祉課が平成27年9月に作成した資料によりますと、平成23年度全国母子世帯等調査においては、母子家庭の就労割合は81%、因みに父子家庭は91%です。

ここでちょっと海外のひとり親家庭の就労状況を覗いてみることにしましょう。

  • アメリカ   66.4%
  • イギリス   52.7%
  • フランス   68.8%
  • イタリア   71.6%
  • オランダ  74.2%
  • ドイツ    64.9%
  • 日本    85.9%
  • OECD平均  66.5%

出典:OECD Family Databaseより(2011年の数値・日本の数値は2007年)

他の国に比べて日本の就労率は高いと思いませんか?
このデータからも「日本の失業率が世界一低い」ということにも頷けるのではないのでしょうか?

※因みにOECD(経済協力開発機構)とは、ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め34 ヶ国の先進国が加盟する国際機関のことです。

正規雇用・それ以外の比率は以下の通りとなっております。

  • 就労母子家庭のうち、「正規の職員・従業員」は39%、「パート・アルバイト等」は47%
  • 就労父子家庭のうち、「正規の職員・従業員」は67%、「パート・アルバイト等」は8%

シングルマザーの収入状況

シングルマザー自身の平均年収については、先ほども申し上げましたが、223万円、そのうち就労による収入は181万円です。このうち生活保護を受給しているシングルマザー世帯は約1割となっております。

養育費と面会交流の状況については以下に記します。

  • 養育費の取り決めをしている   約38%
  • 養育費を現在も受給している   約20%
  • 面会交流の取り決めをしている 約23%
  • 面会交流を現在も行っている  約28%

年収と養育費の受給状況を会わせて考えてみると、経済状況が苦しい状態にあるシングルマザーの方が大半だということが浮き彫りになってきます。

シングルマザーになる前後の就業状況や雇用形態はどうでしょうか?

  • 母子家庭になる前の不就業は25.4%、現在は15%で、10.4ポイント減
  • 母子家庭になる前の正規雇用は29.5%、現在は39.4%で、9.9ポイント増
  • 母子家庭になる前の非正規は57.4%、現在は52.1%で、5.3ポイント減

シングルマザーの所得状況で特筆すべきは、稼働所得が少ないことです。母子家庭は平均179万円で、児童のいる世帯の平均稼働所得603万円に対して30%の水準に留まっています。

実際に稼働できる時間が限られているわけですから、周りの支援や援助がなければ生活が成り立たないというのが現状ではないでしょうか?

そこで、ここからは、支援策や援助団体等について解説していきます。

まず、ひとり親家庭の子育て・生活支援関係の主な事業ついてお話します。

ひとり親家庭の子育て・生活支援関係の主な事業

  • 母子・父子自立支援による相談・支援事業
  • ひとり親か家庭等日常生活支援事業
  • ひとり親か家庭等生活向上事業
  • 母子生活支援施設
  • 子育て短期支援事業

など、大きく分けて5つの支援事業等があります。

母子・父子自立支援による相談・支援事業

シングルマザー等に対して、就業相談から就業支援講習会の実施、就業情報の提供等一貫した就業支援サービスの提供を行うとともに、弁護士等のアドバイスを受 け養育費の取り決めなどの専門的な相談などができるように設けられた支援事業で、職務内容を以下の通りとなっております。

  • 母子及び父子及び寡婦福祉法及び生活一般生活についての相談指導等
  • 職業能力の向上及び求職活動等の就業についての相談指導等
  • その他自立に必要な相談指導
  • 母子・父子・寡婦福祉の貸しつけに関する相談・指導

上記のうちもっとも多いのは経済的支援・生活援護で、年間440,570件、実に全体の59.9%に及びます。母子・父子の割合は39.7%・12.5%で、やはり母子家庭の方が圧倒的です。

あとの項目につきまして紙面を割けるようでしたら、また述べさせていただきます。

と申しますのも先に知っておいていただきたい事があるからです。それは経済的支援制度と養育費の受給問題に関してです。

シングルマザーの経済的な支援について

まず、経済的支援制度の種類を以下に記します。

  • 児童手当
  • 児童扶養手当
  • 特別児童扶養手当
  • 児童育成手当
  • 生活保護
  • 住宅手当
  • ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)
  • 義務教育就学児の医療費助成
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金

他にケースによっては、遺族年金という制度も活用できますが、それについてはまた別途投稿させていただきたいと思いますので、ここでは触れません。

児童手当とは?

このコーナーは母子家庭に関しての特集ですが、児童手当は母子家庭だけに支給される助成金ではなく、中学高終了まで国内に住んでいる児童が対象となる手当で、受給額は以下の通りです。

  • 3歳未満:月額 15,000円
  • 3歳以上:第1子、第2子 月額 10,000円、第3子以降 月額 15,000円

詳細はちょっと不鮮明ですが以下(内閣府・厚労働省資料)をご参照ください

児童手当制度

児童扶養手当制度とは?

18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある児童(障害児の場合は20歳未満)を監視する母、監視し、かつ生計を同じくする父又は養育するもの(祖父母等)

支給要件

父母が婚姻を解消した児童、父又は母が死亡した児童、父又は母が一定程度の障害の状態にある児童、父又は母の生死が明らかでない児童などを監視していることなどが条件になります。

手当て月額

  • 児童一人の場合:全部支給42,000円 一部支給41,990円~9,910円
  • 児童2人以上の加算額:[2人目]5,000円[3人目以降1人につき]3,000円が支給されます。

所得制限限度額(収入ベース)があります
本人:全部支給(2人世帯)130万円 一部支給(2人世帯)365万円
扶養義務者(6人世帯)610万円

特別児童扶養手当とは?

20歳未満で精神又は身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給される手当です。

支給月額は等級別です。

  • 1級・・・・・51,100円
  • 2級・・・・・34,030円

支払い時期

特別児童扶養手当は、原則として毎年3回、4月、8月、12月に、それぞれの前月分までが支給されます。

所得制限

受給者もしくはその配偶者又は扶養義務者の前年の所得が一定の額以上であるときは手当は支給されません。

詳細は厚生労働省資料をご覧ください

児童育成手当とは?

都内に住所があり、以下のいずれかの状況にある、18歳になった最初の3月31日までの児童を養育している人に支給されます。

  • 父又は母が死亡した児童
  • 父又は母が重度の障害を有する児童(身体障害者手帳1級・2級程度)
  • 父母が離婚した児童
  • 父又は母が生死不明である児童
  • 父又は母に1年以上遺棄されている児童
  • 父又は母がDV 保護命令を受けている児童
  • 父又は母が法令により1年以上拘禁されている児童
  • 婚姻によらないで生まれた児童
  • 父母ともに不明

児童1人につき、月額13,500円が支給されます。

所得制限があります。詳細は公益財団法人東京都福祉保険財団HPをご参照ください。

住宅手当とは?

20歳未満の子供を養育しているシングルマザーで、月に1万円以上の家賃を払っている場合に適用される助成制度ですが、国から支給されるものではありません。

また、収入で判断される制度となり、誰でも受けられるわけではありませんので、予め居住地域の福祉課に確認してください。

生活保護とは?

厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費と収入を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、最低生活費から収入を差し引いた差額が保護費として支給されます。

ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)とは?

児童を監護しているひとり親家庭等の母又は父や両親がいない児童などを養育している養育者。

または、ひとり親家庭等の児童又は養育者に養育されている児童で、18歳に達した日の属する年度の末日(障害がある場合は20歳未満)までの方が対象になります。

助成の範囲は、国民健康保険や健康保険など各種医療保険の自己負担分から一部負担金を差し引いた額を助成します(住民税非課税世帯は、医療保険の自己負担 分 を助成します。)

ただし、入院時食事療養・生活療養標準負担額は助成しません(区市町村によって助成している場合もあります。)

義務教育就学児の医療費助成とは?

都内各区市町村内に住所を有する義務教育就学期にある児童(6歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者)を養育している方が対象となります。

入院に関しては、国民健康保険や健康保険の自己負担額が助成対象です。

ただし、入院時食事療養標準負担額を除くきます。

※区市町村によって助成している場合もあります。

通院に関しては、国民健康保険や健康保険の自己負担額から一部負担金(通院1回につき200円(上限額))を控除した額が助成の対象になります。

なお、区市町村によって助成範囲が異なるため、詳細については、直接各区市役所・町村役場へお問い合わせください。

※ 調剤及び訪問看護は対象になりません。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度とは?

配偶者のいない女子で現に児童を扶養している方つまり母子家庭の母がこの制度の対象となります。

  • 貸付金の種類
  • 事業資金
  • 事業継続資金
  • 就学資金
  • 技能習得資金
  • 就業資金
  • 就業支度資金
  • 医療開業資金
  • 生活資金
  • 住宅資金
  • 転宅資金
  • 就学支度資金
  • 結婚資金

以上12種類です。

貸付条件等

利子

貸付金の種類、連帯保証人の有無によって異なりますが、無利子又は年利1.5%

償還方法

貸付金の種類によって異なりますが、一定の据え置き期間の後、3~20年

それでは、ここで冒頭にお話しました支援事業に関して簡略にご説明させていただきます。

ひとり親家庭等日常生活支援事業とは?

母子家庭、父子家庭、寡婦の方が、修学等や病気などの事由により、一時的に生活援助・保育サービスが必要な場合又は生活環境等の急激な変化により日常生活を営むのに支障が生じてしまった場合に、家庭生活支援員の派遣等をしてくれる制度です。
(※制度を設けていない都道府県もございますので、確認が必要です。)

以下のように8つの支援が活用できます。

  • 乳幼児の保育
  • 児童の生活指導
  • 食事の世話
  • 住居の掃除
  • 身の回りの世話
  • 生活必需品等の買い物
  • 医療機関等との連絡
  • その他必要な用務

ひとり親家庭等相談支援事業とは?

就業や家事等日々の生活に追われ、児童のしつけ・育児又は自身や児童の精神面・身体面の健康管理など様々な面において困難に直面しているひとり親家庭等の方に対し、相談に応じたり、必要な助言・指導を行うとともに、各種の行政支援策等の情報の提供等を実施します。

相談については、出張相談や訪問相談、電話相談などのほか、平日夜間や土日祝日においても応じます。

また、相談を受けている間、児童をお預かりする託児サービスを実施します。

子供の病気

もし保育園にこれから入所される予定であれば、入園前に役所で病児保育をしているかどうか確認してください。

それから「ひとり親家庭ホームヘルパー派遣制度」があり、家で保育をしてくれます。

(*小学校3年生までと制限しているところが多い)

所得が非課税の場合は無料です。

また少し利用料は高くなります が、ファミリーサポートセンター(粗、1時間800円~900円)を利用するのもいいでしょう。

いづれも不測の事態に備えて前もって手続きをしておきまし う。

”備えあれば憂いなし”です。

まとめ

シングルマザーの能力は極めて高い。

母親になった瞬間にマルチタスク能力が劇的にアップするからだ。

自分の能力を過小評価せず、もっ自信をもって、毎日ちょっとしたハッピーを体感し続けてほしい。

また、ライフプランを立てる際に注意してほしいのは、安易に目標を立てないということだ。

なぜなら、アンカリング作用で成長を抑制してしまう可能性があるからだ。

ライフプラン上の安易な目標設定(固定点)が、返って余計な問題をつくりだしてしまう。

母子家庭・シングルマザーになる理由の80%以上は離婚が原因で、シングルマザーの平均年間収入は223万円、そのうち就労収入は180万円といわれている。

しかし、生活保護を受給しているシングルマザー世帯は約1割に留まる。

また、シングルマザーの稼働所得は平均179万円で、児童のいる世帯平均稼働所得603万円に対して30%の水準にとどまる。

しかし、私の経験からすると、こうした事態は、マザーの特性が理解されていなかったり、有意義なプランニングが成されていないことによって生じている部分が大きい。

国の補助制度の活用、他者の力を借りる、そして何よりも自己の就業能力の改善によって、もっともっと生産性を向上させることは十分可能だ。

シングルマザーというネガティブになりがちなイメージに囚われず、もっとマザー特有のマルチタスク能力を活かした人生設計によって、大きく飛躍してもらいたい。

ではまた。

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