治す!それは相互作用を再編成すること。

 

例えば、モノクロ画像の場合, ひとつの画素を, 1バイトの非負整数, すなわち0から255の数で表現することが多く, 例えば0を黒, 255を白として, グレーをその間の数値で表現することができる。

そして、65536階調のモノクロトーンを表現できるが, そのかわり画像データのサイズは倍にふくれてしまう。

一方, カラー画像の場合は, ひとつの画素に, 赤(red)・緑(green)・青(blue)の3つの原色(RGB)についてそれぞれの明るさを1バイトで表現することが多く、この場合、1画素は3バイトで表現されるため, 8*3=24ビット, つまり2の24乗, つまり約1677万色の色を表現することが可能だ。

画像をズームしていくと色の点が集まったものでしかないのだが、離れてみるとそれが画像として認識される。

画像や画質にブレが生じた時は、この基本3色を調整すればキレイな画像にまた戻すことができる。

彼らもまたこれと似通った視点で生命をとらえている。

どういうことかというと、、、

肝臓、腎臓、心拍数、インスリンの量などは、3つのエネルギーが交錯し、変化して形成する画像のようなもの。

だから、体を治すということは、画像の調整と同じ。

絶えず変化しているドーシャの相互作用を再編成することだ」と彼らは言っている。

どう視るのか?それが重要!

問題を解決したり、障害を取り除いたりするためには、対象をどう視るかによって決まる。

これはタイプの見極めに限ったことではないが・・・

脅迫的な不安や抑えようのない癇癪(かんしゃく)など、それが相互のアンバランスによって起こっている。

信じがたいことかもしれない。

でも、その視点をちょっと変えてみると、画像同様、異なった観点から物事をとらえることができるようになっててくる。

ドーシャへの理解とその調整方法を知ること。

それは、あらゆる問題や障害を取り除くことがもっと容易になることを意味する。

ビジネスも、仕事も、人間関係も、時間も、お金も・・・

例えば、「肥満」という物質的な問題一つを取っても、目に見えないドーシャの影響によるものだ。

参考事例▼

甘いものを食べることが原因で太るというのなら、私は130Kをこえる体重があってもおかしくない。

チョコレート、シュークリ-ム、お菓子、お酒などを毎日のように取っているからだ。

冷蔵庫にシュークリームの在庫が2つ以上ないと不安に感じるくらいだ。

アイスクリームも常備している。

チョコレートは、あればあるだけ食べてしまうので、一日一箱以上は買わないように心がけている。

また、有塩バターを塗りたくり、ハチ蜜をしたたるほど垂らしたハニートーストは毎朝欠かせない。

50歳を過ぎた頃から胴周りは太くなったが、そのような食生活をしているにもかかわらず、67キロ~69キロという体重は18歳の頃からほぼ変動がない。

因みに身長は173.6㎝でこちらは今のところ2ミリ程度の変動だ。

健康診断の結果、コレステロール値が148で少し高いので、毎日歩くように言われたが、148が高いか低いかは個人差を考慮しなければ言えないことだ。

だから、脂肪分や糖分が原因で太ったり病気になったりしたとしても、それはひとつのトリガーにすぎない。

その根本的な原因はドーシャにあるのだから。

空腹であることを指示するもの

自分が空腹であるかどうかを決めるのもドーシャなのだ。

人参やさやえんどうを食べるよりも甘いものが食べたいと決めるのもドーシャだ。

だから、摂取したものがどのように影響していくかは、ドーシャと大きく関係している。

例えば、ヴァータについて解説したように、彼らは摂取したものをエネルギーに変換する割合が多いためなかなか太らない。

ところが、カパの場合にはカロリーの大部分を脂肪に変換するので太りやすい。

そもそもドーシャからの指示がなければ、甘いものが口に入ることはないし、それが細胞まで行き渡るとも考えにくい。

カロリーというのは、私たちの体を形成する上において、ほんのわずかな影響でしかないからだ。

もし、ダイエットが必要だと考えているなら、カロリー云々よりももっとずっと深いところで作用しているエネルギーのことを知っておくべきだろう。

そこが私たちの内なる知性が存在している場所なのだ。

タバコはすぐにやめられないという嘘

肺がんの大きな要因はタバコではなく、それを摂取する人に原因がある。

タバコを吸うという行為。

それは、長い期間にわたってドーシャに組み込まれた記憶に動機づけらたものだ。

だから、本当にニコチンを欲しているのは本人ではなく、その人のヴァータドーシャということになる。

なぜなら、神経系を司っているのがヴァータドーシャだからだ。

私が16年前に難なくタバコをやめられたのも、これらの知識によるところが大きい。

19歳から21年間、毎日2箱吸っていたものを3カ月足らずでやめることができた。

やめた途端、あらゆるものが美味しくなり、一時期5キロほど太ったが直ぐ元に戻った。

因みに中学時代の先輩は1週間足らずでタバコやめた。

別にやめなくてもいいけど、私の経験や体験からすれば、タバコはさほど苦もなくやめられる代物だ。

実は、やめるという意志はドーシャの領域を越えている。

この事実は、ヘルスデザインを考える上で非常に重要だ。

次回は「素質に適した治療法を見つけよう」です。

ではまた。

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