ライフスタイル
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こんにちは、MSインテグラル・デザイン研究所の斉木です。 今回は、年代別ライフスタイルのポイントと認知バイアスなどについて解説しましょう。

ライフデザイン研究:認知バイアスとライフスタイル

昨今では婚姻率が低下しているのをあなたもご存知だと思います。

また、初婚年齢も上昇していますので、それに伴なって第1子の平均出産年齢も30歳を超えるようになりました。

このように一生シングルで過ごすスタイルやディンクス(子供を持たずに共働き)が増加し、小子化が進む一歩で、超高齢化社会が進行し、高齢者の単身世帯が増加傾向にあるというのが今の日本の現状です。

こうした環境下にあってこれまでの標準的な家族モデル(夫は仕事、妻は在宅で、子供は2,3人)は相対的に減少しています。

したがって、これからのライフプランやファイナンシャルプランは通り一遍の考え方ではなく、その個人の考え方に基づく生き方をプランニングに反映させていくことが必要になります。

一生シングルという考え方

一生独身であれば結婚資金や子供の養育費や教育費は必要ありませんし、自分の時間も多く持てるので比較的自由度が高いライフスタイルと言えます。

しかし、キャリアアップや自己成長のための投資は必要ですし、老後の準備も全て1人で賄うわけですから、その分より確りとした準備が必要になってきます。

生命保険に加入する場合は、死亡保障はあまり必要なく、介護や医療保障を充実させるといいでしょう。

ディンクスという考え方

子供を持たず2人で働くというスタンスだと資金的にも余裕があり、比較的ゆったりとした生活が望めそうです。

生命保険に関しても死亡保障はそれほど大きくなくていい、医療保障を重視し、老後のために資金を蓄えておくといいでしょう。

共働きという考え方

2人で家計を支えていくというライフスタイル、この場合は妻の死亡保障を考えておくことがひとつのポイントになります。

なぜなら、収入のある妻が死亡した時点で夫が55歳未満の場合は、遺族厚生年金が支給されないというルールがあるからです。

年代別ライフスタイルのポイント

ライフスタイルの多様化が進む中、それぞれの年代におけるライフプランのポイントを簡略に述べさせていただきます。

例えば、20代の場合、

将来に備えて、ライフプランやファイナンシャルプランを考えるのには良い時期ですが、あまり綿密に立てすぎないというのがポイントです。

また、金銭管理の方法、貯蓄、運用の仕方、保証に関してなどの知識をある程度身に着けておくといいでしょう。

そして、最大のライフイベントは結婚であり、重要なテーマは将来に向けてのキャリア形成ということになります。

それぞれ必要な額をある程度把握し、準備しておきましょう。

キャリア形成のために資格取得を優先させる人が多くいますが、資格は必ずしも実践で役立つわけではありませんので、実践で必要ものなのかどうかを吟味して取得するようにしましょう。

30代の場合

結婚資金や住宅取得資金、子どもがいる場合は教育資金など、将来に向けてさまざまな資金の準備が必要な時期です。

必要資金を把握しやすいもの、例えば、結婚資金・子供の教育費・住宅費など、それぞれの目的に即した資金計画を予め練っておきましょう。

また生計を支える世帯主の保証は、必要保障額を算出し、遺族年金額、勤め先の制度等を確認し、不足がある場合は、共済・民間の生命保険などを活用して補完しておくようにしましょう。この場合、不安の余り必要以上に加入しすぎないのがポイントです。

40代の場合

住宅ローンやその他のローンの返済、教育費などが重なり負担が大きくなる時期です。

特に子供が大学進学に差し掛かる時期は多額の資金が必要になります。進路によっては莫大な費用がかかるケースもあります。

この時期からある程度、老後を始めたり、ライフスタイルのチェック、転職など環境の変化によっては、生命保険の見直しなどが必要になる場合もあります。

また、親の介護や金銭的援助など自分たちの家庭以外のことも考えておく必要があるかもしれません。

50代の場合

子供の自立と就職が1つのテーマといえるでしょう。

子どもが自立しているかどうかは、経済面から考えても非常に大きな問題です。最近では、ろくに働きもしないで親のスネをかじっているパラサイトシングルが増えてきています。高学歴もいいですが、しっかり自立して世の中に貢献できるように育成していくことの方がもっと重要といえます。

また、会社員の場合、定年退職後の生活設計やキャリアプランを早期に考え、受給できる退職金や年金の額などを把握し、リタイアメントプランを立てる時期です。

この時期は老後資金を確保できる最後のチャンスです。したがって、老後に必要な資金を再度確認するとともに、老後をどう暮らすのか、ライフスタイルの再確認をしをしておく必要があります。

60代の場合

公的年金をベースに、退職金、金融資産運用、仕事、不動産活用による収入なども考え、健康で生きがいのある老後生活が送れるように心がけていくことが大切です。

また寝たきりになったときの備え、相続対策などを練る時期でもあります。

ライフプラン上の意思決定

意思決定のプロセス

ライフプランを行う上で個人の意思決定はとても重要です。

どこに就職するのか、結婚するのかしないのか、住宅は購入するのか賃貸なのかなど、人生は意思決定の連続です。

したがって、合理的な意思決定を行うためには、正しい順序に従って意思決定を行っていく必要があります。

  1. まず意思決定を行うために目標設定します。
  2. その目標を達成するために情報収集を行います。
  3. 次に選択した情報のメリット・デメリット、リスク度合、リターンを分析します。
  4. 最も良いと思われるものを選択して実行します。
  5. 実行した結果に基づいて修正、改善を食い返します。

以上がごく一般的な合理的な意思決定のプロセスです。

次回は、キャッシュフロー視点から見た場合の意思決定プロセスなどについてです。

ではまた。。

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