ビジネスを所有する
masa

こんにちは、MSインテグラル・デザイン研究所の斉木です。 今回は、この世で価値があるものは何か?ということについて解説しましょう。

仕事効率化デザイン戦略:BEの仕組みをつくる

前回の投稿「思い通りに仕事をすすめる・・・」では、起業家として本当に目を向けなければならないことや仕事について考え方を変える必要がある理由などについて解説しました。

今回は、個人的なテーマについて深掘りしていきます。

人間はこれまで、より良い人生を得るためにあらゆる仕組みを作ってきました。

また、その仕組み作りが巧みな人たちよって監視され、思考や行動を支配されてきました。

これから、あなたが人生で何を求めているのかを掘り下げていきます。

そして、そのために3つのことを実践していただきます。

是非実行してみてください。

言っておきますが読んでいるだけでは、何の変化も起こりません。

この世で価値があるもの、それはあなたが導き出す言葉です。

さらに云えば、あなたがこれから作り上げるデザインを言語化したものです。

完璧である必要はありません。

とにかくあなたの頭に浮かんだものを書き出してみてください。

  • 今日書いた事柄によって、あなたの行動が固定されるわけではない。
  • その言葉によってあなたの人生が束縛されることはない。
  • いつでも臨機応変に言葉を変えることができる。

それができるのも、この世で唯一あなただけです。

それぞれの項目に対して、推奨される取り組み時間を記載してあります。

現時点で浮かんだ言葉で結構です。

あまり深く考えすぎずに書き出してください。

そして、深く考えるのは、答えではありません。

その言葉(答え)を導き出す「問い」です。

クオリーティーの高い「問い(言葉)」によって、クオリテ-の高い答え(言葉)が導き出されるからです。

デザイン思考によってビジネスを所有するデザイン戦略

ビジネスを行う本来の目的は、あなた以外の人たちに良い人生をもたらすことだということを前回の投稿でもお伝えしました。

それが実行できている限り、あなたは起業家として成功し続けることができます。

では、自分自身にとってはどうでしょうか?

ビジネスを所有することによって何を得られるでしょうか?

  • ビジネスを所有する理由は、完全に自己中心的な考えでかまわない。
  • ビジネスを所有する基準は、そのビジネスが、自分にどれほどの富を与えてくれるかだ。

もちろん、経済的なことだけを言っているのではありません。

  • 多くの起業家は、モノゴトを成功させるためにリスク(不確実性)を受け入れている。
  • そこには、当然それ相応のリターン(見返り)がなければいけない。
  • 起業家がビジネスを所有する理由は、自分自身がより良い人生を全うするためだ。

言い換えれば、ビジネスとは良い人生を実現するための手段であり、ビジネスを所有することが、ゴールではありません。

多くの人はこの大切な事実を忘れてしまっています。

起業家たちのメンターのひとでもあるジム・ローン氏も言っているように、

ビジネスをするために人生があるのではなく、良い人生を得るためにビジネスがあるのです。

しかしながら、多くの人はビジネスをすることがゴールになってしまっています。

そうなってしまった時に、その人生は悲劇的なものに様変わりします。

したがって、ビジネスであなたの人生を浪費さてはいけません。

そのために、あなたは「自分が何を求めているのかを明確にする」必要があります。

全く不可解な話ですが、起業家の中でごくわずかの人しか、このことを理解していません。

自分が本当に求めているものがわかってないのです。

つまり、人生を楽しんでいない。

意図を持って良い人生を定義する

あなたにとってより良い人生とは何を意味するのでしょうか?

このような言葉を自分に問いかけるこによって、なんとなく生きるのではなく、目的を持って生きていくことができるようになっていきます。

「よい人生を得るための仕組みをどのように構築していけばいいのか?」

つまり、あなたにとって最も重要なのことを得ることができます。

「あなたにとっての良い人生を定義する」

それは、、、

  • あなたの人生において最も優先しなければならないことを明確にするということ。
  • すべての人に言えることですが、それはその人にとって大変ユニークなものになる。
  • それは置かれた環境やその関係性において変化していくものでもある。

つまり、普遍的なものではない、ということです。

問い続ける

したがって、答えではなく、問い続ける、その問いそのものを探すことが重要なのです。

これから実践する演習を行うにあたって、あなたにお願いしたいことがあります。

それは、、、、

  • あなたが今抱えているであろう全ての仕事や責任をとりあえずあなたから切り離して欲しい。
  • あなたの起業家としての人生について真剣に考えて欲しい。

今最も重要なことは、自分が何を本当に望んでいるのかを知る、ということなのです。

あなたは自分の人生をどのようなものにしたいのか、それが明確でしょうか?

  • 「金持ちになりたい」
  • 「金銭的自由が欲しい」
  • 「自由な時間が欲しい」
  • 「事業で成功を収めたい」
  • 「幸せになりたい」

などの極めて抽象的な希望は決して実現しません。

その程度では、この先ビジネスを成長させる際に直面する壁を、打ち壊すエネルギーとしては心もとないからです。

成功のイメージだけではダメ!

多くの人は、成功について、ある著名人から受け取る漠然としたイメージを抱いています。

例えば、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、孫正義、レオバルドダビンチ、マイケル・ジョーダン、などの人たちが持っている能力のことです。

これらのすべての素質が備わっているとしたら、とても有り難いですが、現実はそうではありません。

実際に、そのようなメンターたちのリストがあったとしても、その能力にどう優先順位を付け、取り組んでいけばいいのかわからないでしょう。

それよりも、自分が何を求めているかを具体的にすることが優先します。

つまり、あなたが手に入れたいものではなく、本当にあなたが望むものは何かということです。

多くの方法論の本を読んでも、

有名な経営者や金持ちのやり方を学んできても、

自分のやり方や方法がわからない。

これは当然のことで、薬ひつにしてもその人の体質に合わない場合がある。

他人のやり方が自分のやり方に合わないのは不思議な事ではない。

問題はまず、自分の「なぜ」がちっともわかっていないというところにある。

自分はなぜそれをやりたいのか、

なぜそれを望むのか、

なぜそうなりたいのか、

なぜその道を行きたいのか、

ということについて深く考えていないし、

しっかりつかんでいないからだ。

その自分の「なぜ」さえはっきりつかめていれば、あとはもう簡単だ。

どのようにやるのかなんてすぐにわかってくる。

わざわざ他人の真似をして時間をつぶすこともない。

もう自分の目で自分の道がはっきりと見えているのだから、

あとは歩いていけばいいだけになる。

ニーチェ

仮に「あれば越したことはないリスト」を延々に綴ったとしても、あなたが本当に望むものが何かを考え出すこととは何の関係もないのです。

それは全く見当違いもいいところです。

どん底からでもいいですが、できれば・・・・

これは多くの人に言えることですが、彼らは単に事の成り行きに身を任せています。

したがって、あなたは、彼らと同質にならず、地図を描くような明瞭さをもって、それを描写することができるようにならなければなりません。

私が指導した人たちの中には、どん底に落ち込むまで自分の人生に望むことは何かを発見できない状態の人もいました。

ビジネスに失敗し、或いは倒産、健康や家族を犠牲にして、その時初めてやっと灯がともったのです。

以前の私自身もそうでした。

私も同じような道を通ってきたわけです。

誰も決して望まないような経験を経て、彼らは本当に望むことは何であるかをやっと理解しました。

ついに彼らは自分の人生に望んでいることが明確になり、それがビジネスを所有する動機となったのです。

あなたはどうでしょうか?

理想的な人生のイメージを極めて明確に、しかも今この場で心の中に鮮明に描写できるでしょうか。

今それが見えるでしょうか。

まるですべてが真実であるかのように、今ここでそれが展開しているかのように見ることができるでしょうか。

私はあなたに、あなたが望まない生き方をして欲しくありません。

耐え忍んで生きていくだけの人生にして欲しくはありません。

ブレイクスルーのステップ

あなたの理想的な人生を明確にするためにメンターも推奨している3つのステップを紹介します。

私たちが一緒に行うステップの概要は以下の通りです。

ステップ 1: あなたの人生に絶対に望まないことはどんなことか決定する

ステップ 2: あなたの人生に確実に望むもことはどんなことか決定する

ステップ 3: 理想的な一日とは、あなたにとってどのようなものか定義する

一緒に検討する中で、、、

  • それらすべてがいかに互いに結び付いているか?
  • なぜこの順番じゃないといけないのか?

を理解していただけることでしょう。

今から間もなくしてあなたは人生に本当に望むものについて、以前よりもっと明確になるでしょう。

そして、それはあなたがブレイクスルー・シートに座る際に、あなたが想像しているよりも遥かに役立ちます。

それではさっそく始めましょう。

あなたの人生に絶対望まないこと

まず、あなたの人生に望まないことについて考えます。

不思議に思われているでしょうか?

私たちの「人生をどうしたいのか」を決めようとしているのに、、、、

なぜ望まないことから始める必要があるのでしょうか?

それは、大半の人が、人生に本当に望むことよりも、望まないことを明確にする方がはるかに把握しやすいからです。

その人生に望まないことをより明確にし、自分でしっかりと認識することによって、その逆の望むことを明確に特定できる可能性が非常に高まるのです。

さらに、これから設計しようとしている人生を否定してしまう存在がないかどうかを確認することができます。

15分間、時間をとって、あなたの人生において「やりたくないこと」「避けたいこと」をできる限り書き出してみてください。

できる限りと言う言い方は曖昧すぎました。

個人差はありますが、30~50前後です。

あまり深く考えず、頭に浮かんだものをその通りに書き出してみましょう。

  • 今抱えているストレスはどんなこと?
  • 不満は?
  • 心配事は?
  • 恥ずかしい事は?
  • 満たされていない事は?
  • やりたくないことは?
  • できればやりたくないことは?
  • 絶対にやりたくないことは?
  • 嫌いなことは?

あなたの人生に望むこと

書き出しましたか?

書き出さないうちに先に進まないでください。

行動しなかったら何も変わりません。

実践しなかったら何も起きないんです。

人生において「望まないこと」が明確になったところで、

今度は180 度シフトして「望むこと」を明確にしていきましょう。

ここでのポイントは、この段階ではお金や物質的なことにフォーカスしないということです。

お金や物質的なものについては、後で考える時間がありますのでその時に行います。

それらは最終的な結果に過ぎないのでこのワークでは行いません。

もう一度云います、お金や物質的なものは、最終的な結果に過ぎません。

15 分間、時間をとって、あなたの人生において「やりたいこと」をできる限り書き出します。

目安は、先ほどと同様、30~50前後です。

あまり深く考えず、頭に浮かんだものをその通りに書き出してみましょう。

あなたが経験した物事から始めるのが良いでしょう。

また、「望むこと」のアイデアを刺激するために「望まないこと」リストを活用するのもいいでしょう。

  • 幸せを感じる事は?
  • 自慢できる事は?
  • 興奮する事は?
  • 恵まれている事は?
  • 満たされている事は?
  • なんの制約もなかったとしたら?
  • 明日死んじゃうとしたら?
  • あと3日で地球が滅亡するとしたら?

あなたにとって理想的な一日とは?

望むこと、望まないことが明確になったところで、

その情報を使って「あなたが理想としうる完璧な一日」を考えてみましょう。

これを構築する上で、先ほど作成した「望むこと」、「望まないこと」のリストが非常に役に立つはずです。

エクササイズを行う際に、2つのリストを頻繁に参照することを覚えておいてください。

作成していない人は作成してから先に進むようにしてください。

何も制限がないとして、あなたの望む完璧な日常とはどのようなものでしょうか?

具体的には完璧な日とは、、、、

  • 先ほど作成した「望まないこと」リストで記載したものを全て避け
  • 「望むこと」に分類したものが出来る限り、或いはすべて実現できる一日のこと。

その一日が継続することを意味します。

もちろん、ドリカムとジョイントしたり、東京ドームで誕生パーティーをしたりなど、現実離れした特別なことを想定する日ではありません。

そして、今の責任や義務、その他あらゆる物理的な制約、例えば資金、時間、ビジネス、仕事などを忘れて、とにかく望むことはなんでもできると考えてみてください。

考えられましたか?

多くの人はこれらについて考え始めると思考が働かなくなる傾向があります。

従って、質問に答えてもらうほうが簡単なので、これから出す質問に答えてください。

およそ30 分程度の間、頑張って挑戦してみてください。

ライフスタイル全般についての質問

その時、

  • どこに住んでいるか?
  • どんな家に住んでいるか?
  • 友人は誰か?
  • 趣味は何か?どれくらいの頻度でやるか?
  • 仕事以外の活動は?
  • 家族やパートナーとの関係。(どれくらいの時間を一緒に過ごすか、何をして過ごすか。)
ビジネスについての質問

その時、

  • 1 日何時間働くか?
  • 主な責任は何か?
  • 始業時間と終業時間は?
  • クライアントはどんな人たちか?
  • 仕事の環境は?
  • チームは誰か?
  • どんなことに誇りを感じるか?
1 日について

その時、

  • 何時に起きるか?
  • 何時に寝るか?

1 日を4つのパートに分けるとすると、

  • 最初の1/4 は何をするか?
  • 次の1/4 は何をするか?
  • 次の1/4 は何をするか?
  • 次の1/4 は何をするか?

あなたの望む人生を明確にする

上記の質問に答えることによって、あなたの理想的な一日がはっきりとイメージできることでしょう。

理想的なライフスタイルは、理想的な日々で構成されていることがとても重要。

ということをおわかりいただけたでしょうか?

理想的な一日を定義すると、

  • 偶然ではなく意図的に生きようと試みるようになる。
  • 不確実性の要素の多い予測不能の人生ではなく、設計された人生を謳歌するようになる。

後ほど、ここで作成した理想的な生活を送るためのビジネスの設計方法についても紹介しますが・・・

それにしても、多くの人は人生で望むものを見つけ出す時間を持とうとはしません。

したがって、仕事が生活を支配しています。

ビジネスをするために人生があるかのように・・・・

人生で望むものを見つけ出すための時間を作らなくてもすべて上手くいく。

そうした安直な考え方は、今捨て去って欲しいのです。

  • 望むことを本当に理解するための時間をとらない限り、あなたの人生は今のままだ。

また、どうしてもお金にダイレクトに目が向いてしまう人が多いのですが、、、

  • お金はゴールではなく、人生の目的を達成するための手段だ。
  • お金の正体は、政府が発行した借用証であり、情報であり、単なる概念でしかないからだ。
  • 金融資産と金融負債の積み重なり(貯蓄)の記録でしかない。

私がクライアントに財務目標について尋ねると、ほとんどの人は、実際には全く意味の無い数字を羅列します。

これは大きな間違いです。

お金は抽象的な概念です。

抽象的な曖昧な概念によって動機を得るのは非常に困難です。

実態のない抽象的な概念を目的にしてもただ虚しいだけです。

もう一度云います。

お金は手段であり、ゴールではありません。

お金そのものはただの紙とインクでしかありません。

ただの数字でしかありません。

その虚無をどのように使うか、役立てるのか。

お金は、あなたがあなたの人生において自由と理想のライフスタイルを得るための方法です。

費用を見積もる

望むことが何かをある程度考えたところで、次はそれを維持していく費用がいくらかを見積もります。

理想的な人生を維持するための費用についてどこまで明確にするべきか、もしあなたが私の個人的なクライアントだとしたら、今すぐ、その算出作業に取り掛かってもらい、出来る限り明確にしてもらいます。

明確にした理想の生活を現実するために、、、

  • いくらお金を作らなくてはならないか?
  • 何を節約しなくてはならないか?
  • どのような方法でレバレッジを効かせるのか?
  • どのような手段によって守るのか?

それらを一緒にを考えます。

しかしながら、今はそれほど明確にしなくても結構です。

ただし、明確な必要費用というのは、あなたのアクションリストのトップに置かれるべき項目です。

これにより、あなたの理想の生活を達成するために必要なものがはっきり理解できることでしょう。

ここで朗報です!

それは、あなたにとって理想的な一日を一度定義すれば、その後からは、すぐに優先順位が認識できるようになるということです。

理想的な人生の設計図に焦点を当てることにより、どんな状況にも正しく対処できるようになります。

次回は特殊です。

仕事効率化デザイン戦略:ビジネスの世界で最も重要な人たち」です。

ではまた。

ご相談・お問合せ

ライフデザイン、キャリアデザイン、キャッシュフローの改善、創造に関するご相談を承ります。
お気軽にお問合せください。

MSID研究所