ライフプランを最大限活用すために必要なこと

ライフプランを有効活用すための最も効果的な方法について以前にお話ししたことがあります。

それは視点の変換。

現時点の価値観とは違った角度から考えることによって、より有意義なライフスタイルを得られるようになります。

なぜなら、資金も潤沢で豊かな人生体験を得ている人は、そうでない人たちとは違った視点で物事を考えているからです。

つまり、今とは違う角度から世界(現実)を見ることによって、現在辛い人生体験をしている人でも彼らと同じように資金が豊富で豊かな人生体験を得ることができるようになります。

しかしながら、自分自身でその考えを身につけるのは容易ではありません。

でも安心してください。

以前にも少しお話したように、そのための確かな方法はいくつか存在します。

そのうちのひとつが「ものごとを明確に区別する」というアプローチです。

この明確な区別という定義については、今後本格的に取り上げようと思っています。

また、価値を生み出すことをテーマにしようとも思っています。

実は、当初は価値の創造ではなく、まったく別のことについて取り上げるつもりでした。

最初はプランニングなどの過程で頻繁に活用されているフレーミング(枠組み)について解説するつもりでした。

効果的なライフプランを導く上で、フレーミングがいかに役立つかについて解説する予定でした。

しかし、プランを精度化する上で効果的なフレーミングの条件とは何か、掘り下げて考えてみたところ、パートナーと私はある結論に達したのです。

つまり、ライフプランにおけるフレーミングの目的はニーズ、不満足、可能性を生み出すことで、それらが個性的な価値を創造する過程において必要不可欠なものだ、ということです。

ですから、あらゆるフレーミングにおいて優れた価値が創造できなければ、非常にお粗末なライフプランに仕上がります。

それでは何の価値もないどころか、弊害を生み出しかねません。

したがって、目的は果たされず自分の望みどおりの結果を得ることもできません。

というわけで、フレーミングはひとまず保留して、先に価値の創造について取り上げることにしました。

そして、私たちが価値の創造についてリサーチしたところ、非常に興味深いことに気づきました。

価値を創造するというコンセプトを現代人のライフプランに合わせてアップデートしている専門家がいなかった。

ということです。。。少し前置きが長くなりました。

ではここで、今回の核と言ってもいい考え方を紹介します。

それは「人生とは、外的経験と誤解されている内的経験である」という考え方です。

その考え方がすべてに当てはまるわけではありませんが、あえてもう一度繰り返します。

「人生とは、外的経験と誤解されている内的経験である」

この考えは多くの事象に共通していると思いますが、特にライフプランニングという事象に当てはめた場合、次のことが言えると思います。

私たちは皆、同じような願望を抱いていますが、その願望を満たす方法については多種多様な考え方を持っている。

たとえば、私は常に良質な友好関係を保ちたいと切望しています。

できれば多くの人から好かれたいとも思っています。

また、豊かな人生をできる限り長く持続させたいと願ってもいます。

しかし、その願望を満たすための方法は、私と皆さんとでは異なるでしょう。

そこで分析と適切なアプローチが重要になってきます。

プランニングを進める過程において潜在要素を浮き彫りにしていくのです。

そのことについて、さらに掘り下げてみましょう。

しかし、その前に消費社会の成り立ちについて、ちょっと説明しておく必要がありそうです。

複雑な購買行動を認識した上でライフプランを考えよう!?

供給より需要が勝っていた時代。

そんな時もあったんです。

その時には必要に駆られて物を買っていました。

購買目的のほとんどが、生活必需品の類だったからです。

一方、現代は供給過多で世界的なデフレが続いている状況です。

必要性よりも、願望や欲求に基づいて購入に至っているケースがほとんどでしょう。

実際は、あからさまに或いはそれとなく欲求を刺激され、買うように仕向けられている。

つまり、合理的な動機ではなく、感情的な動機に基づいてモノやサービスを選択して購入しているケースが大半なわけです。

しかしながら、常に欲求が優先されるわけでもありません。

ご存じのように、合理的な動機と感情的な動機が入り混じった複雑な購買行動が現代の私たちの日常です。

つまり、理にかなった適切な購買行動が難しい環境(心理状態)に置かれいているわけです。

自覚のないまま合理性と感情の狭間をさまよっている状態です。

ですから本来であれば、個々のライフプランもこの事実を認識してからプランニングした方が賢明でしょう。

別な言い方をすれば、無意識が行動や表に出ない感情、経験(内的)を支配している。

そして、企業の多くはこの衝動を利用した消費プロセスを踏襲しています。

それはいつ頃から始まったのか?

少なくとも私たちは生まれた時から、必要ではなく欲求に基づいて物やサービスを買う環境におかれています。

ですから、欲求を満たすための消費社会に生きているという自覚が持てません。

生活様式にしっかりと組み込まれ、私たちのライフスタイルの一部となっている。

それをベースにあらゆることがプランニングされているわけです。

ですから、かつてそうではない時代があったという事実を認識することはとても重要です。

なぜなら、大量に消費させるために意図的に作り上げられた環境であることが認識できれば、賢く対処することも可能になるはずだからです。

また、私たちの誰もが同じような欲求を抱いています。

そして、それをどうやって満たすかについては、それぞれ異なる思考プロセスで対処しています。

思考プロセスをどのように解析するのか?

それについてはいくつかの見解があります。

ここで、あるクライアントのエピソードを紹介しましょう。

彼は40歳の起業家、アウトソーシングに関するビジネスを行っています。

「ネット広告も出しました。実演のみならず、テレセミナーやウェビナーも提供しました。でもほとんど成果は得られませんでした。」

彼はこう言いたいのです。

ビジネスに必要なことはすべてやった、でも誰もアウトソーシングに興味を示してくれない、と。

それで切り口を変えるようにアドバイスしたことがあります。

アウトソーシングという商品そのものではなく、別な角度からアプローチしてみたら、と。

つまり、アウトソーシングすることによって相手が得られる利益について深く考えること。

たとえば、週4時間だけ働く(2011年ティモシーフェリス著:田中じゅん翻訳)とい本があります。

これはアウトソーシングに関する本ですが、アウトソーシングそのものを前面におしだしているわけではありません。

端的に言えば、アウトソーシングという表面的(デノテーション)な要素ではなく、「自由」という暗示的(このテーション)な要素に基づいて物語が展開されています。

つまり、アウトソーシングを活用することによって得られる利益について書かれています。

週4時間だけ働いて、残りは自由にやろう!この方法なら誰だってそれが可能になるんだ。

という具合に。

一方、彼はアウトソーシングについての情報をただ発信しているだけでした。

一方はベストセラー、もう一方は見向きもされない。

その違いは、購買時の思考プロセスを理解しているかどうかです。

というわけで、仕込みだらけの環境下で自分の思考プロセスがどう動くのか?

それを予め知っておくと、あらゆるシチュエーションで役だちます。

そして、ほとんどの人がまだそれを意識できないでいる。

だから、今こそあなたが一歩も十歩もリードできるチャンスなんです。

もう少しだけ掘り下げれば、言葉の差異によって消費行動が創造されている、ということになります。

表に出てこない隠れた要素を誘因する言葉が、消費行動の決め手になっている。

繰り返します、消費行動は商品そのものではなく、表に出てこない隠れた要素を誘因する言葉が決め手になっている。

たとえば、特価、レアもの、本日限り、さらに特典を付けます、10人様限り、全額返金保証などなど。。。

これらの言葉によって刺激されるあなたの感情は?

そう、その感情に欲求が刺激され、いつの間にか「欲しい」が「これが必要」に変わっている。

それがある種の内的体験をもたらすと信じているからです。

安定感、充足感、達成感、他者からの敬意、安心感・・etc.

それが何であれ、理解しておかなければならないのは、常に私たちの主観的な意欲をくすぐられている、ということです。

たとえば、それを4つのカテゴリーにすみわけした考え方もあります。

ライフプランで失敗しないために知っておくべきファクター

主なカテゴリーは下記の4つです。

  1. 結びつき
  2. 習得
  3. 防衛
  4. 学習

この4つの意欲は、必然的に私たちに備わっていると言われています。

このブログを読み進めているあなた。。。

まず明らかに学習意欲をお持ちです。

それは十分認識していると思います。

隠れた欲求を認識するには、他の3つについてよく考える必要があります。

それが、いかに欲求を刺激するかを深く考えるのです。

たとえば、自分が買っているものについてじっくり考えてみる。

すると段々と表面上だけでなく、隠れた欲求も認識できるようになってくる。

今私はデスクの左側にiPadとDELLを置いて投資シミュレーションを眺めつつ、センターのMacでこの記事を書いています。

この3つのデバイスが持つ表面上の認識は、「それが必要だった」

ではなぜ私はMac、iPad、DELLを選んだのでしょうか?

もっとも、DELLは会社から支給されたもので、個人的に選んだものではありませんが。。

DELLはともかく、個人的に選択したアップル製品については「隠れた意味」を持っています。

アップル製品を使っているという、象徴的な意味などです。

また、ハレーを2台(ヘリテイジとスポーツスター)所有していた時期もありました。

そして、最近は四国犬(いぬ)を我が家に迎えしました。

これらの選択が、私について何かを物語るというわけです。

もちろん、購入する度に隠れた意味について考えているわけではありません。

ですから、あなたにも背後にある目に見えない意味について常に考えるべきだ、とまでは言いません。

しかし、「そうした方が得をする」ことは確かです。

ということで、少なくともここ数か月間の購買行動についてじっくり考えてみてください。

一生懸命に稼いだお金を費やしてその商品を選んだ大きな理由はなんですか?

その行為によってもたらされる内的な経験に至るはずです。

目に見える表面的な要素と目に見えない隠れた要素。

自分が行った購買行動について深く考えれば、何が表面的な要素で何が隠れた要素か?

それが視えてくるようになります。

表面的な要素とは、その商品の特徴やメリットのことです。

隠れた要素とは?

そう、あなたの感情面です。

さらにその延長線上に、何が位置付けられているのか?

というわけで、表面的な要素と隠れた要素の区別に着目してみてください。

たとえば、私たちが視聴しているコマーシャルは表面的な要素と隠れた要素をそれぞれ何回使っているでしょうか?

セールスのEメールはどうでしょうか?

どの部分が隠れた要素でしょうか?

なぜ区別することに慣れておいた方がいいのか?

密かに隠されている要素に気づくことが、効率的な購買行動につながるからです。

目に見えない要素をしっかり認識できるようになれば、その後はどんどん効率的になります。

そうしているうちに、視点を転換する能力が磨かれ、物事を異なる角度から見ることができるようになります。

当然ながら、より優れたライフプランニングも可能になります。

より優れたライフプランニングによって、瞬く間に収支に変化が起こりはじめ、やがて人生に変革が起こります。

全ては、あなたが表面的な要素と隠れた要素の違いに気付くことから始まるのです。

ついでに、「人生とは、外的経験と誤解されている内的経験である」

この言葉についても、ちょっと掘り下げて考えておきましょう。

成功が持続する人と短期間で終わってしまう人の違い!?

「人生とは、外的経験と誤解されている内的経験である」

振り返ってみて内的体験を得るために物事を追求してきたかどうか?

そのことについて深く考えてみてください。。。

ここでの重要な気づきは、外面的な要素がなくても、内的体験は十分得られるという事実です。

私たちが本質的に求めているのは、それぞれの内的体験。

ということに今一度着目してみてください。

過去に外面的な要素によってもたらせた充足感は長く続かなかったはずです。

宝くじの当選者のその後について研究したデータによると、当選から半年~1年の間に起きることに幸せを感じられなくなってしまうそうです。

こうした外的体験の影響は、長続きしないだけではなく感度を低下させてしまう恐れさえあります。

この事実をあなたの思考のどこかに留めておくことがとても大事です。

真の充足感を得たいのであれば、内面を磨く必要があります。

外的体験だけでは真の充足感を得ることができないからです。

特に「棚から牡丹餅」的な外的体験は望ましくありません。

ただし、「自己の内面と向き合う」という意味ではありません。

私たちの内面は不安定な状態の方が多いからです。

ですから、自己の内面と向き合おうとすればするほど混迷度が増えます。

自己の内面と向き合わずに、内面を磨くにはどうしたらいいのか?

そのことについて深く考えてみてください。

最後に

最後にもう一つセオリー(物事の因果関係や法則性を体系的かつ合理的に説明するための知識・思考・見解)をご紹介しておきます。

「充足感が成功を導く」といセオリーです。

ほとんどの方は、成功すれば充足感が得られると思っています。

しかし、それは大きな間違いです。

事実は、「充足感を感じている人ほど成功する可能性が高い」

・・・・です。

ここで重要なことは、実際に充足している必要はないということです。

つまり、疑似体験でもいいのです。

充足感を感じている時は、精神バランスがとてもよい状態になります。

ですから、感度、意欲、他者からの印象などが一気に向上します。

そう、この状態が既に成功者なのです。

成功を収めることによって生じる充足感は短期的なもの。

「人生とは、外的経験と誤解されている内的経験である」。

この認識を保ちつつ表面的な要素と隠れた要素を確りと区別する。

私たちは同じような欲求を抱いている。

しかし、実現する方法についてはそれぞれ異なった思考プロセスで実行される。

これらの事実を改めて認識し、臨機応変に結びつけ、今後のライフプランに役立ててください。

ではまた。。

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