サプリメントの捏造物語!?

以前にも話したことがあるが、母は膝に激痛が走っため、某整形外科で診察してもらったところ、膝の軟骨が欠けているということで、痛めどめと湿布薬を処方され家に帰ってきた。

私は病院に行くことを止めたが、母はそれを聞き入れてくれなかった。

その医師は、84歳を過ぎた母の軟骨が再生するわけがないと考えたのかもしれない。

とりあえず、痛みを和らげれば気が済むだろうと考えたのだろう。

しかし、よりにもよって逆効果の処方を施すとは・・・

そのことは私の想定を大きく越えていた。

その後、母は私の提案を受け入れてくれ、軟骨は再生され今は以前のように太極拳に通っている。

その治療法については省かせてもらうが、興味がある人は私に気軽に連絡して欲しい。

特に、この類の誤解はサプリメント関連に多いようだ。

軟骨再生には、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカンなどが効果的だとされている。

したがって、これらの成分を含んだものが軟骨再生や痛みの軽減などに効果があるとして、変形性膝関節症の改善サプリメントとして販売されているケースは多い。

しかし、残念ながら口から取り入れるサプリメントや薬では軟骨の再生は非常に難しいだろう。

場合によっては、肝炎や糖尿病といった副作用まで起こる恐れがあるので注意して欲しい。

多くの栄養素は分子量数十~数百のサイズにまで消化されることによって吸収が可能になる。

だから、分子量百万以上と言うヒアルロン酸を口から入れたとしてもそのままでは吸収できない。

消化はされるが、その段階でヒアルロン酸ではなくなるので意味がない。

コンドロイチン硫酸も分子量の大きな物質だ。

ただし、低分子量化した1割程度のものが吸収されたという実験結果はあるようだ。

なんらかの吸収メカニズムがあるようだが、それが関節に届いているかどうかはわかっていない。

参考▼

グルコサミンは、およそ180という小さな分子量の物質なので、そのまま小腸で吸収されることがわかっている。

グルコサミンはヒアルロン酸などのムコ多糖の成分なので、ヒアルロン酸が消化吸収される際に、その一部がグルコサミンになっているとも考えられている。

したがって、変形性膝関節症にも有効ではないかと考えられていたが、多くの経口投与実験からもその効果は否定されている。

また、腰痛とグルコサミンの効果に関する研究結果に対してイギリスで検証がおこなわれたことがある。

グルコサミンの効果を謳った商材が多いためだろう。

参考▼

2011年3月までに発表された148件のグルコサミンの効果に関する論文の中で、的確に条件を満たしているとされるものは3件と判断された。

そして、そのどの論文を検証しても腰痛にグルコサミンが有効だとする根拠は不十分だったという。

プロテオグリカンはヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸などの複数の物質が結合した超高分子だ。

したがって、前例からしてそのままでは吸収できそうにない。吸収されたとしても前例と同じ現象が起きているにすぎない。

継続的に実験は続けられているようだが、これといって目立った情報はまだない。

その成分が有効だとする根拠を捏造するために実験を繰り返しているとまでは言わない。

しかし、個体差にもう少し目を向けてもらえたらと思う。

そこには個体差を無視しなければ、商品化できないというジレンマもあるだろう。

利益を重視した商品開発をしているとしたら、尚更そうした人間の生命そのものには目が向かない。

もっと問題なのは、言われるまま鵜呑みにしてしまうことだ。

他ならぬ生命の問題だというのに、調べようとしない人が大半だ。

それこそ、自ら健康を放棄していることになるのではないだろうか。

それではまた。

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