ネガティブ思考
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こんにちは、MSインテグラル・デザイン研究所の斉木です。 今回は、成功者と言われる人がどのようなマインドセットをしているかについて解説しましょう。

前回の投稿「行動するか、行動しないかだ!そもそもその前提が間違っている」でもセルフイメージについて若干触れましたが、日本人は一般的にセルフイメージが低いと言われています。

ネガティブに思考する傾向が強いと言われています。

しかし、そもそも高低、ネガティブ、ポジティブというには、基準次第で変わることなので、そこに根拠はありません。

何を前提にして判断するかによって、すべての解釈が変わってくるからです。

パーソナルデザインの方程式:id VS ルール

結局、高かろうが低か ろうが、ネガティブであろうがポジティブであろうが、その人にとってシックリきているのであれば、何の問題ないはずです。

何処かの誰かさんが勝手に作り上げた固定点(定義)に従う必要などないのです。

例えば、私はネガティブに思考する傾向がとても強いです。

今では、それが仕事をしていく上で私の特色にさえなっています。

思考がネガティブだったからこそ、4つの仕事を同時に成立させることができていると思っています。

また、誰かが勝手に作ったポジティブイメージを仮装するよりも、ネガティブでいる方がずっと居心地がいいと感じています。

私たちの世界は、言葉と本能によって支配されている

また、私の知る成功者たちのほとんどは、極端なネガティブ思考です。

「このまままじゃいけない」「こんなはずでは ない」「もっといけるはずだ」「今回も力を出し切れなかった」「自分はまだまだだ、もっと研鑽が必要だ」といった具合に、いつも自分を追い込むタイプの人がほとんどです。

ポジティブシンキングを推奨しているセールストレーナーでさえ極端なネガティブ思考だということです。

しかし、本人はそのことを隠しています。

ではなぜ隠しておく必要があるのでしょうか?

ちょっと想像してみてください。

正答はないという前提で考えてみてください。

予め用意された解答などどこにもないのですから・・・

信念とプライドが足かせになっている

私たちのセルフイメージを形成しているものはなんでしょうか?

それは類似性、つまり、過去の栄光や成功した経験、いつの間にか作り上げてしまった成長のブレーキとなる安っぽいプライドや信念、そこから発生する欲望といったものです。

機械じかけのゼンマイのようにそれらが絡み合ってグルグルと回り続けています。

そうした過去や未来に支配され、セルフイメージのバランスが崩れはじめると、幻想に囚われやすくなり、経済的なことや自己の成長に悪影響を及ぼします。

このように、あなたのセルフイメージは、世の中のルールやあなたの言動、内声によって支配されているのです。

誰かが勝手に作ったルール(常識)に従っているに過ぎない

言い変えれば「言葉が使われるルールと本能」によって、あなたの思考と行動が支配されています。

そして、そのルールはあなたがそうぞうしたものではなく、誰かが勝手につくったルールです。

人は権力のある人が断定したことを真実だと思いがちですが、決してそのようなことはないのです。

そのルール(社会公理)が、あなたの言動を支配し、あなたの適切な行動を妨げ、あなたの経済的活動の足かせとなり、成長の妨げとなっています。

過去の成功らしき体験に強く依存すればするほど、その傾向は強くなり、自覚のないままリアリティのない幻想の世界から抜け出せなくなっていきます。

つまり、その過去がルール化していることになります。

参考事例▼

例えば、元保険セールス優績者の事例ですが、彼女と5年ぶりに再開した時には、既に資格コレクターになっていて、明らかに成功路線から離脱している状態でした。

しかし、頭の中は保険セールス優績者のままで、思考と実態とがかけはなれていたのです。

あなたもご存知のように、資格を所有していることと、収入は関係ありません。

ましてやよい人生を送ることとは全く関係ありません。

保険資格を取って優績者になれたことと、資格とは何の関係性もないのです。

そのことが理解できた彼女は、3ヶ月後にアロマセラピストとして再スタートし、起業することに成功しました。

「資格取得=あの時のように成功できるはずだ」という願望が幻想化した世界から脱することができたからです。

自覚のないままつくりあげた抑圧された環境の中で生きている

例えば、その根本にはフロイトが提唱したエディプス(オイディプス)・コンプレックスが大きく影響しています。

エディプス・コンプレックスとは、幼児期においておこる現実の状況に対するアンビバレントな心理の抑圧のことです。

アンビバレントとは、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すことを言います。

この幼少期から私たちは既に自分の欲望に制約を設けられた世界で生きているということです。

つまり、人間は本来自分の欲望通りには生きられない生き物だということです。

本能(欲望の源)VS社会公理(ルール)のせめぎ合いを自我によってコントロールし、今の環境の中で辛うじてバランスを保っているのです。

したがって、「いつかあの時のように」と願望をさらに強調した瞬間に、そこに対立が生じて、具現化し難い障壁を自ら召喚してしまうのです。

得体の知れない恐ろしいモンスターを自ら召喚してしまう、これは是非とも回避したいプロセスです。

経済的な苦難から抜け出せない理由

「願望追求型の人はもがいていずれ失敗する」ということを他の投稿でもお伝えしたことがあります。

つまり、「未来のコントラスト」は現実のように明確にできるものではないので、不確かな未来の明確化に必死になればなるほど、それが返って現実と乖離していき実行に移せないジレンマに陥ってしまうのです。

脳は現実とリアルな想像を識別することができない」ということをあなたも聞いたことがあると思います。

したがって、空想の中で起きていることを、既に実現しているかのごとく錯覚してしまうのです。

それが精神的な領域にとどまっている段階ならまだいいのですが、仕事やビジネスなど、お金が絡んでくる領域に及んでしまうと、悲惨な状態になります。

一時期の私がそうだったように・・・・

引き離された自分をそこに置き去りにしてはいけない

特にスピリチュアルもどき系や自己啓発もどき系のような非主流の学問分野の知識は、この現象にさらに拍車をかけることになります。

既にお金がたくさんあって、これ以上お金を得る必要が無いという人なら、そうしたものを求めてもいいかもしれません。

実際に成功者の中には自己啓発やスピリチュアルを上手く利用して、お金とのバランスを取っている人もいるからです。

しかし、私は成功者だといいきれないのであれば、「現実に自分を引き戻す作業」が必要になります。

セルフイメージが適正化しないまま、一時的な対処療法を行ってしまうと、無理なダイエットと同様、リバウンドによって返って苦悩が増える事態になるからです。

それでは、ただいたずらにお金と時間が浪費されてしまうだけです。

それを人生の損失と言わずして何と言いましょうか。

これらのことは、私自身の体験を通して学んだことでもあり、多くのクラエントさんと接してきて確信に至ったことです。

このように本能と社会公理のバランスが崩れた状態。

すなわち、理想と現実とのギャップが離れすぎると、お金の流れがとどこおるという現象があらわれます。

理想だけが過度に先行してしまい、現実が追いつけてない状態なのです。

追いつくことは諦めて言葉を変える

実は、そこから簡単にぬけ出せる方法があります。

マラソンで引き離された相手に再び追いつくには、相手より早く走るしか、奇跡が起こるのを待つしかありません。

しかし、思考の世界は実際のパフォーマンスの世界とは異ります。

言葉のルールと本能の本質を知って、言葉と内声をコントロールすることによって、セルフイメージが適正化、自己の成長が再び促され、効率的に行動できるようになります。

その結果、お金の流れが本来流れるべきラインに戻り始めたり、新たな金脈が見つかったりします。

調整するのは言葉だけ、といっても過言ではありません。

なぜなら、本能が言葉を作り出してきたからです。

その言葉の使用によって、行動や感情をコントロールできる様になるからです。

これは、とてもシンプルで万能な方法です。

シンプルであるがゆえに万能であるとも言えます。

したがって、わざわざ高額セミナーやむしろ弊害を生むような自己啓発もどきに参加したり、その類の本を読み漁る必要はないのです。

もちろん、私が作ったプログラムに敢えて参加していただく必要もありません。

参加してくれたらとても嬉しいですけど、ただ、諸々の成果をスピーディーに確実に起こせるというだけのことです。

参考事例▼

例えば、彼は某大手企業の取締役でしたが、ただの部長職に格下げされて意気消沈して私のところにやって来ました。年収も20%カットされ落胆した様子でした。

当初、彼が使ってる言語に非常に違和感を感じていました。

なぜなら、彼の本来の言葉ではなかったからです。

本来なら仕事 ができてキレのある人なのに、「それは以前の話です。今はダメです」という表現をしていました。

したがって、その日から意識して言葉 を変えるようにしてもらったのです。

その1年後には年収が1.5倍になり、取締役として新たなプロジェクトを任されることになりました。

今はで、彼の特性を活かしたプライベートコミュティーを形成するまでに至っています。

この事例のように本来優秀な人が落ち込むと、そう感じてしまうと自覚のないまま言葉の使い方が変わります。

本人は自覚がないので、自分では修正しようがあ りませんから、そこからなかなか抜け出せないのです。

願望的言動が非常に多用される、あるいは内声がそうした傾向にある、という特徴があります。

もしも、知人にソーシャルインテリジェンスの高い人がいるようでしたら、アドバイスしてもらうといいでしょう。

私の場合は、著名な高僧でした。

「目的が違う、変えろ!」

と叱咤激励され、瞬時に視界がクリアーになった時の出来事が今でも私に勇気を与えてくれます。

非常に抽象的な言葉でしたが、私が営むあらゆる領域に影響を与えくれる、とても素晴らしい言葉です。

抽象的は悪、具体的は善?

私は、このように非常に抽象的な言葉によって、ある意味覚醒したわけですが・・・・

もしかしたら、あなたの考えの中に、抽象的なものはダメで、具体的なものは良いというイメージはないでしょうか?

抽象的なものはネガティブに捉えられがちですが、本来は、余分なもをそぎ落として本質のみを取り出したものです。

abstruct(抽象)は、「深遠な」「要旨」といった意味であり、決していい加減なものではありません。

以前にもお伝えしましたが、成功している人は、より抽象的なものを好むという傾向があります。

「考えることは、絶対に自分がやりたいこと」なので、より抽象的なものを好むのです。

自分で考えて決めたことを実行するわけですから、彼らの言動には責任と重みを感じることができます。

具体的なことを好む人が考えることは不平不満

一方、そうでない人は、より具体的な情報を好むという傾向があります。

そういう人は、元来考えることが嫌いなので、思考が鍛えられていません。

従って、指示されたこと以外はできなくなっていきます。

考えることの大半は、与えられた指示に対しての評価や不平あるいは不満といったところでしょう。

その勝手な評価や不平、不満の内声や言動によって、また更に余計な問題をつくり出し始めます。

したがって、ほとんどの場合、その言動には責任も重みも感じ取ることができません。

言い換えれば、会話していても言葉に血が通っていない感覚です。

時間がない、自信がない、お金が足りない

また、ほとんどすべての人が悩んでいることがあります。

クライアントの中にも実質年収が0の方、億超えの方、資産家の方など年収も職種も環境も様々の方がおりますが、本質的な悩みや課題は粗一緒です。

  1. 「時間がない」
  2. 「自信がない」
  3. 「お金が足りない」

事実をねじ曲げ、自己の都合のいいような解釈をし、自分で作り上げてた固定点によって安心感を得るというルサンチマン的なパラダイムに例外なく絡めとられています。

では、時間とはなんでしょうか?

お金とはなんでしょうか?

「自信がない」とは、どういうことでしょうか?

例えば、「自分を信じることができない」あるいは、「能力が自分にはない、たりない、」というこでしょうか?

では、自分とはなんでしょうか?

これらの問の全てに明確に答えることができる人が、いったい何人いるでしょうか?

自分そのものを知ることなどできないのに、何を「ある」「ない」と判斷しているのでしょうか?

言葉の特性を知る

そう、あなたの行動を妨げ、行動を左右しているもの。

それは、こうした意味のない言葉です。

言葉が使われるカタチです。

ですから、こういった言語やルールに支配される前に、言葉の特性というものを認識しておく必要があるのです。

そして、残念ながら、こうした類の言い訳(言語表現)は、人に欲望がある限り完全に消し去る事はできません。

さいごに▼

消せないものを消そうとせず、活かす努力をする

例えば、メンタルブロックを外すという言葉が徘徊していますが、メンタルブロックを完全に外すことはできません。

願望や欲望は永久に消せないものだからです。

したがって、外したり、消滅させることにエネルギーを使うのではなく、メンタルブロックだと解釈しているエネルギーを活用してプラスに変換していく方が効率的です。

地球の資源に限界があるように、あなたのエネルギーにも限界があるのです。

「煩悩即菩提」「生死即涅槃」

これは高僧である師匠から教えていただいた摂理です。

ではまた。

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