引き寄せている
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前回の投稿「成長できる環境を強制的に作る方法、その名は無一文」では言葉によって差異が生み出されていること、強みを際だたせることの重要性、環境によってマインドセットをコントロールする仕組みづくりや縁を良好な関係性に導くことの大切さなどについて解説しました。

今回は、自ら引き寄せてしまう最悪の世界から脱出するのに最低限知っておくべきことについて解説します。

パーソナルデザイン・メソッド【IDO式】Ⅴ

数多くのジャンルを経験してみて視えてきたこと

空いた時間を活用してFP養成、自己啓発、セールス学校、カウンセラー、リアリティーセラピーなどの講座やセミナーへの参加を始めとして、カウンセリングやコーチング、コンサルティングも体験し、それらに500万円ほど投資してみました。

また、分子栄養学、アーユルベーダ、脳科学、心理学、哲学、コンサルティング、コーチング、NLP、ウェルスダイナミクス、易経、占い、自己啓発系の関連書も300冊ほど読んでみました。

まず驚いたのは、それらの講座やセミナーに予想以上に多くの人が参加しているということでした。

そして、参加している人たちの言動と経過をみていて、疑問が涌いてきました。

なぜ同じことを学んでも、同じやり方を学んでも上手く行く人と、そうでない人がいるのか?

パラノイアの世界観に絡め取られている

参加者のほとんどが視点が低下していて、迷っていた当時の私と同じような状況だったのです。

もう一つわかったことは、学問の階層とそこから発生したビジネスの関係性でした。

心理学や脳科学がどこから生まれたのか。

流行りの資格系ビジネスがどこから発生しているか。

そうしたことが、よく分かるようになりました。

嫌な共通点

具体的には、、

  • エネルギーを使い果たし、思考が働くなり、逆に上手くいかないスパイラルには絡め取られている。
  • 体を動かすのが忙しすぎて、もっとも貴重な時間、つまり”問いを立て、考える時間”が持てなくなっている。
  • そのことによって、誰かの創ったルールの中に組み込まれているこに気づかないまま、毎日忙殺され、強制的に仕事をさせられている。

ということでした。

そして、そこから逃れようとすればするほど、そうなっていきます。まるで蟻地獄に落ちたかのように・・・

それがやがて周囲にも悪影響を及ぼし、家庭が崩壊する原因になったりもします。

私自身、20数年ほど前(1993年)は実際にそのような状況でした。

毎日毎日、好きでもない仕事をこなし、土日も潰して働き、そうやって一生懸命に働いても、一向に状況が良くなる気配はない。そんな状態が8年近く続きました。

もちろん、将来のビジョンなど考えている余裕などないと思っていました。

収入は手取り25万程度、妻の収入をプラスしても生活は厳しく、その上、借金返済と義母の介護費用が重なり「この先、食べていけるだろうか」と毎日のようにお金の事を考えて心配をしていました。

毎晩の様にそんな事ばかり浮かんでくるので、なかなか眠りにつくことができません。

ずっと体が重い感じがあって、次の日を迎えるのが辛かったです。

朝やっとの思いで起きて会社に向かっても、体が重いままで、出来れば電車を降りて何処かに行っちゃいたい。

いつもそう思っていました。

悪いセルフイメージは凶事を引きつけてしまう

悪いことというのは重なるもので、同時期に父が癌になり、看病のため当時住んでいた亀有と青梅の間を2歳になったばかりの娘を連れて、何度も往復しなければならない状況になりました。

ヘルパーさんの費用を浮かすために妻が義母の病院に泊まりこんでいたので、私がそうした行動をとるしかなかったんです。

ですから、「こんな不幸な人間が自分以外に世の中にいるだろうか」そう思ってました。

今にして思えば「不幸のどん底」って自分が勝手に解釈していただけなんですが、、、

その時は事態を一変させるだけの能力がありませんでしたから、本当の問題点を知ることもなく、本当に大変な思いをしました。

実は義母は韓国人で、私たち家族と会うために日本にきてくれたんです。

それで、夜中にケイレンが起き、救急車で病院に搬送されました。

結果は、脳梗塞で左半身不随、長期の入院を強いられました。

悪いことに義母は保険に加入しておらず、社会保険も適応できない状態でしたから、全額自己負担ということになりました。

請求書を見て青ざめました。

600万円!「終わったな」と思いました。

僕達の人生が・・・・

ネゴシエーションのスキル

そんな時、かつて自分が得意だったことを思い出したんです。

順調な時は、交渉して不利になったことがほとんどありませんでした。

ネゴシエーションの肝は、相手の頭のなかに自分の土俵を創りだすこと。

それでどうしたかというと。

お金が無くて、今にも一家心中しそうだという土俵を、お金を回収できないと立場が危ういと考えているだろう、相手の頭の中に創ったわけです。

結果は・・・

100万円を2年間で完済するということで了承してもらいました。

しかも段階的に金額を増やしていくという条件で、、

こういう状態になると相手はもうそうするしかなくなるわけです。

できれば2度と使いたくないスキルです。

基本的な法律と税の知識がないと損をする

一難去って、また一難、その1年後に今度は消費税の問題が浮上しました。

会社を譲渡した先が消費税の一部を支払っていなかったんです。

この時ほど税金と法律の知識が必要であることを、思い知ったことはありませんでした。

譲渡条件の中に二年間取締役として名前を残す、という契約があったことをこの時思い出しました。

こういうことだったのか、と、この時はじめて事の次第が飲み込めたわけです。

経営者なら尚更・・・

経営者として最低限、税金や法律の知識を把握しておくことはとても重要です。

大半の経営者はこのこと軽視しているため、必要以上に納税をしていたり、節税対策のつもりで行っていたことに対しいて予想外のペナルティーを受けるというケースがよく見受けられます。

個人の場合も税控除や軽減制度、補助などのことを知らないために損をすることがあります。

私は税金に深く関わることができる資格を持ち合わせませんが、それでも生き残るために必用な知識は専門家に劣らないと思っています。

また、損害保険の代理店を経営していた関係上、賠償に関しても詳しい方だと思います。

そして、税に関しては、自分自身も相当痛い目に遭ってますので、少しばかり自信があります。

特に法人契約は山ほど扱ってきましたので、そのあたりの周辺知識は豊富だと自負しております。

正直であること、それが最強のスキル

突然起こった消費税請求の悲劇、、、、

金額にして323万円、「もうどうにでもなれ」という覚悟で、税務署からの催告通知を手に税務署に赴きました。

途中緩やかな坂道がありましたが、その時は、その坂道が、とても非情に思えたことを今でも思い出します。

税務署の担当者に事情を赤裸々に語りました。

「斉木さん、わかりました。もう結構です。斉木さんに請求が行くことは今後一切ありませんので安心してください」

我が耳を疑いました。

もう払わなくてもいいということですか?

「はい、そうです。他に徴収する方法がありますので・・・・」

行きはよいよい帰りは怖い、という歌がありますが、その逆の体験をさせてもらったわけです。

なんとその思い出の税務署のすぐ間近で、先月娘の披露宴が行われました。

これも何かの因縁としか言いようがありません。

娘はそんな物語があったことなど、露ほども知らないわけですから・・・

セルフイメージが未来を大きく左右する

「失敗するから止めなさい!」母から告げられたその文脈は、私の類似性と見事にリンクして、自覚できないまま心の深いところまで届いていました。

その反動で意地になって起業し、結局短期間で閉鎖するはめになってしまった。

バブル崩壊を理由にしたとしても、恥ずかしくて親に会うことなどできないという状態でした。

しかし、結局、なにもかもが立ち行かなくなり、土下座して親から300万を借り入れ、最終的には両親と同居することになりました。

実は、それはもっとも選択してはいけない行動でした。

ではなぜ、選択してはいけない行動だったのでしょうか?

この時に今の知識があったら、方法を知っている人に会えていたら、この選択は絶対になかったと確信できるからです。

もう一歩踏み込んで考えることができていたなら、、、、

しかし、そうなってしまったので今の私があるとも言えるのですが。

それにしても、膨大な時間をかけ、大きな遠回りをしてしまった。

敗北、絶望、この時からまるで全身の力が抜けたように無気力な状態になり、この時に形成されてしまった世界観が、後の人生にも大きく影響していくことになります。

恐怖のコンフォートゾーン

会社を閉鎖してからはあらゆることに自信が持てなくなりました。

怖くて、自分から積極的に事を起こすなんてとても考えられない。

でも給料が安くて生活はシンドイまま!

というジレンマに陥っていました。

そして次から次にトラブルが発生し、取引先とのトラブルが原因で、頭を丸めさせられ、土下座し、その手を土足で踏まれるということさえありました。

暴対法の成立も平成3年でしたから、それまでは、借金の取り立てでチンピラみたいな連中に取り囲まれて脅されたりもしました。

そう、そこが私のコンフォートゾーン(安心)になってしまったんです。

4社の転職を経た3年後に、やっとやる気になって再度起業しても、それが、成功路線に乗り始めた途端、経営方針の相違から会議の度で吊るし上げられるようになり、やがて辞任退職に追い込まれました。

しかも共同経営者の息子から暴力まで振るわれて・・・・

もう悲しすぎて言葉も出ませんでした。

これが、コンフォートゾーン(安定、安心)の怖さなんです。

苦よりも「楽」を乗り越えるほうが大変

こういった状況を自覚のないまま自ら招いてしまう。

苦を乗り越えることよりも、楽を乗り越えることの方が実は大変なんです。

その場所に留まっていると安心だから、自動的にそこに戻ってしまう。

たとえそれが、傍目から見て悲惨なゾーンであったとしてもです。

当時はそのような知識もありませんでしたから、それらのことがショックで鬱状態になり、しばらくの間何もする気が起きませんでした。

そして、6ヶ月の不労生活が続いたために無一文同然になりました。

もっともっと深いところに原因がある

保険のセールスをはじめて直ぐにV字回復し、短期間で借金も完済できて経済的には激変しました。

しかし、全くと言っていいほど充実感がありませんでした。

それどころか、経済的に豊かになればなるほど虚しさが募っていきました。

その波動が周囲に影響して、娘は授業をボイコットし、登校拒否、妻も僕も身体を壊して、挙句の果てに家族が崩壊しかけました。

私の体調不良の原因は明白で、お酒を毎晩のように飲み歩いていたことでしたが、妻と娘がなぜそのようになってしまったのかその時は知る術もありませんでした。

ですから”自分のあり方”そのものを見直さざるを得なくなったわけです。

そしてある方法を手にすることで・・・・・

やりがいのある仕事を発見することができ、大きな生き甲斐もみつけ、家庭を取り戻し、毎日が充実しているという環境に変わりました。

しかも、それは瞬時に起こりました。

では、なぜそのようなことが可能になったのか?

仕事とお金は関係ない

その一つはお金に対する考え方が一瞬で変わったことにあります。

”仕事とお金とは全くと云っていいほど関係がない”ということに気がついたんです。

起業していることと起業家思考とは違う。

もう一つ、起業家というものを勘違いしていた、ということにも気づくことができました。

私は起業志向がとても強く、若い頃から起業家気取りでいました。

小学5年生の時に同級生と売買をして、親にシコタマ怒られたのを今でも思い出します。

しかし、実際には起業家ではなく、ただどこかの従業員ではないというだけで、その領域からは抜け出せていなかったんです。

それに気付いたのは3度目の起業からしばらしばらくしてからのことでした。

実際、起業する直前の私の方が遥かに視点が上でした。

起業していることと、起業家思考でいることとは全く次元の違う話です。

実はここに大きなポイント、そして様々なスイッチがあります。

セルフイメージとコンフォートゾーンに大きく影響し、人生にもビジネスにも大きな違いを生じさせます。

そのことが明確になったのは、今から12年前、2004年のことでした。

こと起業している方に至っては、それがもっと重要な意味を持ってきます。

ビジネスの成否によって人生が変わるからです。

ライフスタイルそのものが一変する方法

思考転換を試みることによって、ライフスタイルそのものが一変します。

まず、お金の使い方が消費から投資傾向に変わっていきます。

消費にはあまり興味がなくなり、投資に興味が湧くようになります。

もちろん、ペーパーアセットだけではなく、他のモノやビジネスへの投資もです。

参考▼

ペーパーアセットとは、株式や債権、預金、投資信託といったもののことを指します。

これが極自然にできるようになるのです。

なぜなら、あなたの銀行口座にどんどんお金が流れ込んでくるようになるからです。

お金が足りてるかどうか毎月のように銀行口座を確認しなくても済むようになります。

マイナスにならないことがわかっているので、確認する必要がないのです。

毎月の支払いが終わった後でも銀行口座にたくさんのお金が残るようになります。

お分かりいただけるでしょうか?

完全にお金の悩みから開放されている状態です。

この思考法が理解できるようになればなるほど、そうなっていくのです。

キャッシュフローを生みだす仕組み

その結果発生するものの1つに権利所得があります。

権利所得といってもペーパーとか不動産といった不労所得ではありません。

そういった所得は「ダサイ」と思っているので、あまり興味がありません。

したがって、私の場合は全てセールスやマーケティング関係の権利所得です。

しかし、残念ながら直ぐにこの思考法を定着させることはできません。

私は失敗だらけの人間ですが、それでも3回の起業経験は稀だと思っています。

つまり私には最初からある程度の素養があったわけです。

では、ほとんど素養のない人は、どうしたらいいのか?

カタを身につける

実は、それが研究の本質でした。

結論は「かたち」から入ってもらうということに行き着きました。

  • 使う言葉を変える。
  • デキル人のやり方をまねぶ。

言葉は、曖昧でしかも限界があるツールなので、言葉だけでは理解できないところもあると思いますが解説しましょう。

参考▼

「まねぶ」とは(真似る+学ぶ)と解釈しておいてください。

閾値を超える環境を頭のなかに構築する

一つには、前回の投稿の中で触れたStarvationとMenacenを思考に落とし込む作業です。

実際に断食や滝行をやっていただく訳ではありません。

最初は少し違和感を感じますが、そのうち馴染んできて自分のものになります。

閾値(いきち)を超える方法という言い方をする人もいます。

閾値とは限界値とか臨界値という意味です。

これは不確かな未来に執着してパラノイア化している思考を、一旦そこから引き剥がして、現実に戻すやり方だともいえます。

一般的なコーチング、自己啓発、スピリチュアルなどの視点とは、違う角度からのアプローチになります。

したがって、こうした類のものに触れたことのある方は、特に違和感を感じることでしょう。

実際、最初のうちは、ほとんどの人が後頭部に痛みを感じます。

願望を追求するのではなく、俯瞰する

特に重要なことは、私たちが自分の願望に従ってしか世の中を見ようとしていない。

ということを自覚することです。

例えば、ライフプランやビジネスを計画する時、ものを買う時、人に接している時など例外なくそうした思考をベースにして物事に対処しているということです。

ですから一見冷静にモノゴトを判断しているようであっても、実際はそうなっていないということなのです。

つまり、願望を追求する思考をベースにして立てられたプラン、あるいはそのプランに基づく行動によって、人生で躓く可能性が非常に高いということです。

実際その計画が、自ら余計な問題を作り出し、障害を増やし、障壁を高くしてしまうからです。

なぜなら、エゴイズムの上に、さらにエゴイズムを上塗りするような行為。

それが、現実とはかけ離れた幻想世界を意図的に作り出してしまうことになるからです。

夢がかないそうな世界からはみ出し、幻想の中の夢になってしまうからです。

そのように思考する癖がついてしまったら、いつまでたっても地に足の付かない状態のまま、もがき苦しみ続けなければなりません。

さいごに▼

そういうことがどこに顕著に現れてくるかというと、キャッシュフローなんです。

私が考えるキャッシュフローとは月給とか年収といった言語で表現されているもののことではありません。

あえてその観点で表現するとするなら時給でしょうか。

だから、キャッシュフロー診断をするとすぐに分かります。

これが2000例のプランを手がける中で、わかってきた極めて重要なことなのです。

例えば、仕事にやりがいを感じられなかった28歳の会社員が、6ヵ月後に起業し、労働時間が10分の1なり、またその3ヵ月後に年収は1.7倍になり、たった2年間で10億超の資産を増やした。

という典型的な例があります。

以前の彼が、その状態そのものでした。

彼自身が描いていたプランが、彼の能力を抑制して本来のキャッシュフローを止めていたんです。

海外で行われている高額な自己啓発プログラムに参加する予定まで組み込まれてましたから。

危うく長期間パラノイアの世界から抜け出せなくなるところでした。

では、そうした状態から抜けだして、自分の人生を救っていくにはどうしたらいいのか?

具体的に何から始めればいいのか?

そのお話をする前に、まず幾つか基本的な考え方についてお伝したいと思います。

ではまた。

 

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