ライフプランを作成する時に使用する2つのアプローチ

ライフプランとは一般的に「いつ、どのようなライフイベントを迎えるかを考え、それに基づいて中長期的なお金の計画をたてること」と解釈されているようです。

私の場合は、自由もお金も同時に増やし、それらを有意義に活用できるように導く手段の一つがライフプランだと考えています。

そのプランが窮屈過ぎて個性を台無しにするものであってはならないとも思っています。

これらは、2,000例を超えるライフプランを作成する過程で至った考え方です。

最初は一般的なライフプランの考え方とちょっと異なる視点をご紹介します。

その後で一般的なライフプランの手順などについても解説します。

その2つのアプローチ方法を、あなたの人生プロセスに役立てていただけたら幸いです。

※想像以上の成果を得るために知るべきたった一つの秘密!?

ライフプランについて

ライフプランが、あなたの行動や考え方を束縛するものであってはなりません。

また、そのプランが現実とかけ離れていると望む成果は得られません。

そして、プラン上の目標や目的を確実に達成するためには的確な行動計画が必要です。

しかし、行動計画をつくっている人は稀です。

具体的で的確な行動計画が抜け落ちている場合がほとんどです。

とりあえず手帳には書き込んではみたものの、実行していない人も多いです。

なぜでしょうか?

個々の素質と適合していない計画だからです。

どういうことかというと、ほぼ関係性のない他の誰かの計画を実行しようとしているということです。

ですから、直ぐに途中で諦めたり、最初から行動できなかったりするわけです。

つまり、プランを考えたり作成するためだけに、あなたの時間と労力が消費されているということです。

それが、個々の素質に適した行動計画が必要な理由です。

ライフプランを考える時の手順

ライフプランを考えるときのプロセス

私がプラニングする際は、以下のような手順で行っています。

  1. 自分の性格(タイプ:体質+類似性)を知る。
  2. 自分の人生に望まないことを明確にする。
  3. 自分の人生に望むことを明確にする。
  4. 理想の一日を想定する。
  5. 本当に実行可能なものを明確にする。
  6. 細分化して、すぐ実行可能なレベルにまで落とし込む。
  7. 正しい実行ステップを計画する。
  8. アプローチを改善しながら最適なものに仕上げていく。

例外もありますが、できる限りこの手順を守るように心がけています。

手順を守らないと、多くの余計な問題を作り出すことにつながってしまうからです。

ライフプランニングは、「豊かさ」を最大化するためのものだと思います。

ですから、まず最初にあなた自身の素質(タイプ)を知っておいたほうがいいと思います。

出発地点を確認しないまま進行すると、時間の経過とともに問題が増えていきます。

問題とは、出発点と到達点のギャップによって生じるものだからです。

本来であれば問題や悩みはどこにも存在していません。

あなた自身が作り出しているのです。

現実と理想の間であなた自身が作り出しているもの、それが問題や悩みの正体です。

計画が人生に損失を招くプランに様変わりしてしまう要因がそこに潜んでいるのです。

なにを大げさなことを言ってるの!と思われた方もいらっしゃると思います。

でも決して大げさな話ではありません。

それを私自身も経験してきました。

たとえば下記のような事例もあります。

※机上のありふれた理論ではなく、人生が変わる思考プロセスを学べ!

ライフプラン事例

Mさんは長年勤続していた不動産会社を辞めて1年前に独立しました。

彼は非常に勤勉な方で、朝5時30分に起床し、夜8時まで働き、この1年間で相当な成果を収めました。

しかし、極度のストレスからか、激太りをし体調を崩しました。

そのことがきっかけで、事業にも暗雲が立ち込め始めたのです。

実は、働き過ぎで体調を崩したり、極度のストレスが主な原因ではありません。

仕事の時間帯が彼の素養と合っていなかったからです。

前職の経営者から「早起きは三文の徳」と言われて忠実に守っていました。

そのルールが彼を苦しめ、やがて体調に影響し、体調不良のトリガーになっていました。

つまり、彼は早起きに適しているタイプではなかったのです。

環境によって融通のきく時間はそれぞれ異なります。

しかし、自営業に近い状態であれば、そこは何とでもなります。

そこで、起床時間を2時間ずらしてもらいました。

それから、彼のエネルギーが最も高まる10時~11時の時間帯を思考する時間帯に割り振り、昼食を挟んでその後の4時間ですべての仕事を終えるようにワークプロセスを直しました。

すると体調が回復しはじめ、1ヶ月で7Kg近く減量でき、売上も30%増えました。(昨年同月対比)

起床時間を遅くらせた他は、やる必要のない仕事をできる限りアウトソーシングしてもらいました。

やる必要のない仕事を自分でやっている、この状態の人によく遭遇します。

やる必要のない仕事をどう見極めるのか、その方法を知らないからです。

このような単純なプロセスを変更しただけでも、生産性が劇的に向上して成果は大きく変わります。

起業や独立が何のためにあるのか?

その目的は個々に異なっているかもしれませんが、健康や人生を犠牲にしてまでやることではないはずです。

仕事のために人生があるのではなく、人生の目的を果たすための手段の一つが仕事だと思います。

もし今のあなたが同じような状況だとしたら、やり方、あるいは仕事そのものを変える必要があるかもしれません。

※タイプの見分け方について詳しくしりたい方は、「ちょっとスピリチュアリティな健康法!」をご参照ください。

ライフプランを作成する際に注意して欲しいこと!

ライフプランを作成するときに注意してほしいこと

 

  • あなたの人生に望まないことは何か?
  • あなたのコレカラの人生に望むことは何か?
  • あなたの理想の1日とはどのようなものか?

プランニングはとても大切な作業です。

あらゆるシュチュエーションを効率よく乗り切るための設計図だからです。

ですから、これら3つの事柄を明確にしないまま、安易に先に進んで欲しくありません。

そのプランが固定点となり、返って余計な問題を生み出すことに繋がってしまうからです。

アンカリング作用をご存知でしょうか?

ちょうど船が碇をおろした状態のことです。

心理面に強制的に固定点を設けた状態です。

先行した数値によって、後の計画が歪(ゆが)められ、先行した数値に無意識に近づこうとする作用もその一つです。

つまり、先行フプランによって無作為に作り上げられた固定点が、結果的にお金の流れやあなたの成長を止めてしまうことになりかねないのです。

ライフプランとメタスタティクモード、カタスタティクモードの関係

ここに一つの参考理論(認知科学)があります。

行動をコントロールする要因には2つのモードが存在するという考え方です。

認知と行動の関係性を説明する考え方として浸透した理論の一つです。

それは、メタスタティクモードとカタスタティクモードと呼ばれています。

カタスタティクモードに入ってしまうと意図したことを行動に移すのがとても困難になります。

また、カタスティクモードを規定するものが「状態志向」であり、メタスティックモードにするものが「アクション志向」です。

つまり、状態志向が起こると行動を抑制し、アクション志向が起こると行動を活性化します。

このような志向の差は状況的な要因によっても生じてきます。

例えば、現状と目標との差、情報間のギャップが少ない場合は、アクション志向が起こります。

しかし、ギャップの大きさがある水準を超えると、状態志向が起こり行動を抑制します。

つまり、現実と目標との差が小さい方が、アクション志向が起こりやすく、行動につながりやすいということです。

「安易な目標設定が、行動を抑制してしまう」その理由が、この研究事例からもお分かりいただけると思います。

ライフプランを作成してもお金も自由も増えない場合に考えられること

ライフプランを作成してもお金も自由も増えない理由

ライフプランを作成しても、自由や所得がなかなか増えていない場合は、特に注意する必要があります。

このアンカリング作用が働き、カタスティクモードに入り、そこにコンフォートゾーンを形成している可能性があるからです。

コンフォートゾーンとは「自分が楽だと感じられる領域」のことです。

参考事例▼

これは、ビジネスが上手く行っていなかった時の知人の体験談です。

彼は、いつもエコノミークラス、しかもできるだけ安いチケットを探して利用していたそうです。

ある日、遺産相続で莫大なお金が入ってきました。

それでエコノミーではなく、ビジネスシートを利用することにしたらしいのです。

でもどうも居心地が悪い・・・それでまたエコノミーに戻したそうです。

その後すぐにビジネスを続ける気力が失せ、会社を閉鎖しました。

ビジネスをする必要がなくなった、ともいえますが・・・

その後、お金がなかった時よりも返って不安が増えたと言っていました。

適正なコンフォートゾーンに即リセットできればいいのですが、なかなかそうはいきません。

適正ではない・・そのことで不安を増長しているたくさんの人に接してきました。

人は苦しいと思えることは乗り越えられますが、楽なことからはなかなか脱することが出来ないのです。

それが他者から見て悲惨な状況に映っていても、本人が快楽を感じている以上(自覚がない)、ほとんどのケースにおいて、そのゾーンから脱するのは至難の業です。

私達には快楽を求め続ける習性が染み付いているからです。

ライフプランの目標設定を間違えてはいけない。

改めて周囲をよく観察してみるとわかると思いますが、目標設定が多い人ほどあくせくしていて、どこか行き詰まった感じがあります。

例えば、家計簿を細かくつけている人ほど貯金が増えてないという現象があります。

単純作業を繰り返していると、それ自体が固定点となり、作業をするだけで満足を感じるような錯覚に陥るからです。

実際は何も達成していないのに、ノルマを達成したような錯覚に陥り、そこに快感を得るようになります。

幻想が現実のように思えてしまうのです。

これが、モチベーションや未来のイメージならまだ救いようがあいますが、数字の固定点というのは些か厄介です。

数字にはとても強いアンカーリング作用があるからです。

家計簿をつけたところで、継続的に家計の節約ができるわけではありませんし、あらたな解決策が発見できるわけでもありません。

それどころか、そこに無意味な快楽ゾーンが形成され、そこから抜け出せなくなります。

お金の出入りの記録を延々と観察しているだけでは何も変わりません。

お金が実際に入っていくる仕組をつくったり、目標にむかって行動を起こさなければ何も変わりません。

「今やるべきこと」をやらなければ何も変わらないのです。

つまり、そういうことです。

ですから、「今やるべきこと」を適切な方法で実践すれば、現状は劇的に確実に変わります。

これは私自身の経験からも言えることです。

  • 人生で望んでいることを深く考えないで、安易にプランだけを立てる。
  • 具体的に何をどう実行していくか、落とし込みができていない。

あなたが所有している設計図が似たようなものだとしたら、行動を途中で諦めざるを得ないでしょう。

そしてそれは、あなたの将来を台無しにする要因の一つでもあります。

しかも自覚を持つことができません。

これはとても怖いことです。

ライフプランを作成する前に今お伝えしたことを、もう一度よく考えてみてください。

次回は一般的なライフプランの手順をご紹介します。

そちらの内容とあわせてご活用していただけたら、あなたに適した効果的なプランが完成すると思います。

まとめ

ライフプランは中長期的な視点で計画するものだとされていますが、それが現状とかけ離れたものであってはいけません。

できれば、中長期ではなく、短中期的に焦点を絞ったプランニングをお勧めします。

大掛かりな修正が必要になるようなプランは弊害を生み出す可能性が高いからです。

また、懸念材料は極力予め取り除た状態でプランに取り掛かるのが望ましいです。

また、安直なプラニングは個人の成長を抑制し、資産を痛める可能性が高いでしょう。

社会情勢の変化や家庭(家計)環境などの状況は時々刻々と変化するからです。

病気の予防対策同様、対処療法ではなく体質(ライフスタイル)改善から考えてみては如何でしょうか?

※ライフデザインとファイナンシャルプランの関係については「FPとライフデザインについて」、狭義のライフプランと広義のライフプランの違いについては「適切な環境と経済的な裏付けを確立するライフデザイン手順」なども参考にして欲しい。その他「ライフデザインの方程式」や「仕事を効率化するデザイン戦略」のコーナーなどを参考にして欲しい。

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